プロセスの種類

Agentのプロセスには次の3種類があります。

huliotservice

Agentで最初に起動されるサービス(デーモン)です。常駐プロセスであるhuliotcoreを起動します。Windowsの場合、サービスの開始や停止についても管理します。

huliotcore

huliotserviceによって起動される常駐プロセスです。

  • AgentとManagerとの接続を有効化(アクティベーション)します。
  • 次の目的でHTTPプロトコルを使ってManagerと通信します。
    • Managerから各種の設定や更新モジュールをダウンロードする。
    • Managerに配信履歴をアップロードする。
  • ユーザーが指定した条件でファイルを監視し、条件に合致(トリガー発火)した場合、huliotsendを起動します。
huliotsend

トリガー発火によってhuliotcoreから起動される非常駐プロセスです。監視対象ファイルをHULFTに転送し、転送前後のジョブを実行します。

1つのファイルの転送につき、1つのhuliotsendプロセスが起動します。同時に起動できるプロセスの最大数を、エージェント動作設定画面の[配信多重度]で指定します。