HIPJ-518

設定ファイル(lockdown.conf)でjob_exec_moduleを指定した際に、Agentがファイルの転送や受信を行わない場合がある

現象

設定ファイル(lockdown.conf)でAgentの動作を規定するとき、ジョブ実行の動作を規定(job_exec_moduleを指定)すると、Agentがファイルの転送や受信を行わない場合があります。

対象バージョン

Ver.1.3.0

修正バージョン

Ver.1.3.1

影響のあるモジュール

HULFT IoT Agent

発生条件

下記の条件がすべて重なった場合に発生します。

  • 設定ファイル(lockdown.conf)でjob_exec_moduleを指定し、Agentを起動する

  • Managerの操作画面で、転送設定のジョブまたは受信設定のジョブを未指定(デフォルト)で登録する

代替方法

設定ファイル(lockdown.conf)でjob_exec_moduleを指定した場合、転送設定または受信設定で「ジョブの実行モード」に「ステップ実行」を指定してください。

修正後

転送設定または受信設定で「ジョブの実行モード」に「スクリプト実行」が指定されていても、ジョブが未指定であれば、トリガ発火または受信処理が正常に動作します。