アップデートインストール方法
Agent を更新する場合は、以下の手順で行います。
(1) Agent の停止
Agent が起動している場合は、Agent を停止します。
停止方法の詳細は、「Agent の停止」を参照してください。
Agent をサービスとして起動していた場合は、「サービスの削除」も行います。
(2) Agent のバックアップ
現在の導入ディレクトリ以下を任意のディレクトリ（以下、バックアップディレクトリ）に退避させます。
退避後、現在の導入ディレクトリ以下を削除します。
(3) 圧縮ファイルのダウンロード
Windows の場合
Management Console の[ダウンロード] 画面から圧縮ファイル（webconnect-agent-x.x.x-windows-xxx.zip）をダウンロードします。
Linux の場合
Management Console の[ダウンロード] 画面から圧縮ファイル（webconnect-agent-x.x.x-linux.tar.gz）をダウンロードします。
(4) 圧縮ファイルの展開
Windows の場合
解凍ソフトを使用して導入ディレクトリに圧縮ファイルを展開します。
Linux の場合
導入ディレクトリに圧縮ファイルを移動し、以下のコマンドを実行します。
# tar -xzvf webconnect-agent-x.x.x-linux.tar.gz
(5) 設定内容の反映
バックアップディレクトリのAgent 設定ファイル、コネクションID 認証ファイル、およびログの設定ファイルの内容を、導入ディレクトリのAgent 設定ファイルに反映します。
バックアップしたファイルを導⼊ディレクトリにファイルコピーすると、正しく動作しなくなる場合があります。
設定内容の詳細は、「Agent の設定」と「Agent のログ」を参照してください。
コネクション ID 認証ファイルの格納先を確認し、Agent 設定ファイル内の「connection.keystore.filepath」の設定値と一致しているかご確認ください。
(6) バージョン確認
Agent が正しく更新されたかどうかを製品バージョン表示コマンドで確認します。
コマンドの実行結果で表示される「Version」が更新した Agent のバージョンと一致しているかご確認ください。
製品バージョン表示コマンドの詳細は、「コマンドリファレンス」を参照してください。