【公式】HULFT IoT リリースノート_2021年7月1日_第4版発行

HIPJ-96

監視対象のファイルが重複して検知されてしまうことがある

現象

Agentの監視対象のファイルが重複して検知されてしまうことがあります。重複して検知されると、一方の転送は成功しますが、もう一方の転送は以下のエラーになります。

エラーコード:1001

内容:ファイルオープンに失敗しました。

対象バージョン

Ver.1.0.0~Ver.1.3.1

修正バージョン

Ver.1.4.0

影響のあるモジュール

HULFT IoT Agent

発生条件

下記の条件がすべて重なった場合に発生することがあります。

  • Managerの操作画面で、転送設定の「転送完了後ファイル削除」に「削除する」を登録する

  • 監視対象のファイルを高頻度で監視する

代替方法

ファイルの監視頻度を下げていただくことで、事象の発生頻度が低減します。

修正後

上記の発生条件を満たした場合でも、監視対象のファイルが重複して検知されてしまうことはありません。

 

 

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