【公式】HULFT IoT EdgeStreaming 逆引きリファレンス_2021年7月1日_初版発行
取得したデータを連結して出力したい
機器から取得したデータを連結して出力する処理について説明します。
この処理で以下のような出力結果を得られます。
- 例
-
入力値(1番目)が「27.86」、入力値(2番目)が「%」の場合、出力値が「27.86%」になる。
処理の説明
機器から取得したデータを連結して出力します。
ポイントとなる機能
- 連結
-
複数の入力文字列を連結して返します。
ツールパレットの文字列-演算-連結で設定できます。
操作手順
2. スクリプトキャンバスでmapping_1アイコンをダブルクリックします。
Mapperエディタが表示されます。
3. ツールパレットの文字列-演算-連結をMapperエディタにドラッグ&ドロップします。
Mapperエディタに連結ロジックが配置されます。
4. 配置したロジックのプロパティを入力します。
-
連結ロジックをダブルクリックします。
連結ロジックのプロパティダイアログが表示されます。
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「入力数」に連結する文字列の数を入力します。
ここでは「2」を入力します。
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必要に応じて「コメント」を入力し、完了ボタンをクリックします。
5. 入力元のノード(またはほかのロジック)から連結数分の文字列型の値を選び、連結ロジックへドラッグ&ドロップします。
連結ロジックは、文字列型の値を入力する必要があります。
入力元が数値型の値である場合は、文字列に変換ロジックを使用して先に文字列型の値に変換してから連結ロジックへつないでください。文字列に変換ロジックを使ったシナリオについては、 「取得したデータを文字列に変換して出力したい 」を参照してください。
連結ロジックへのマッピングリンクが表示されます。
6. 連結ロジックを出力先のノード(またはほかのロジック)へドラッグ&ドロップします。
連結ロジックから出力先へマッピングリンクが表示されます。
7. スクリプトを保存します。
スクリプトの保存方法については「ファーストステップガイド」を参照してください。
【公式】HULFT IoT EdgeStreaming 逆引きリファレンス_2021年7月1日_初版発行