既知の問題

以下の既知の問題があります。

 

[HULFT Squareサイト]

  • 共通

    • 契約者を変更する場合、サポートにお問い合わせください。

    • 1つのディレクトリーの直下に目安として 5,000件以上のファイルやディレクトリーがあると、タイムアウトが発生してエラーになる場合があります。

      ディレクトリーを階層化するなどして、1つのディレクトリーのファイル数、ディレクトリー数を増やしすぎないようにしてください。

      影響があるのは以下となります。

      • > サービス > ストレージ

      • デザイナー > ファイル名一覧取得処理オペレーション

      • デザイナー > ストレージファイルチューザー

  • > アプリケーション

    • アプリケーションを実行した際、正しく実行されていても、nullと表示される場合があります。アプリケーションの実行結果は、 > アプリケーションから確認できます。実行中の場合には終了日時や処理時間は表示されません。

    • アプリケーションのスクリプトについて、編集を行って保存をしても反映されません。

      回避策

      同梱スクリプトを任意のプロジェクトにコピーしてから、プロジェクトのスクリプトを変更し、再びアプリケーションに追加してください。

      (2024/4/5)

    • プロジェクト内でフォルダーを作成し、そこに作成したスクリプトをアプリケーションに追加しようとすると、以下のエラーが発生します。

      Bad Request
      Orphan script exists

      回避策

      アプリケーションで使用するスクリプトはフォルダー配下には置かないでください。

      (2024/4/5)

  • > アプリケーション > 全て

    • アプリケーション作成ウィザードのタグ入力フィールドにはSelect…が表示されますが、選択はできません。文字を入力したあと、Enterキーを押して確定させてください。

      (2024/1/28)

    • スクリプト呼び出しを使用してプロジェクト内の別のスクリプトを呼び出しているプロジェクトをアプリケーションの新規作成で指定し、Test画面でTestを選択するとエラーが発生します。

      Testが成功しないため、アプリケーションを作成することができません。

      回避策

      別のプロジェクトのスクリプトであれば、スクリプト呼び出しを使用することができます。

      (2024/1/28)

  • > サービス > HULFT Integrateサービス

    • HULFT Integrateサービスはリージョンを指定できません。

    • HULFT Integrateサービスを新規に追加した場合、サービスの起動に5分程度かかります。当該サービスでのスクリプトやジョブはサービスの起動後に実行可能になります。

    • デザイナー実行時になんらかのエラーが発生するなどで、想定外にHULFT Integrateサービスが停止した場合には、サポートにお問い合わせください。

    • ListTransferService を付与されたユーザーでも、サービスの一覧をみることができません。

      回避策

      ViewTransferService の権限を付与してください。

    • 一覧を表示しようとした際に、500エラーが発生する場合があります。

    • サービス名が既存のものと全く同じでも、作成できてしまいますが、異なる名前で作成することをお薦めします。

    • HULFT Integrate サービスの画面から再起動を選択して再起動した場合、サービスが停止した通知はされますが、起動された際は通知されません。

      (2024/1/28)

  • > サービス > HULFT Transferサービス

    • ステータスが空欄になっている場合があります。

    • サービス名が既存のものと全く同じでも、作成できてしまいますが、異なる名前で作成することをお薦めします

    • VPCEndPoint が紐づいている HULFT Transfer サービスを削除しようとすると、エラーが表示される場合があります。

  • > DATA INTEGRATION > プロジェクト

    • デザイナーでプロジェクトを修正し保存した後、プロジェクト一覧から該当プロジェクトを確認すると、バージョンの更新が反映されるまで時間がかかる場合があります。

      回避策

      ブラウザー上でF5 などでリロードをすると、即時反映されます。

    • デザイナー上でプロジェクトの配下にフォルダを複数階層作成し、その2階層目以降にスクリプトを配置した場合、プロジェクトの詳細情報画面からプロジェクトの名前を変更しようとするとエラーになります。

  • > DATA INTEGRATION > コネクション

    • 共用のワークスペースで利用するプロジェクトのコネクションは、該当ワークスペース上に作成してください。

      Personalワークスペースや使用者にアクセス権がないワークスペース上のコネクションを指定していた場合、予期せぬ動作が発生する場合があります。

    • 変数ではないフィールドに対して、変数利用のTipsが表示される場合があります。

      (2024/1/28)

  • > DATA INTEGRATION > コネクション > FTPコネクター

    • セキュアFTP接続設定セキュリティタイプFTP over SSL/TLSを選択し、接続テストを実行すると、設定の正しさに関わらず操作がサポートされていませんエラーが発生します。

      接続テストのみの問題となり、設定が正しければ接続は可能で、コネクションとして使用できます。

      (2024/1/28)

    • FTPコネクターのユーザ名にて、”Select…” と表示されており、”anonymous” を選択可能ですが、テキストボックスにユーザ名を入力することも可能です。

  • > DATA INTEGRATION > スキーマ

    • タイプXMLサブタイプDTDを選んで新規にスキーマを設定する際、XML定義に不適切な設定を書いて検証ボタンを押しても、「使用できる有効な入力です」と表示される場合があります。その結果、次へを押して完了しようとすると、エラーが発生します。

      回避策

      適切な値を設定してください。

    • スキーマ作成に失敗した場合のエラーメッセージが全文表示されない場合があります。

      Invalid input for use: Error: The request is not valid. Possible cause is 1) missing necessary HTTP headers and/or 2) the request body doesn't have required properties and/or 3) some properties type in the request mismatches, etc.

      (参考訳)

      使用できない無効な入力です: エラー:リクエストが無効です。考えられる原因は、1) 必要なHTTPヘッダーがない、2) リクエストボディーに必要なプロパティがない、3) リクエストのプロパティタイプが不一致、などです。

  • > DATA INTEGRATION > カレンダー

    言語英語(米国)に設定している場合、カレンダーで2か月ごと、などの休日設定を行った場合でも、サマリーページの間隔には毎月と表示されます。

    表示のみの問題となり、ジョブのスケジュールなど動作には影響はありません。

    なお、日本語に設定している場合には2か月ごとと正しく表示されます。

    (2024/1/28)

  • > APIマネジメント > APIプロジェクト

    • APIプロジェクト名には英数字のみで設定してください。

    • OPTIONS method を選択した際に、リクエスト本文が編集可能ですが、値を入力するとエラーとなります。

  • > ジョブ

    • スクリプトのバージョンが多いと読み込みが遅くなる場合があります。

      (2024/1/28)

    • スクリプト依存関係にて「呼び出すスクリプトが特定できません。」と表示されている場合、「java.lang.nullpointerexception」が発生する場合があります。

      (2024/3/18)

  • > ジョブ > ファイル イベント ジョブ

    • ファイルイベントジョブで実行した場合、スクリプトでジョブ名を取得しようとすると値がnullになります。

  • > ジョブ > REST APIジョブ

    • REST APIジョブを更新した場合、内部の更新が完了するまで、20秒程度かかる場合があります。更新の時間を待たずに REST API で呼び出した場合、以前のバージョンが実行されます。

    • ジョブを無効化もしくはジョブを有効化によってジョブの有効/無効を切りかえると変更者(N/A)に設定されます。

      ジョブの実行には問題ありませんが、変更者でフィルターをしたり、検索することはできなくなります。

      回避策

      無効に切り替えた後、設定の説明にあるコメントを変更することで変更者の名前が入ります。

      有効に切り替えた場合には、回避策はありません。

      (2024/4/12)

  • > 各種監査ログ

    レコード長が非常に大きなログがあったとき、表示に非常に時間がかかる場合があります。

    その際画面の操作ができなくなり、フリーズしたように見えます。

    回避策

    ストレージに出力されたファイルをご確認ください。

  • > サービス > HULFT Integrate

    いくつかのコネクターにおいて、パラレルストリーミング処理(Parallel Stream Processing: PSP)などで複数スレッドが同時に実行された場合、言語設定が変わるスレッドが発生する場合があります。結果として、一部ログの出力言語が変更されて表示される場合があります。

  • > サービス > HULFT Transfer

    • 一覧画面のステータスと、詳細画面のステータスが異なる場合があります。その際には詳細画面の方のステータスの方をご確認ください。

    • V7互換転送を行ったとき、以下のログが表示されない場合があります。

      • 一覧表示で転送中のレコード

      • 詳細表示で転送開始の結果レコード

      なお、転送完了のログは表示されます。

  • > ジョブ > HULFT Transferジョブ

    HULFT Transferジョブ画面にて、集信管理情報名の列にあるリンクをクリックすると「404 Job not found」と表示されます。

  • > ユーザー管理 > ユーザー

    • ジョブを作成したユーザーを削除した場合、該当ジョブが実行されなくなります。

      上記に該当した場合には、該当プロジェクトの実行時に必要なリソースにアクセスできるユーザーで新たにジョブを作成してください。

    • ミドルネーム、プロファイル、部署を空欄にして更新しても、以前に設定されていた値が残る場合があります。

  • > ユーザー管理 > グループ

    グループ名を変更できません。

  • > VPCエンドポイント

    VPCエンドポイントを作成し、一覧画面のまま放置していても、ステータスが変更されない場合があります。

    回避策

    一覧画面もしくは詳細画面のいずれかでステータスが起動となっている場合には、VPCエンドポイントは起動しています。ステータスが更新されていない側でも、ブラウザー上でF5 などでリロードをすると、即時反映されます。

  • > 通知

    > メール通知

    通知およびメール通知の設定を変更したあと、実際の動作に設定が反映されるるまで、最大で10分ほどかかる場合があります。

    (2024/1/28)

  • 個人設定 > パスワードを変更

    パスワードを再設定する際に、全角文字が入力可能ですが、全角パスワードは使用できません。必ず半角のパスワードをご使用ください。

  • 使用禁止文字へのチェックが設定されていません。

    使用禁止文字を使用した場合、エラーが表示されたり予期せぬ動作が発生したりする場合があります。

  • 入力した文字へのチェックが不十分な場合があります。

    有効ではない文字を入力した場合、エラーが表示されたり予期せぬ動作が発生したりする場合があります。

  • エラーメッセージが出ない、または出ても不明瞭な場合があります。

 

[デザイナー]

  • デザイナーでのF1キーによるマニュアルの表示について

    Mapper エディターでF1キーを押すと該当するページが表示されますが、それ以外はマニュアルの代表的なページが表示されます。

  • +など、特定の文字を含むファイル名の取り扱いに失敗する場合があります。

  • デバッグ実行を長時間実行した場合、デザイナーが実行途中で終了してしまう場合があります。

    デバッグ実行は継続していますので、デザイナーを再度起動してください。

  • デバッグ実行にて、特定の条件を満たした時に実行が完了していても、デザイナー上では実行中となる場合があります。

    その際に、停止ボタンを押すと、すでにスクリプトが完了しているため、エラーが発生します。

    スクリプトの実行完了は、アプリケーションログでご確認ください。

  • デザイナーで、Mapperを繋げるなどして、2つ目のMapperの入力データに対してコンポーネント/ファイルからスキーマを読み込むが指定されていても、自動ではインデックスが付与されません。すべてのデータが出力スキーマの最初の項目になります。

    また、先に1つ目のMapperの出力スキーマを設定し、後から2つ目のMapperにデータフローを引いても同様の現象が発生します。

    回避策

    2つ目以降のMapperでは入力スキーマを手動設定してください。

    (2024/1/28)

  • スキーマ作成時にタイプXMLサブタイプDTDを選択し、XML定義に文字を入力し、検証ボタンを選択すると、右下にナビゲーションメニューが表示されますが、そこに表示されている行番号や列番号は入力したXML定義の値と一致しません。

    (2024/1/28)

  • 異なるワークスペースに同名のプロジェクトを作成し、スクリプト呼び出しを行った場合、エラーが発生する場合があります。

    (2024/1/28)

  • スクリプト呼び出し処理でジョブから呼び出す時に最新バージョンを利用するのチェック切り替え操作時に、入出力タブの内容が消去される場合があります。そのまま保存をすると、入出力タブの設定内容が失われます。

    回避策

    ジョブから呼び出す時に最新バージョンを利用するのチェックを切り替え後に、入出力タブの再読み込みを選択してください。

    (2024/4/5)

  • 「繰り返し処理」および「繰り返し(データ件数)処理」において、以下のプロパティ項目の値を変更した場合、変更が検知されず、保存されない場合があります。

    回避策

    コメントを記載することで変更が検知されます。オペレーションのアイコンに更新マークが付与されることで判別可能となります。

    (2024/3/18)

  • Salesforce(旧)コネクターのレコード挿入/更新処理にて、double型の項目にupsertをしようとすると、失敗してエラーが表示されます。

    更新と挿入は正しく動作します。

    Salesforceコネクターでは本現象は発生しません。Salesforce(旧)コネクターは非推奨となります。Salesforceコネクターをご利用ください。

  • DBコネクターについて

    DB コネクターコンポーネントのプロパティ表示に時間がかかる場合があります。

    対象となるコネクター
    • DB2

    • Azure SQL Database

    • MySQL

    • Oracle Database

    • XA Oracle

    • PostgreSQL

    • SQL Server

    • Amazon RDS for MySQL

    • Amazon RDS for Oracle

    • Amazon RDS for PostgreSQL

    • Amazon RDS for SQL Server

    • Amazon Aurora for MySQL

  • Excel コネクターについて

    Excel ファイルの拡張子が大文字の際、エラーが発生する場合があります。

    回避策

    ファイル名の拡張子は小文字にしてください。

  • Snowflake コネクターについて

    処理が成功しても、以下のメッセージが出力される場合があります。

    Failed to read adapter.properties

 

[マニュアル]

  • マニュアル内に含まれる画面ショットにつきましては、実際の画面と異なるものが含まれる場合があります。

  • マニュアルの翻訳が間に合っておらず、日本語版と英語版で記載内容に差異がある場合があります。