ES-291
PostgreSQLアダプタの挿入処理で、整数型のフィールドに浮動小数点型の値が書けない
- 現象
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PostgreSQLアダプタの挿入処理で、以下の整数型のフィールドに浮動小数点型の値を書き込むと、エラーとなり出力に失敗します。
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SMALLINT
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INTEGER
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BIGINT
【出力されるエラー】
could not exec statement: pq: invalid input syntax for integer: \"123.456\" dropped tuple
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- 対象バージョン
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Ver.2.1.0
- 修正バージョン
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Ver.2.2.0
- 影響のあるモジュール
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HULFT IoT EdgeStreaming Studio
HULFT IoT EdgeStreaming Runtime
- 発生条件
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PostgreSQLアダプタの挿入処理で、整数型のフィールドに浮動小数点型の値を書き込むと発生します。
- 代替方法
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浮動小数点型の小数を下記のデータ型に書き込む場合は、「四捨五入」ロジックまたは「四捨五入(有効桁数)」ロジックを使用してください。
「四捨五入(有効桁数)」ロジックを使用する場合、「精度」を「0」にしてください。
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SMALLINT
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INTEGER
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BIGINT
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- 修正後動作
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PostgreSQLアダプタの挿入処理で、以下の整数型のフィールドに浮動小数点型の値を書き込めるようになります。
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SMALLINT
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INTEGER
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BIGINT
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