初期設定のログ出力場所
バージョン 2.3.1以前の Agent では、デフォルトのログファイルは以下に出力されます。
{導入ディレクトリ}/bin/logs/agent.log
バージョン 2.4.0 以降の Agent で出力されるログの種類については以下の通りです。
No |
ログファイル ({導入ディレクトリ}/bin/logs/配下) |
設定ファイル ({導入ディレクトリ}/config/配下) |
説明 |
---|---|---|---|
1 |
agent-exec.log |
logback.xml |
Agent 起動処理(Windows サービスによる起動を除く)に関するログと、アップデート確認に関するログが出力されます。 |
2 |
agent-rmi.log(*) |
logback-rmi.xml |
CommandRegistryServer に関するログが出力されます。 また、Windows サービスによる起動の場合は、Agent 起動処理に関するログも合わせて出力されます。 |
3 |
agent-send.log(*) |
logback-send.xml |
配信Agent に関するログが出力されます。 ファイル転送関連のログもこちらに出力されます。 |
4 |
agent-recv.log(*) |
logback-recv.xml |
集信Agent に関するログが出力されます。 ファイル転送関連のログもこちらに出力されます。 |
5 |
agent-command.log |
logback-command.xml |
「Agent 状態確認コマンド」、または「Agent 停止コマンド」を実行した際に読み込んだ設定ファイル(agent.conf)に関する情報ログが出力されます。 ※出力レベルをDEBUG もしくはTRACE に指定した場合のみ出力されます。 |
6 |
agent-win_serv.log |
logback-win_serv.xml |
サービス起動時のアップデート確認に関するログと、サービス停止関連のログが出力されます。 ※Windows サービスを利用した場合のみ出力されます。 |
Agent 起動完了後、常駐するプロセスのログが出力されるのは*がついた3種類のログとなります。(起動方法に関わらず、Windows、Linux とも同様)