HIPJ-1273

HULFT IoT Managerへのログ情報の送信処理が毎秒実行されてしまう場合がある

現象

ネットワークの異常やポーリング間隔が⻑いといった原因で、転送履歴やトレースログがHULFT IoT Agent環境に分割して蓄積される場合があります(HULFT IoT Agent環境に_agentsnd.log.通し番号や_agenttrace.log.通し番号のファイルが作成される)。

この場合、HULFT IoT AgentからHULFT IoT Managerに接続すると、HULFT IoT Managerへのログ情報の送信処理が、ポーリング間隔ではなく毎秒実行されてしまうことがあります。

対象バージョン

Ver.1.4.0~Ver.1.4.1

修正バージョン

Ver.1.5.0

影響のあるモジュール

HULFT IoT Agent

発生条件

以下の条件をすべて満たした状態でHULFT IoT AgentからHULFT IoT Managerへの接続が行われると発生します。

  • ネットワークの異常やポーリング間隔が長いといった原因でログ情報が分割され、HULFT IoT Agent環境に_agentsndlog.通し番号や_agenttrace.log.通し番号のファイルが存在する

  • 「通信時間制限」をoffにした状態でHULFT IoT Agentが動作している

代替方法

ありません。

修正後

上記の発生条件を満たした状態でHULFT IoT AgentからHULFT IoT Managerへの接続が行われたあとも、ポーリング間隔の周期でログ情報を送信します。