【公式】HULFT IoT EdgeStreaming ファーストステップガイド_2020年11月1日_第3版発行

HULFT IoT EdgeStreamingのインストール

HULFT IoT EdgeStreamingをインストールする手順を説明します。

 

  1. HULFT IoT EdgeStreaming モジュールのダウンロード

    HULFT IoT EdgeStreaming モジュールを任意のフォルダにダウンロードしてください。

     

  2. HULFT IoT EdgeStreaming モジュールの配置

    ダウンロードしたファイルを任意のフォルダに展開してください。

    展開したモジュールを、EdgeStreaming Studioを使用する任意のフォルダに配置してください。

     

  3. 通信ポートの開放

    EdgeStreamingが通信できるように、通信ポートの開放の設定を行ってください。

    注意

    ポートの開放の設定は、管理者権限を所有しているユーザーで実行してください。

    以下の設定はWindows10でポートを開放する手順を記載しています。

    使用するOSに合わせて、通信ポートの開放の設定を行ってください。

    (1) プログラムの許可

    以下の表に記載のプログラムについて、通信ポートの開放の設定を行います。

    表2.1 プログラムの許可

    許可するプログラム

    名前

    $EDGESTREAMING_HOME\client\bin\esstudio.exe

    EdgeStreaming Studio

    $EDGESTREAMING_HOME\server\bin\esserver.exe

    EdgeStreaming Server

    1. Windowsのスタート画面でWindows 管理ツールを選択します。

    2. 開いたウィンドウでセキュリティが強化された Windows Defender ファイアウォールをダブルクリックします。

    3. 開いたウィンドウで受信の規則を選択します。

    4. 新しい規則を選択します。

    5. 新規の受信の規則ウイザード画面でプログラムを選択した後、次へボタンを押下します。

    6. このプログラムのパスに「表2.1 プログラムの許可」の許可するプログラムを入力した後、次へボタンを押下します。

    7. 接続を許可するが選択されていることを確認し、次へボタンを押下します。

    8. パブリックのチェックを外して、次へボタンを押下します。

    9. 名前に「表2.1 プログラムの許可」のプログラムに対応する名前を入力した後、完了ボタンを押下します。

     

    「表2.1 プログラムの許可」のプログラムの数分、手順d~手順iを実施してください。

     

    (2) ポートの許可

    以下の表に記載のポートについて、通信ポートの開放の設定を行います。

    表2.2 ポートの許可

    許可するポート

    名前

    15601

    EdgeStreaming Runtime

    1. Windowsのスタート画面でWindows 管理ツールを選択します。

    2. 開いたウィンドウでセキュリティが強化された Windows Defender ファイアウォールをダブルクリックします。

    3. 開いたウィンドウで受信の規則を選択します。

    4. 新しい規則を選択します。

    5. 新規の受信の規則ウイザード画面でポートを選択した後、次へボタンを押下します。

    6. TCPが選択されている状態で、特定のローカルポートに「表2.2 ポートの許可」の許可するポートを入力した後、次へボタンを押下します。

    7. 接続を許可するが選択されていることを確認し、次へボタンを押下します。

    8. パブリックのチェックを外して、次へボタンを押下します。

    9. 名前に「表2.2 ポートの許可」のポートに対応する名前を入力した後、完了ボタンを押下します。

     

 

以上でHULFT IoT EdgeStreamingのインストールは終了です。

 

 

 

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