Agent のメモリが枯渇する場合

以下のような場合に、Agent に割り当てられたメモリがより多く消費され枯渇することがあります。

  • 大容量ファイルを転送する場合

  • 集信側のAgentとHULFTの間の通信速度が遅い場合

 

「OutOfMemoryError」で Agent が異常終了する場合は、設定ファイル(agent.conf)の「jvm.options」で以下のように Agent が利用できるメモリサイズを調整してください。

例:

jvm.options=-Xms64M -Xmx256M -XX:MaxDirectMemorySize=2048m

 

「OutOfMemoryError」で Agent が異常終了した際、該当の転送は無通信となり、HULFTで設定された値で無通信タイムアウトとなります。また、Agentの再起動が必要となる場合があります。

 

大容量ファイルを転送する場合には、Agent をデュアルコア以上の環境に導入することを推奨します。