初期設定のログ出力場所

バージョン 2.3.1以前の Agent では、デフォルトのログファイルは以下に出力されます。

{導入ディレクトリ}/bin/logs/agent.log

 

バージョン 2.4.0 以降の Agent で出力されるログの種類については以下の通りです。

表8.1 ログ種類一覧

No

ログファイル

({導入ディレクトリ}/bin/logs/配下)

設定ファイル

({導入ディレクトリ}/config/配下)

説明

1

agent-exec.log

logback.xml

Agent 起動処理(Windows サービスによる起動を除く)に関するログと、アップデート確認に関するログが出力されます。

2

agent-rmi.log(*)

logback-rmi.xml

CommandRegistryServer に関するログが出力されます。

また、Windows サービスによる起動の場合は、Agent 起動処理に関するログも合わせて出力されます。

3

agent-send.log(*)

logback-send.xml

配信Agent に関するログが出力されます。

ファイル転送関連のログもこちらに出力されます。

4

agent-recv.log(*)

logback-recv.xml

集信Agent に関するログが出力されます。

ファイル転送関連のログもこちらに出力されます。

5

agent-command.log

logback-command.xml

「Agent 状態確認コマンド」、または「Agent 停止コマンド」を実行した際に読み込んだ設定ファイル(agent.conf)に関する情報ログが出力されます。

※出力レベルをDEBUG もしくはTRACE に指定した場合のみ出力されます。

6

agent-win_serv.log

logback-win_serv.xml

サービス起動時のアップデート確認に関するログと、サービス停止関連のログが出力されます。

※Windows サービスを利用した場合のみ出力されます。

= 備考 =

Agent 起動完了後、常駐するプロセスのログが出力されるのは*がついた3種類のログとなります。(起動方法に関わらず、Windows、Linux とも同様)