【公式】HULFT IoT EdgeStreaming アダプタリファレンス_2021年7月1日_初版発行

標準出力

EdgeStreaming Studioでスクリプトを実行することで、EdgeStreaming Runtimeの内部データを標準出力に出力できます。

スクリプトの実行結果は実行ログに出力されます。

注意

エラーがあった場合は、実行ログおよびCLI画面にエラーコードが出力されます。

エラーコードの内容と対処についての詳細は、「ファーストステップガイド」を参照してください。

標準出力では、Mapperエディタの出力元のスキーマを編集することで、複数の出力を設定することができます。

Mapperエディタの詳細は「Mapperリファレンス」を参照してください。

 

標準出力処理画面は、デザイナ画面でスクリプトキャンバスを表示した状態から以下の順番でクリックし、コンポーネントアイコンをスクリプトキャンバスにドラッグ&ドロップして表示します。

  • ツールパレット-基本-基本-標準出力

 

図2.1 標準出力処理画面

(1) 項目一覧

標準出力処理に設定する項目の一覧です。

表2.1 項目一覧

項目名

初期値

設定値

省略

備考

名前

 

半角英数字、一部の記号(*1)

×

半角アルファベットから始まる値

入力データ

(入力データなし)

入力データのコンポーネント名

×

一覧から選択(*2)

コメント

 

コメント

 

文字

 

:

省略可

×

:

省略不可

*1

:

「_(アンダーバー)」のみ指定可能です。

*2

:

スクリプトキャンバス上に入力や変換のコンポーネントアイコンが配置されている場合に、一覧に選択肢が表示されます。

(2) 各項目の説明

標準出力処理に設定する項目について説明します。

それぞれの設定を変更した後、完了ボタンをクリックすると設定が保存されます。

取消ボタンをクリックすると、変更した内容が破棄されます。

名前

標準出力処理のコンポーネント名

半角英数字、「_(アンダーバー)」で指定してください。

また、半角アルファベットから始まる値で指定してください。

入力データ

標準出力したい入力データのコンポーネント名の選択

一覧に表示される入力データのコンポーネント名から、標準出力するコンポーネント名を選択してください。

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