【公式】HULFT IoT リリースノート_2022年4月1日_第5版発行
HIPJ-1273
HULFT IoT Managerへのログ情報の送信処理が毎秒実行されてしまう場合がある
- 現象
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ネットワークの異常やポーリング間隔が⻑いといった原因で、転送履歴やトレースログがHULFT IoT Agent環境に分割して蓄積される場合があります(HULFT IoT Agent環境に_agentsnd.log.通し番号や_agenttrace.log.通し番号のファイルが作成される)。
この場合、HULFT IoT AgentからHULFT IoT Managerに接続すると、HULFT IoT Managerへのログ情報の送信処理が、ポーリング間隔ではなく毎秒実行されてしまうことがあります。
- 対象バージョン
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Ver.1.4.0~Ver.1.4.1
- 修正バージョン
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Ver.1.5.0
- 影響のあるモジュール
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HULFT IoT Agent
- 発生条件
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以下の条件をすべて満たした状態でHULFT IoT AgentからHULFT IoT Managerへの接続が行われると発生します。
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ネットワークの異常やポーリング間隔が長いといった原因でログ情報が分割され、HULFT IoT Agent環境に_agentsndlog.通し番号や_agenttrace.log.通し番号のファイルが存在する
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「通信時間制限」をoffにした状態でHULFT IoT Agentが動作している
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- 代替方法
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ありません。
- 修正後
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上記の発生条件を満たした状態でHULFT IoT AgentからHULFT IoT Managerへの接続が行われたあとも、ポーリング間隔の周期でログ情報を送信します。
【公式】HULFT IoT リリースノート_2022年4月1日_第5版発行