送信要求の場合

HULFT-WebConnect を経由した送信要求では、HULFT の送信要求コマンドで以下のパラメータの指定が必須です。

その他のパラメータや HULFT の操作については、HULFT の「オペレーション マニュアル」を参照してください。

-f

集信を行うファイル ID を指定します。

-h

送信を依頼する相手ホスト名を指定します。

配信側の Agent が複数のコネクション ID で起動している場合、このパラメータで指定したホスト名のコネクション ID と Management Console の [中継履歴] 画面の「配信元コネクション ID」が一致しないことがあります。

-msg0|-msg1|-msg2|-msg3|-msg4|-msg5|-msgl0|-msgl1

要求発行側 Agent のコネクション ID を以下の形式でメッセージの先頭から指定します。

{{RCVCID:コネクション ID}}

「RCVCID:」は大文字固定です。

「コネクション ID」は大文字小文字を区別します。

= 備考 =

「-msgl0」、「-msgl1」は HULFT8 以上で指定することができます。

コマンド例 : 詳細ホスト情報に登録した要求受付側(配信側)のホスト名が「xxx_yyy_zzz」、要求発行側(集信側)のコネクション ID が「connectionID」の場合

utlrecv -f FILEID -h xxx_yyy_zzz -msg0 {{RCVCID:connectionID}}
utlrecv -f FILEID -h xxx_yyy_zzz -msgl1 {{RCVCID:connectionID}}userdata