【公式】HULFT IoT EdgeStreaming ファーストステップガイド_2021年7月1日_第4版発行

テスト実行について

テスト実行は、EdgeStreaming Studioと同じ環境で実行する「Studio実行環境でのテスト実行」とIoTゲートウェイ上で実行する「リモート環境でのテスト実行」の2種類があります。 2種類のテスト実行は以下のように使い分けることができます。

 

Studio実行環境でのテスト実行

  • テスト実行とデバッグを頻繁に行いたい場合

  • スクリプトでデータを取得したい(または制御したい)デバイスが、EdgeStreaming Studioを実行している環境でもアクセスできる場合(ネットワーク経由での接続や、USB接続など)

リモート環境でのテスト実行

  • 運用環境に近い状態でテストを行いたい場合

  • スクリプトでデータを取得したい(または制御したい)デバイスが、IoTゲートウェイからしかアクセスできない場合(基板に直付けしている場合など)

= 備考 =

リモート環境でテスト実行するには、EdgeStreaming Studioを起動している環境から、IoTゲートウェイなどのリモート環境にSSH接続できる必要があります。

これ以降の説明では「シナリオ:スクリプト実行環境のCPU使用率・ディスクの空き容量を取得する」で作成したスクリプトをテスト実行する例を記載しています。

 

 

【公式】HULFT IoT EdgeStreaming ファーストステップガイド_2021年7月1日_第4版発行