【公式】HULFT IoT EdgeStreaming Mapperリファレンス_2022年4月1日_第2版発行

時を増減

時を増減

ロジック名

時を増減

機能

入力日時の時を増減して返します。

データ型

場所

1番目の入力ハンドラ

日付

2番目の入力ハンドラ

数値(整数)

ロジックの出力

日付

プロパティ

カテゴリ

プロパティ

説明

コメント

コメント

変換処理には関係しません。

機能の詳細

計算方法

1番目の入力ハンドラの日時に、2番目の入力ハンドラの数値を時間単位で加算します。数値には整数のみ指定できます。

1番目の入力ハンドラ(日時)

2番目の入力ハンドラ(時間数)

出力される日時

2021-01-01T00:00:00.0000000+09:00

1

2021-01-01T01:00:00.0000000+09:00

2021-01-01T00:00:00.0000000+09:00

-1

2020-12-31T23:00:00.0000000+09:00

2021-01-01T00:00:00.0000000+09:00

25

2021-01-02T01:00:00.0000000+09:00

注意事項

  • 存在しない日時が入力された場合、または演算の結果得られた場合に、存在する日時への補正を自動的に行います(例:2021/04/30 25:00:00 → 2021/05/01 01:00:00)

  • 2番目の入力ハンドラ(上の接続線)の最大値と最小値は以下になります。

    最大値:24

    最小値:-24

    2番目の入力ハンドラの入力値に、上記の範囲外の値を入力すると、演算結果の値はオーバーフローします。入力値には範囲内の値を指定してください。

  • 2番目の入力ハンドラで浮動小数点を入力した場合、以下のようなエラーが発生します。

    2021-02-12T17:13:06 A tuple was dropped from the topology

    EES0AGENT01711,[unsupported cast int from float]

    map[data:{} timestamp:\"2021-02-12T17:13:06.1596229+09:00\"]

ロジックの使用例

マッピング定義

時を増減

ロジックの設定と処理結果

入力データの日時を時間単位で増減して出力します。

入力データに指定する日付型のデータは、以下のいずれかのロジックから出力された値を指定してください。

  • 現在日時(UTC)

  • 現在日時(OSタイムゾーン)

  • 日時フォーマッティング(定型書式)

  • 日時フォーマッティング(カスタム)

プロパティ設定

プロパティ

設定値

なし

入力データ

以下の日時を表す日付型のデータ

2019-01-01T01:00:00.0000000+09:00,-2

2020-02-02T10:00:00.0000000+09:00,11

2021-03-03T15:00:00.0000000+09:00,20

出力データ

2018-12-31T23:00:00.0000000+09:00

2020-02-02T21:00:00.0000000+09:00

2021-03-04T11:00:00.0000000+09:00

 

 

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