認証情報を準備してみよう(Oauth2.0)

別のクラウドサービスを使用するための認証情報を準備する必要がある場合、その情報をAuthリソースとして作成することができます。

= 備考 =

HULFT Squareでは、APIを使用して他のサービスとデータ連携を行う場合に、認証情報が必要になる場合があります。以下の2種類のAuthリソースを作成できます。

  • OAuth 2.0

  • Open ID Connect 1.0

説明

このシナリオでは、OAuth 2.0を介してGoogle Driveにアクセスする場合に使用するAuthリソースを作成する方法について説明します。リソース作成ウィザードで、設定する認証情報を使用して接続相手との通信をテストすることができます。

Googleサービスに対して作成するOAuth 2.0資格情報を含む以下の情報を入力する必要があります。

  • クライアントID

  • クライアントシークレット

  • リダイレクトURI

操作手順

Authリソースを作成する

  1. > HULFT INTEGRATE > コネクションを選択します。

  2. コネクションページで、新規追加を選択します。

  3. コネクション > 新規追加ページの手順種類で、検索ボックスにOAuthと入力します。

    = 備考 =

    コネクターリストからコネクターを選択すると、リソースの種類を絞り込むことができます。

  4. 種類リストからOAuth 2.0認証を選択し、次へを選択します。

  5. 手順全般で、以下に示すようにAuthリソースに関する項目を設定し、次へを選択します。

    項目名

    設定(例)

    名前

    OAuth2.0認証設定

    ワークスペース

    Personal

    説明

    (任意)

  6. 手順設定で、以下の情報を設定します。

    項目名

    設定(例)

    クライアントID

    Google APIコンソールから取得したクライアントIDを設定する。

    クライアントシークレット

    Google APIコンソールから取得したクライアントシークレットを設定する。

    リダイレクトURI

    https://app.square.hulft.com/connections/oauth2/callback

    (資格情報の作成時に指定したリダイレクトURIを設定する。)

    注意

    2023/9/24にて、リダイレクトURI が変更になりました。今までのURIは2024/3/31までご利用いただける予定です。それまでに新しいURIへの設定変更をお願いいたします。

    認可エンドポイント

    https://accounts.google.com/o/oauth2/v2/auth

    トークン エンドポイント

    https://www.googleapis.com/oauth2/v4/token

    スコープ

    https://www.googleapis.com/auth/drive.file

    クライアント認証方式

    client_secret_basic

    詳細設定/追加パラメータ

    以下のキーおよび値を追加。

    キー: access_type

    値: offline

     

    キー:prompt

    値: consent

    1. リフレッシュトークン発行を選択します。

      アクセスリクエストが認可エンドポイントに送信されます。

    2. Google AccountsのSign inページで、ログインするか、または対象のアカウントを選択します。

    3. Sign in with Googleページで、メッセージと説明を読み、Continueを選択します。

    4. ダイアログボックスに"authorization succeeds"というメッセージが表示されたら、OKを選択します。

    5. 次へを選択します。

  7. 手順プロファイルでプロファイルを選択します。

    = 備考 =

    プロファイルを選択すると、この認証情報がプロファイルに登録されます。プロファイルは、リソース設定を切り替えるために使用できます。

  8. 手順サマリーで確認し完了を選択します。