疎通テストのトラブルシューティング
疎通テストが失敗した場合、次の項目を確認してください。
(1) アプリケーションサーバでの確認内容
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Agentはアクティベートしていますか。
Agentとのセッションがオンラインになっていない場合、ファイルは転送されません。
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IoT機器のディレクトリにファイルを格納したとき、Managerは起動していましたか。
ManagerとAgentが同時に起動していないと、ファイルは転送されません。
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プロファイル転送設定画面で設定した内容は正しいですか。
設定内容がIoT機器に作成したディレクトリ名やファイル名と違っている場合、IoT機器のファイルは監視されていません。
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ファイルが転送されたかどうかを確認したディレクトリは正しいですか。
ファイルはプロファイル転送設定画面で設定したディレクトリに集信されます。
(2) IoT機器での確認内容
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作成したディレクトリの名称は正しいですか。
Agentはプロファイル転送設定画面で設定されたディレクトリを監視しています。
ディレクトリ名が違う場合、ファイルは監視されていません。
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作成したディレクトリにファイルを格納しましたか。
指定されたディレクトリにファイルが存在しない場合、Agentはファイルを転送しません。
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作成したファイルの名称は正しいですか。
Agentはプロファイル転送設定画面で設定されたファイルを監視しています。
ファイル名が違う場合、ファイルは監視されていません。
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ディレクトリに格納したファイルの内容は正しいですか。
疎通テストでは、ファイルサイズをトリガーにしています。
ファイルサイズが0の場合(ファイルに何も書きこんでいない場合)、Agentはファイルを転送しません。