ES-259

スクリプトキャンバスで作成したスクリプトを[Ctrl]+[a]キーで全選択をしてコピーすると、EdgeStreamingに存在しない[End]処理が保存されてしまう

現象

スクリプトキャンバスで作成したスクリプトを[Ctrl]+[a]キーで全選択をしてコピーすると、EdgeStreamingに存在しない[End]処理が保存されてしまいます。

この結果、別のスクリプトキャンパスにペーストすると、コピー元に存在しなかった[End]アイコンが表示されます。

対象バージョン

Ver.2.0.0

修正バージョン

Ver.2.1.0

影響のあるモジュール

HULFT IoT EdgeStreaming Studio

発生条件

以下の条件をすべて満たすと発生します。

  • HULFT IoT EdgeStreaming Ver.2.0.0で作成されたスクリプト

  • 上記スクリプトを[Ctrl]+[a]キーでコピーを実施

代替方法

コピー元を選択する際、マウスカーソルで範囲選択してください。

修正後

HULFT IoT EdgeStreaming Ver.2.1.0以降で作成したスクリプトについて、[Ctrl]+[a]キーでコピーを行っても、[End]処理は保存されません。

なお、HULFT IoT EdgeStreaming Ver.2.0.0で作成したスクリプトは[End]処理が保存されたままとなります。

このため、HULFT IoT EdgeStreaming Ver.2.0.0で作成したスクリプトは、コピーをする際はマウスカーソルで範囲選択してください。

また、[Ctrl]+[a]キーでコピーした場合、ペースト後は[End]アイコンを削除してから、スクリプトを実行してください。