HULFT IoTの特長

HULFT IoTは、LAN、インターネットなどのネットワークを経由して、IoT機器(IoTデバイス、IoTゲートウェイ、工作機械など)からHULFTへのファイル転送を行う製品です。IoT機器からファイルを転送するため、HULFT IoTには次の特長があります。

プログラムサイズの軽量化

IoT機器にインストールできるように、プログラムのサイズを軽量化しています。

自動復旧

2つのプロセスが相互に生存監視しているため、AgentはIoT機器内で自動的に復旧します。

IoT機器からのファイル転送
  • IoT機器に組み込まれたAgentが下記を自動的に検知し、コマンドレスでファイルを配信します。

    • ディレクトリにファイルが作成されたらファイルを配信

    • ディレクトリのファイルが条件に合致したらファイルを配信

  • ファイル転送の完了後に、自動的にファイルを削除できます。
高速転送
  • 転送データを圧縮して軽量化します。
  • 転送設定を自動的に最適化します(転送ブロックサイズの自動チューニング)。
セキュリティ
  • ファイルを暗号化して転送します。
  • ホワイトリストを定義することで、接続できるAgentを任意に制限できます。
  • :

    Region Editionの場合、ファイルは暗号化されません。