Microsoft Dynamics CRM 2016アダプタ - 仕様制限
共通
スケジュール同期
全アダプタ共通の仕様制限については、「
アダプタ使用ガイド - 共通事項
」を参照してください。
共通
活動の同期について
Dynamics 365およびDynamics CRM上の以下の活動の同期には対応していません。
タスク
FAX
電話
電子メール
レター
サービス活動
キャンペーンの反応
スケジュール同期
Dynamics 365およびDynamics CRM上の「予定」「定期的な予定」が、PIMSYNC上での「スケジュール」に該当します。
同期項目について
同期対象の項目、対応するPIMSYNC項目、および項目ごとの仕様制限は以下です。
PIMSYNC項目についての詳細は、「
PIMSYNC項目について
」を参照してください。
同期対象項目
PIMSYNC項目
制限事項
補足
件名
[件名]
特にありません。
場所
[場所]
特にありません。
開始時間/終了時間
[開始時刻]・[期間]
開始時間と終了時間から
[期間]
を算出します。
特にありません。
終日イベント
[終日設定]
特にありません。
説明
[詳細]
リッチテキストに対応していません。
特にありません。
状態
[公開方法]
「オープン」の場合、
[公開方法]
が
[予定なし]
になります。
「スケジュール済み」の場合、
[公開方法]
が
[予定あり]
になります。
[外出中]
はDynamics 365およびDynamics CRM上「スケジュール済み」と表示されます。
定期的なアイテム
[繰り返し]
制限事項については「
「毎月」および「毎年」繰り返しスケジュールの「日」、「平日」、「週末」
」以下を参照してください。
「毎月」および「毎年」繰り返しスケジュールの「日」、「平日」、「週末」
「毎月」と「毎年」の繰り返しで、曜日に「日」、「平日」または「週末」が指定された繰り返しスケジュールの読み取りはできません。
繰り返し定義更新と期間更新の繰り返しスケジュールについて
繰り返し定義更新または期間更新の繰り返しスケジュールは、一度削除して新規登録をするため、PIMSYNCの同期対象となっていないアプリケーション固有の情報が削除される場合があります。
終了日が3ヶ月より過去の繰り返しスケジュール
Dynamics 365およびDynamics CRMの仕様制限により、終了日が現在日から3ヶ月より過去の繰り返しスケジュールを書き込むことができません。
開始時間が0:00-8:59の間に存在する繰り返しスケジュールの例外日
Dynamics 365およびDynamics CRMの仕様制限により、開始時間が0:00-8:59の間にある繰り返しスケジュールに例外日を作成すると、例外日の書き込みに失敗する場合があります。
「終了日なし」の繰り返しスケジュール
Dynamics 365およびDynamics CRMの仕様制限により、「終了日なし」の繰り返しスケジュールはある一定の未来までしか繰り返しが展開されません。
Microsoft Dynamics CRM 2016アダプタでは、繰り返しの最後の出現を終了日とした繰り返しスケジュールとして読み取ります。
終了日が遠い未来の繰り返しスケジュール
Dynamics 365およびDynamics CRMの仕様制限により、終了日を遠い未来の日付にした繰り返しスケジュールはある一定の未来までしか繰り返しが展開されません。
Microsoft Dynamics CRM 2016アダプタでは、繰り返しの最後の出現より未来を除外日とした繰り返しスケジュールとして読み取ります。
開始日が遠い過去の繰り返しスケジュール
Dynamics 365およびDynamics CRMの仕様制限により、開始日を遠い過去の日付にした繰り返しスケジュールはある一定の過去からしか繰り返しが展開されません。
Microsoft Dynamics CRM 2016アダプタでは、繰り返しの最初の出現より過去を除外日とした繰り返しスケジュールとして読み取ります。
除外日を含む繰り返しスケジュールの定義更新
Dynamics 365およびDynamics CRMの仕様制限により、画面から除外日を含む繰り返しスケジュールの期間延長など定義更新にあたる操作をすると、画面上は除外日がなくなりますがDynamics 365およびDynamics CRM内のデータには除外日が残ります。
Microsoft Dynamics CRM 2016アダプタでこの状態にある繰り返しスケジュールを読み取ると、除外日が存在する形の繰り返しスケジュールとして読み取られます。