PostgreSQLの認証方法とパスワードの設定(Linux)

PostgreSQLの認証方法とパスワードを変更する場合は、以下の手順で実施してください。

1. Managerサービスの停止

Managerサービスの停止方法については、「Managerの停止(Linux)」を参照してください。

2. PostgreSQLサービスの停止

PostgreSQLサービスの停止方法については、「PostgreSQLの停止(Linux)」を参照してください。

3. PostgreSQLの認証方法の変更

Managerのインストール直後は、PostgreSQLの認証方法は「trust」、パスワードなしに設定されています。認証方法を「trust」以外に変更します。

設定ファイル

/opt/hulftiot-manager/manager/postgresql/data/pg_hba.conf

設定推奨値

md5(暗号化したパスワードを使用)

4. データベースユーザー「postgres」のパスワードの設定

3.の認証方法の変更に合わせて、パスワードを設定します。

PostgreSQLでのパスワードの変更方法については、PostgreSQLのホームページを参照してください。

5. Managerの環境設定ファイルの変更

Managerの環境設定ファイル(application.properties)のspring.datasource.passwordに、4.で設定したパスワードを指定します。

環境設定ファイル格納ディレクトリについては、「表2.2 インストール後のサーバ構成(Linuxの場合)」を参照してください。

6. PostgreSQLサービスの起動

PostgreSQLサービスの起動方法については、「PostgreSQLの起動(Linux)」を参照してください。

7. Managerサービスの起動

Managerサービスの起動方法については、「Managerの起動(Linux)」を参照してください。