通信ポートの開放
AgentがManagerと通信できるように、アプリケーションサーバで以下の番号のポートを開放してください。
- 管理セッション用ポート:8765
- ファイル転送用ポート:30000
これらの初期設定からポート番号を変更する場合は、それに合わせて開放するポートも変更してください。
(1) Windowsの場合
Windows Server 2012 R2でポートを開放する例です。管理者権限を持つユーザーで実行してください。
1. Windowsのスタート画面で「管理ツール」をダブルクリックします。
2. 開いたウィンドウで「セキュリティが強化されたWindowsファイアウォール」をダブルクリックします。
3. 開いたウィンドウで「受信の規則」を選択します。
4. 「新しい規則」を選択します。
5. 「新規の受信の規則ウイザード」で「ポート」ラジオボタンを選択した後、「次へ」をクリックします。
6. 「特定のローカルポート」に「8765, 30000」と入力した後、「次へ」をクリックします。
7. [接続を許可する]が選択されていることを確認し、[次へ]をクリックします。
8. 「パブリック」チェックボックスを外して、「次へ」をクリックします。
9. 「名前」に「HULFT IoT」と入力した後、「完了」をクリックします。
(2) Linuxの場合
iptablesコマンドでポートを開放する例です。管理者権限を持つユーザーで実行してください。
iptables -A INPUT -p tcp --dport 30000 -j ACCEPT iptables -A INPUT -p tcp --dport 8765 -j ACCEPT |