Amazon LinuxでのPostgreSQLのアンインストール

管理者権限を持つユーザーがアンインストールしてください。

(1) 一括インストールでインストールした場合

1. PostgreSQLのサービスを以下のコマンドで停止します。

service postgresql-9.5 stop

2. PostgreSQLのサービスを以下のコマンドで無効化します。

chkconfig postgresql-9.5 off

3. PostgreSQLのサービスを以下のコマンドで削除します。

chkconfig --del postgresql-9.5

4. PostgreSQLのパッケージをすべてアンインストールするため、以下のコマンドでパッケージを検索します。

rpm -qa | grep postgres

5. 検索結果を元に、PostgreSQLのパッケージを以下のコマンドですべて削除します。

rpm -e postgresql95-server-9.5.5-1PGDG.rhel6.x86_64

rpm -e postgresql95-9.5.5-1PGDG.rhel6.x86_64

rpm -e postgresql95-libs-9.5.5-1PGDG.rhel6.x86_64

= 備考 =

パッケージには依存関係があるため、子パッケージから先にアンインストールする必要があります。親パッケージを先にアンインストールしようとすると、エラーメッセージが表示されます。

6. PostgreSQLのユーザディレクトリを以下のコマンドで検索します。

ls /usr | grep pgsql-9.5

7. 検索結果を元に、PostgreSQLのユーザディレクトリを以下のコマンドで削除します。

以下のようにコマンドを実行します。

rm -rf /usr/pgsql-9.5

8. PostgreSQLのライブラリディレクトリを以下のコマンドで検索します。

ls /var/lib | grep pgsql

9. 検索結果を元に、PostgreSQLのライブラリディレクトリを以下のコマンドで削除します。

rm -rf /var/lib/pgsql

10. ユーザーpostgresの存在を以下のコマンドで確認します。

いずれかのコマンドで値が返却されたら、ユーザーpostgresが存在します。

cut -d: -f1 /etc/passwd | grep postgres
less /etc/passwd | grep postgres
less /etc/shadow | grep postgres
less /etc/group | grep postgres

11. 存在していれば、ユーザーpostgresを以下のコマンドで削除します。

userdel -r postgres