ユーザーの種類

HULFT IoTのユーザーは、管理者ユーザーと一般ユーザーに分けられます。管理者ユーザーと一般ユーザーの差異を次に示します。

表2.10 管理者ユーザーと一般ユーザーの差異

操作 管理者ユーザー 一般ユーザー
ユニットを作成する △ ※2

ユニットに一般ユーザーを割り当てる(一般ユーザーにユニットをアタッチする)

※1 ×
Agentにユニットを新しく割り当てる ×
プロファイルを作成・編集する ※3
Agentにプロファイルを割り当てる ※4
ユーザーの作成 ×
ホワイトリストの作成 ×
アクティベーションキーの確認 ×
プロダクトキーの更新 ×
システム設定の変更 ×

※1

:

管理者ユーザーが一般ユーザーにユニットを割り当てることを「アタッチ」といいます。一般ユーザーは、アタッチされていないユニットにはアクセス権限がありません。

※2

:

一般ユーザーが作成したユニットは、自分にアタッチされます。

※3

:

一般ユーザーは、自分にアタッチされたユニットのプロファイルのみ作成および編集できます。

※4

:

一般ユーザーは、自分にアタッチされたユニットに所属するAgentにのみ、プロファイルを割り当てられます。

= 備考 =

管理者ユーザーのロール設定は[ADMIN]です。

一般ユーザーのロール設定は[USER]です。

「ユニット」と「プロファイル」の組み合わせによって、複数のIoT機器のファイルを同じ条件で監視できます。ユーザー、ユニット、プロファイルの関係を次の図に示します。

図2.16 ユーザー、ユニット、プロファイルの関係