通知メールを設定する
Managerが以下の状態を検知したときに、通知メールを送信するかどうかを設定します。通知メールの種類については、「通知メールの送信」を参照してください。
- 完了コードが0以外の転送履歴が出力された
- 完了コードが0以外の受信履歴が出力された
-
トレースログにエラーレベルのイベントログまたはsyslogが出力された
- Agentが一定時間オフライン状態になった
- まもなくライセンスの有効期限が切れる
通知メールを設定する場合は、Managerの操作画面に、[ロール]が[ADMIN]のユーザーでログインする必要があります。
以下の手順で通知メールを設定します。
1. Managerの操作画面の表示
Managerの操作画面を表示します。
2. 通知画面の表示
- Managerの操作画面で、右上のユーザー名のボタンをクリックします。
- [システム設定]をクリックします。
-
[通知]タブをクリックします。
通知画面が表示されます。
3. [閾値]の入力
-
[閾値]を入力します。
・エージェントオフライン通知
・利用期間ライセンスキー更新通知
これらの通知の閾値の変更が不要な場合は手順4へ進んでください。
- [通知]の[保存]ボタンをクリックします。
項目 | 閾値の意味 | 指定できる値 | 単位 |
---|---|---|---|
エージェントオフライン通知 | Agentとのセッションが何分間オフラインになった場合にメールを送信するか、指定します。 | 0※~59 | 分 |
利用期間ライセンスキー更新通知 | 有効期限の何日前にメールを送信するか、指定します。 | 1~30 | 日 |
※ |
: |
0を指定した場合、Agentとのセッションがオフライン状態になったことをManagerが検知したとき、セッション状態の監視を続けないで通知メールを送信します。 |
4. 通知メールを設定
- 通知画面で、[メール送信]のボタンが[Off]になっている場合は、[On]に変更します。
-
[On]を選択すると、次の表に示す入力項目が表示されます。
表3.9 通知画面での入力項目
項目 意味 指定できる値 件名のプレフィックス 通知メールの件名の先頭に追加する文字列を指定できます。
通知メールの件名は次のとおりです。空欄にした場合は、下記の件名で通知メールが送信されます。
-
IoT Manager ALARM : Send Log Error
-
IoT Manager ALARM : Receive Log Error
-
IoT Manager ALARM : Trace Log Error
-
IoT Manager ALARM : Agent Offline
-
IoT Manager ALARM : Term License Key Expiration
20文字以内の文字列※1,※ 2 To RFC準拠のメールアドレスを、カンマ(,)で区切って指定できます。
次のいずれかの形式で指定してください。
- foo@example.com
- <foo@example.com>
- foo <foo@example.com>
256文字以内のASCII文字※3
(半角英数字と記号)
Cc RFC準拠のメールアドレスを、カンマ(,)で区切って指定できます。
指定する場合は、次のいずれかの形式で指定してください。指定しない場合は空欄にします。
- foo@example.com
- <foo@example.com>
- foo <foo@example.com>
256文字以内のASCII文字
(半角英数字と記号)
※1
:
プレフィックスを括弧で囲むことを推奨します。
※2
:
漢字や記号を使用した場合、文字コード(UTF-8)のバイト数に従って指定できる文字数が変わります。
※3
:
[テストメールを送信]ボタンをクリックすると、指定された宛先にテストメールが送信されます。
-
- 通知ごとに、[On]または[Off]を選択します。
・転送履歴エラー通知
・受信履歴エラー通知
・トレースログエラー通知
・エージェントオフライン通知
・利用期間ライセンスキー更新通知
- [メール送信]の[保存]ボタンをクリックします。