【公式】HULFT IoT EdgeStreaming ファーストステップガイド_2022年4月1日_第5版発行
スクリプトをIoTゲートウェイに転送する
作成したスクリプトをIoTゲートウェイに転送するには、以下の操作を行います。
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デザイナのメニューで、ビルド–ビルドしたスクリプトをリモートデバイスに配置を選択します。
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リモートデバイス接続設定ダイアログが表示されるので、以下のとおり入力します。
ホスト名
接続したいIoTゲートウェイのホスト名またはIPアドレス
ポート番号
SSH接続を行うポート番号
認証方式
パスワード認証を選択
ユーザー名
SSH接続に使用するユーザーの名前
パスワード
SSH接続に使用するユーザーのパスワード
認証鍵
認証方式で鍵認証を選択した場合、認証鍵のファイルを選択
パスフレーズ
認証方式で鍵認証を選択した場合、認証用の鍵を作成した際のパスフレーズを指定
ターゲット
接続したいIoTゲートウェイのOS種類とCPUアーキテクチャ
ログレベル
「INFO」を選択
作業ディレクトリ
スクリプトの転送先に指定したいIoTゲートウェイのディレクトリ
= 備考 =「リモート環境でのテスト実行」を事前に実施している場合は、その手順で行った設定が保持されています。
テストに使用した環境と運用に使用する環境が同一である場合は、設定を流用することができます。
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完了ボタンをクリックすると転送に成功しました。というメッセージが表示されます。
OKボタンをクリックします。
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IoTゲートウェイのOSで、先ほどの手順で作業ディレクトリに指定したディレクトリにファイル「es-agent.tar.gz」が存在することを確認します。
$ cd /opt/edge $ ls es-agent.tar.gz
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es-agent.tar.gz を展開します。
$ tar -xzvf es-agent.tar.gz es-agent es-agent.yaml script.bql $ ls es-agent es-agent.tar.gz es-agent.yaml script.bql
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es-agent の実行を許可します。
$ chmod +x es-agent
【公式】HULFT IoT EdgeStreaming ファーストステップガイド_2022年4月1日_第5版発行