【公式】HULFT IoT EdgeStreaming ファーストステップガイド_2020年5月1日_第2版発行
Modbus TCP対応機器から保持レジスタの値を読み取るオペレーションの配置
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ツールパレットから産業用機器-Modbus-保持レジスタ読み取りをスクリプトキャンバスにドラッグ&ドロップします。
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新規保持レジスタ読み取り処理プロパティ設定ダイアログが表示されるので、Modbus TCP対応機器の保持レジスタから値を読み取る設定を行います。
名前
任意の値(半角英数字、アンダースコア)を入力
接続先
接続先のリスト内の追加ボタンを押下し、新規Modbus TCP接続設定画面を表示
ホスト名
接続したいModbus TCP対応機器のホスト名またはIPアドレス
ポート
接続したいModbus TCP対応機器のポート番号を入力
タイムアウト
接続したいModbus TCP対応機器に対してもタイムアウト値を入力
データ保持形式
接続したいModbus TCP対応機器のデータ保持形式を選択
設定完了後、完了ボタンを押下します。
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完了ボタンを押下すると、プロパティ設定ダイアログが閉じ、保持レジスタ読み取り処理のアイコンがスクリプトキャンバスに表示されます。
スレーブID
接続したいModbus TCS対応機器のスレーブIDを入力
インターバル
保持レジストリから値を取得する間隔を入力
今回の例では「0.01」を入力
開始アドレス
読み取りたい保持レジスタの開始アドレスを入力
レジスタ数
データ型を設定することで自動的に設定
データ数
保持レジスタに設定されている値の型を選択
今回の例では温度データを想定しているので単精度実数を選択
名前
その行で取得できるデータを表す任意の値を設定
名前は画面上の表示にのみ使用されます。
これで保持レジスタ読み取り処理の設定は完了です。
【公式】HULFT IoT EdgeStreaming ファーストステップガイド_2020年5月1日_第2版発行