通知メールの送信

Managerは次の表に示す監視対象を一定の監視間隔で確認できます。Managerが監視対象を確認したとき、メール送信の契機となるイベントが発生していた場合、指定の宛先に通知メールを送信します。通知メールの設定については、「通知メールを設定する」を参照してください。

表2.11 通知メールの種類

種類 監視対象 メール送信の契機となるイベント 監視間隔
転送履歴エラー通知 転送履歴 監視間隔中に完了コードが0以外の転送履歴が出力された。

cron形式で指定可能

受信履歴エラー通知 受信履歴 監視間隔中に完了コードが0以外の受信履歴が出力された。

cron形式で指定可能

トレースログエラー通知 トレースログ 監視間隔中にエラーレベルのイベントログまたはsyslogが出力された。

cron形式で指定可能

エージェントオフライン通知 Agentとのセッション

セッションがオフラインになってから、通知画面で指定した時間が経過した。

通知画面については、「通知メールを設定する」を参照してください。

1分間隔(固定)
利用期間ライセンスキー更新通知 利用期間ライセンスキー

期限切れまでの日数が、通知画面で指定した日数になった。

通知画面については、「通知メールを設定する」を参照してください。

cron形式で指定可能

:

環境設定ファイル(application.properties)で指定できます。

転送履歴エラー通知、受信履歴エラー通知、およびトレースログエラー通知

1. AgentがログをManagerに送信します。

2. Managerは、一定の間隔でログを確認し、メール送信の契機となるログが出力されたことを検知します。

3. Managerは、SMTPサーバ経由で通知メールを送信します。

図2.17 エラー通知の流れ

エージェントオフライン通知

1. Managerは、セッションがオフラインになったことを検知します。

2. Managerは、セッションがオフラインのままであるかどうかを1分間隔で確認します。

3. 通知画面で指定された時間が経過してもセッションがオフラインである場合、ManagerはSMTPサーバ経由で通知メールを送信します。

利用期間ライセンスキー更新通知

1. Managerは、利用期間ライセンスキーの有効期限までの残り日数が、通知画面で指定された日数になったことを検知します。

2. Managerは、SMTPサーバ経由で通知メールを送信します。