【公式】HULFT IoT リリースノート_2022年4月1日_第5版発行

ES-291

PostgreSQLアダプタの挿入処理で、整数型のフィールドに浮動小数点型の値が書けない

現象

PostgreSQLアダプタの挿入処理で、以下の整数型のフィールドに浮動小数点型の値を書き込むと、エラーとなり出力に失敗します。

  • SMALLINT

  • INTEGER

  • BIGINT

【出力されるエラー】

could not exec statement: pq: invalid input syntax for integer: \"123.456\"
dropped tuple

対象バージョン

Ver.2.1.0

修正バージョン

Ver.2.2.0

影響のあるモジュール

HULFT IoT EdgeStreaming Studio

HULFT IoT EdgeStreaming Runtime

発生条件

PostgreSQLアダプタの挿入処理で、整数型のフィールドに浮動小数点型の値を書き込むと発生します。

代替方法

浮動小数点型の小数を下記のデータ型に書き込む場合は、「四捨五入」ロジックまたは「四捨五入(有効桁数)」ロジックを使用してください。

「四捨五入(有効桁数)」ロジックを使用する場合、「精度」を「0」にしてください。

  • SMALLINT

  • INTEGER

  • BIGINT

修正後動作

PostgreSQLアダプタの挿入処理で、以下の整数型のフィールドに浮動小数点型の値を書き込めるようになります。

  • SMALLINT

  • INTEGER

  • BIGINT

 

 

【公式】HULFT IoT リリースノート_2022年4月1日_第5版発行