PIMSYNC管理画面 - インポート

機能概要

インポート画面では、ユーザー情報およびユーザーの使用する各サーバー接続情報を、CSV形式のファイルでPIMSYNCサーバーに一括登録します。
管理者ユーザーのみ、本画面の参照および設定を行うことができます。

ファイルのインポート

ファイルのインポートは、管理者メニューの[インポート]メニューから行います。
項目の説明
項目名 説明 補足
種別 インポートファイルの内容を選択します。
  • [ユーザー]:(デフォルト)
    ユーザー情報(ユーザー名・パスワード)をインポートします。
  • [ユーザー・サーバー情報]:
    ユーザー情報(ユーザー名・パスワード)、およびユーザーの使用するサーバーの接続情報をインポートします
 
ファイルパス [参照]ボタンを押下し、インポートファイルを選択します。
エンコーディング インポートファイルの文字エンコードを選択します。
  • 「Shift_JIS」固定になります。
接続テストを実施 接続テストを実施するかどうかを選択します。
  • [チェックなし]:(デフォルト)
    接続テストを行いません。
  • [チェックあり]:
    接続テストを行います。
  • [種別]で[ユーザー・サーバー情報]を選択した場合のみ表示されます。
  • 接続テストに失敗した行は登録されずにスキップされます。

[登録]ボタンを押下すると、入力したファイルのインポートが実行されます。
既に登録されているユーザー情報は上書きされます。
詳細については、「注意事項」を参照してください。

インポート処理が開始されると、画面下部に進捗メッセージが表示されます。
インポートファイルの内容に誤りがある場合は、エラーメッセージが表示されます。

[キャンセル]ボタンを押下すると、インポートが中断されます。

インポートファイルのフォーマット

ユーザー情報のファイルフォーマット

項目の説明
項目名 必須・省略可 説明 補足
ユーザー名 必須 PIMSYNC内で使用する同期対象ユーザーの名前を指定します。
  • 64文字以内で指定してください。
  • 既に登録済のユーザー名と同じ名前を付けることはできません。
  • 以下の文字は使用できません。
    \ / : ; * ? ' " < > | ~
パスワード 必須 PIMSYNCにログインする際のユーザーパスワードを指定します。
  • 「********」を指定できません。
メールアドレス 省略可 同期エラーが発生した場合に通知するメールアドレスを指定します。
  • 省略した場合には、同期エラーの際にメールは通知されません。
  • メール通知機能を有効にするためには、PIMSYNCプロパティファイルの設定が必要となります。
    設定方法については、「運用ガイド - プロパティリファレンス」を参照してください。

ユーザー情報の記述例

ユーザー001,testPWD001,testtaro001@test.co.jp<改行>
ユーザー002,testPWD002,testtaro002@test.co.jp<改行>
ユーザー003,testPWD003<改行>

ユーザー・サーバー情報のファイルフォーマット

ユーザー・サーバー情報はアダプタによって異なります。
記述方法については、各アダプタの「インポート」を参照してください。
パスワードに「********」を指定できません。

注意事項