【公式】HULFT IoT EdgeStreaming ファーストステップガイド_2021年7月1日_第4版発行
HULFT IoT EdgeStreamingのインストール
HULFT IoT EdgeStreamingをインストールする手順を説明します。
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HULFT IoT EdgeStreamingモジュールのダウンロード
HULFT IoT EdgeStreamingモジュールを任意のフォルダにダウンロードしてください。
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HULFT IoT EdgeStreamingモジュールの配置
ダウンロードしたファイルを任意のフォルダに展開してください。
展開したモジュールを、EdgeStreaming Studioを使用する任意のフォルダに配置してください。
注意HULFT IoT EdgeStreamingのプロセスがセキュリティソフトで検出された場合、ブロックされる可能性があります。
その際は、お使いのセキュリティソフトウェアにて、以下のディレクトリを検知対象から外してください。
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server/bin
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server/es-agent
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client/bin
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通信ポートの開放
EdgeStreamingが通信できるように、通信ポートの開放の設定を行ってください。
注意ポートの開放の設定は、管理者権限を所有しているユーザーで実行してください。
以下の設定はWindows10でポートを開放する手順を記載しています。
使用するOSに合わせて、通信ポートの開放の設定を行ってください。
(1) プログラムの許可
以下の表に記載のプログラムについて、通信ポートの開放の設定を行います。
許可するプログラム
名前
$EDGESTREAMING_HOME\client\bin\esstudio.exe
EdgeStreaming Studio
$EDGESTREAMING_HOME\server\bin\esserver.exe
EdgeStreaming Server
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Windowsのスタート画面でWindows 管理ツールを選択します。
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開いたウィンドウでセキュリティが強化された Windows Defender ファイアウォールをダブルクリックします。
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開いたウィンドウで受信の規則を選択します。
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新しい規則を選択します。
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新規の受信の規則ウイザード画面でプログラムを選択した後、次へボタンをクリックします。
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このプログラムのパスに「表2.1 プログラムの許可」の許可するプログラムを入力した後、次へボタンをクリックします。
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接続を許可するが選択されていることを確認し、次へボタンをクリックします。
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パブリックのチェックを外して、次へボタンをクリックします。
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名前に「表2.1 プログラムの許可」のプログラムに対応する名前を入力した後、完了ボタンをクリックします。
「表2.1 プログラムの許可」のプログラムの数分、手順d~手順iを実施してください。
(2) ポートの許可
以下の表に記載のポートについて、通信ポートの開放の設定を行います。
許可するポート
名前
15601
EdgeStreaming Runtime
17700
EdgeStreaming Runtime
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Windowsのスタート画面でWindows 管理ツールを選択します。
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開いたウィンドウでセキュリティが強化された Windows Defender ファイアウォールをダブルクリックします。
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開いたウィンドウで受信の規則を選択します。
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新しい規則を選択します。
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新規の受信の規則ウイザード画面でポートを選択した後、次へボタンをクリックします。
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TCPが選択されている状態で、特定のローカルポートに「表2.2 ポートの許可」の許可するポートを入力した後、次へボタンをクリックします。
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接続を許可するが選択されていることを確認し、次へボタンをクリックします。
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パブリックのチェックを外して、次へボタンをクリックします。
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名前に「表2.2 ポートの許可」のポートに対応する名前を入力した後、完了ボタンをクリックします。
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以上で HULFT IoT EdgeStreamingのインストールは終了です。
【公式】HULFT IoT EdgeStreaming ファーストステップガイド_2021年7月1日_第4版発行