【公式】HULFT IoT EdgeStreaming 逆引きリファレンス_2021年7月1日_初版発行

取得したデータのビット長を出力したい

機器から取得したデータに対し1バイトを8ビットと計算して、ビット長を出力する処理について説明します。

この処理で以下のような出力結果を得られます。

  • 入力値が「NTFS」の場合4バイトなので、出力値が「32」になる。

  • 入力値が「FAT32」の場合5バイトなので、出力値が「40」になる。

処理の説明

機器から取得したデータのビット長(1バイト当たりに必要なビット数(8ビット長))を出力します。

ポイントとなる機能

ビット長

文字列のビット長(1バイトは8ビット)を出力します。

ツールパレットの数値-関数-ビット長で設定できます。

操作手順

1. スクリプトを作成します。

スクリプトの作成方法については、「ファーストステップガイド」を参照してください。

ここでは以下のスクリプトを前提に説明します。

2. スクリプトキャンバスでmapping_1アイコンをダブルクリックします。

Mapperエディタが表示されます。

3. ツールパレットの数値-関数-ビット長をMapperエディタにドラッグ&ドロップします。

Mapperエディタにビット長ロジックが配置されます。

4. 必要に応じて、配置したロジックのプロパティを入力します。

  1. ビット長ロジックをダブルクリックします。

    ビット長ロジックのプロパティダイアログが表示されます。

  2. 「コメント」を入力し、完了ボタンをクリックします。

5. 入力元のノード(またはほかのロジック)からビット長ロジックへドラッグ&ドロップします。

ビット長ロジックへのマッピングリンクが表示されます。

6. ビット長ロジックを出力先のノード(またはほかのロジック)へドラッグ&ドロップします。

ビット長ロジックから出力先へマッピングリンクが表示されます。

7. スクリプトを保存します。

スクリプトの保存方法については「ファーストステップガイド」を参照してください。

 

 

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