【公式】HULFT IoT EdgeStreaming Mapperリファレンス_2021年7月1日_初版発行

日付のフォーマット定義

HULFT IoT EdgeStreamingのMapperで使用される「日付」ロジックのフォーマットの記載方法です。

以下の項目について、「日付フォーマット」の「文字」を使用して、扱いたい日付フォーマットを定義してください。

  • Mapperエディタのツールパレットの「日付」-「演算」-「日時のパース(カスタム)」ロジックを選択

    日時のパース(カスタム)ロジックのプロパティ画面の「レイアウト」

  • Mapperエディタのツールパレットの「文字列」-「日付」-「日時フォーマッティング(カスタム)」ロジックを選択

    日時フォーマッティング(カスタム)ロジックのプロパティ画面の「フォーマット」

 

日付のフォーマット

 

文字

説明

2006

年(4桁)

2021

06

年(2桁)

21

January

月(英語)

March

Jan

月(英語、省略形)

Mar

01

月(常に2桁)

03、12

1

3、12

02

日(常に2桁)

09、21

2

9、21

Monday

曜日

Wednesday

Mon

曜日(英語、省略形)

Wed

15

時(24時間表記、常に2桁)

06、23

03

時(12時間表記、常に2桁)

06、11

3

時(12時間表記)

6、11

PM

午前/午後(大文字)

AM

pm

午前/午後(小文字)

pm

04

分(常に2桁)

08、45

4

8、45

05

秒(常に2桁)

04、29

5

4、29

MST(*1)

タイムゾーン

JST、UTC

Z0700

タイムゾーン

+0900, Z

Z07:00

タイムゾーン

+09:00, Z

-0700

タイムゾーン

+0900、+0000

-07

タイムゾーン

+09、+00

-07:00

タイムゾーン

+09:00、+00:00

*1

:

タイムゾーンの略語のうち、どの略語が正しい日時に変換できるかは、EdgeStreaming Runtimeを実行しているOSのロケーションに依存します。EdgeStreaming Runtimeを実行するOSのタイムゾーンと異なる略語を指定した場合、正しい日時に変換できません。この場合、指定したタイムゾーンの情報が失われて、UTFを指定した状態として扱われます。

例)

  • 日時フォーマッティング(カスタム)ロジックのプロパティ画面の「フォーマット」に「2006-01-02T15:04:05.999999999Z07:00」を指定した場合、入力データをTimeStamp型で「2021年5月1日8時50分44秒(日本時間)」と指定すると、出力データは「2021-05-01T08:50:44+09:00」となります。

  • 日時のパース(カスタム)ロジックのプロパティ画面の「レイアウト」に「2006/01/02 15:04:05Z0700」を指定した場合、入力データを文字列で「2021/04/29 13:22:55+0900」と指定すると、文字列の日付をTimeStamp型に正しくパースして出力されます。

 

 

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