既知の問題

以下の既知の問題があります。

 

[HULFT Squareサイト]

  • 共通

    • 契約者を変更する場合、サポートにお問い合わせください。

    • 1つのディレクトリーの直下に目安として 5,000件以上のファイルやディレクトリーがあると、タイムアウトが発生してエラーになる場合があります。

      ディレクトリーを階層化するなどして、1つのディレクトリーのファイル数、ディレクトリー数を増やしすぎないようにしてください。

      影響があるのは以下です。

      • デザイナー > ファイル名一覧取得処理オペレーション

      • デザイナー > ストレージファイルチューザー

      スクリプト実行は正常に行われる場合があります。

      (2025/4/20)

  • スクリプト依存関係

    とあるスクリプト内に、別のスクリプトの同バージョンを呼び出すオペレーションが複数存在するとき、スクリプトの依存関係のチェックが適切に動作しない場合があります。

    例:

    • アプリケーションにプロジェクトからスクリプトを追加する場合

    • ジョブ全般で依存関係を選択してからスクリプト依存関係を確認する場

    (2025/4/20)

  • > 全て

    メッセージウィジェットにおいて、メッセージカテゴリが英語で表示されます。

    また、言語設定を英語にした環境でも、日本語でメッセージが表示されます。

    (2025/4/20)

  • > アプリケーション

    • プロジェクト内でフォルダーを作成し、そこに作成したスクリプトをアプリケーションに追加しようとすると、以下のエラーが発生します。

      Bad Request
      Orphan script exists

      回避策

      アプリケーションで使用するスクリプトはフォルダー配下には置かないでください。

    • データ形式を使用したアプリケーションを作成しようとした場合、アプリケーション作成時の Testステップにおいて、同梱スクリプトと依存リソースのデータ形式を選択しようとしても、選択肢が表示されません。

    • REST APIジョブからアプリケーションを作成した際に、Configureを行わずに削除をしようとすると、Internal Server Errorが発生する場合があります。

      回避策

      一旦Configureをした上で、削除をしてください。

    • アプリケーション編集において、既存のコネクターを新規に配置して適用すると、コネクターの依存リソースが “No value”と表示される場合があります。この状態でもデプロイは可能です。

      また、アプリケーションで指定されていた既存のコネクターを置き換えると、適用できなくなる場合があります。

      回避策

      アプリケーションでClone & Editを実行することで、編集したスクリプトを使用できます。

      (2025/4/20)

  • > アプリケーション > 全て

    アプリケーションの新規作成時にトリガー条件を設定しても、概要表示時に表示されません。アプリケーションを作成完了すると、アプリケーションページに表示され確認可能になります。

    (2025/4/20)

  • > サービス

    • ネイティブアプリケーションを使うにはネイティブアプリケーションそれぞれの権限の他に Application adminの権限が必要です。

    • SFTP、FTP、HULFT Transferアプリケーションなどのネイティブアプリケーションモジュール(NAM)を作成したユーザーを削除してしまうと、サービスのリストが参照できなくなります。

      (2025/4/20)

  • > サービス > ストレージ

    以下の条件をすべて満たす場合、ストレージを表示する際に、504 Gateway Time-outエラーが表示される場合があります。

    1. 同一フォルダ内に、ファイル名/ディレクトリー名の先頭部分が一致するファイル/ディレクトリーが複数ある

    2. 1.の条件を満たす複数のファイル/ディレクトリー名の差分として以下を含む

      ! " # $ % & ' ( ) + , -

    3. 1.および2.を満たすファイル/ディレクトリーがストレージのデフォルトの表示順において最後に表示される

    回避策

    該当ストレージの新しいディレクトリーで、“z”ディレクトリー(全角小文字の“z”)を作成してください。

    例:

    新規ディレクトリー

    新規ディレクトリー(1)

    があった場合、上記に該当します。

    UTF-8の文字コード順で上記ディレクトリー名より“z” が後ろにくるため、上記3.の条件を満たさなくなります。

    (2025/4/25)

  • > サービス > HULFT Integrate

    • HULFT Integrateサービスはリージョンを指定できません。

    • HULFT Integrateサービスを新規に追加した場合、サービスの起動に5分程度かかります。当該サービスでのスクリプトやジョブはサービスの起動後に実行可能になります。

    • デザイナー実行時になんらかのエラーが発生するなどで、想定外にHULFT Integrateサービスが停止した場合には、サポートにお問い合わせください。

    • 一覧を表示しようとした際に、500エラーが発生する場合があります。

    • サービス名が既存のものと全く同じでも、作成できてしまいますが、異なる名前で作成することをお薦めします。

  • > サービス > HULFT Transfer

    • ListTransferService を付与されたユーザーでも、サービスの一覧をみることができません。

      回避策

      ViewTransferService の権限を付与してください。

    • ステータスが空欄になっている場合があります。

    • サービス名が既存のものと全く同じでも、作成できてしまいますが、異なる名前で作成することをお薦めします

    • VPCEndPoint が紐づいている HULFT Transfer サービスを削除しようとすると、エラーが表示される場合があります。

  • > サービス > SFTP

    SFTP クライアントからrename を行った場合、renameはされずにファイルが削除されます。

    回避策

    renameを行う場合には、HULFT Squareの > サービス > ストレージから行ってください。

  • > サービス > VPN

    VPNを再起動しても通知はされません。

  • > サービス > FTP

    • 同一のFTPサービスに対して、以下のいずれかを行うと、設定変更が反映されない場合があります。

      • 設定変更を同時に行う

      • サービスの再起動中に、設定の変更を行う

      回避策

      複数人による同時設定変更は避けてください。また、設定変更を行った場合には、サービスが起動したことを確認した上で次の設定を行ってください。

    • FTPサービスのパッシブポート設定において、4個以上のポートを指定すると、タイムアウトエラーが発生する場合があります。

  • > HULFT INTEGRATE > プロジェクト

    デザイナー上でプロジェクトの配下にフォルダを複数階層作成し、その2階層目以降にスクリプトを配置した場合、プロジェクトの詳細情報画面からプロジェクトの名前を変更しようとするとエラーになります。

  • > HULFT INTEGRATE > コネクション

    共用のワークスペースで利用するプロジェクトのコネクションは、該当ワークスペース上に作成してください。

    Personalワークスペースや使用者にアクセス権がないワークスペース上のコネクションを指定していた場合、予期せぬ動作が発生する場合があります。

  • > HULFT INTEGRATE > コネクション> Amazon RDS for SQL Server 2017コネクター

    Amazon RDS for SQL Server 2017 接続で、URLを直接入力するのチェックボックスを選択した場合、接続テストが失敗します。

    回避策

    URLを直接入力するのチェックを外してください。

  • > HULFT TRANSFER

    集信管理情報、配信管理情報、詳細ホスト情報内の各プロファイルで名前説明以外の設定を変更した際、個々のプロファイル上では更新日時が更新されますが、全体のリスト表示状態の更新日時は更新されません。

  • > APIマネジメント > APIプロジェクト

    • APIプロジェクト名には英数字のみで設定してください。

    • OPTIONS method を選択した際に、リクエスト本文が編集可能ですが、値を入力するとエラーとなります。

  • > ジョブ

    • スクリプトのバージョンが多いと読み込みが遅くなる場合があります。

    • ジョブの作成時や編集時に、完了もしくは適用ボタンを選択すると、タイムアウトエラー(Unexpected error Endpoint request timed out)が発生する場合があります。

      バージョン数が非常に多いなどで処理に時間がかかり、通信がタイムアウトになった可能性があります。バックグラウンドでは処理が継続されており、本エラーが発生しても適用が完了する場合もあります。

  • > ジョブ > HULFT Transferジョブ

    HULFT Transfer ジョブの実行ステータスが実際のステータスと異なる場合があります。

    (2025/4/20)

  • > ジョブ > アプリケーション

    • 2023.4 時にスケジュールジョブをアプリケーション化していた場合、2024.1適用後に一覧表示されるようになります。しかし、稼働中のアプリケーションが停止状態を示すで表示される場合があります。

      回避策

      一度アプリケーションの設定画面において、プロファイルからDeployを選択すると稼働中のアイコンに切り替わります。

  • > ジョブ > REST APIジョブ

    • REST APIジョブを更新した場合、内部の更新が完了するまで、20秒程度かかる場合があります。更新の時間を待たずに REST API で呼び出した場合、以前のバージョンが実行されます。

    • ジョブを無効化もしくはジョブを有効化によってジョブの有効/無効を切りかえると変更者(N/A)に設定されます。

      ジョブの実行には問題ありませんが、変更者でフィルターをしたり、検索することはできなくなります。

      回避策

      無効に切り替えた後、設定の説明にあるコメントを変更することで変更者の名前が入ります。

      有効に切り替えた場合には、回避策はありません。

    • 一度に表示されるジョブが 50を超える場合、Internal Server Errorが発生します。

      回避策

      1つのワークスペースに所属するREST APIジョブの数は50以下にしてください。表示ワークスペースを設定していない場合は、設定してください。

    • <xml>タグを含むBodyは403エラーが発生します。

      回避策

      <xml>タグを含めないようにしてください。

  • > ジョブ > スケジュール ジョブ

    スクリプト呼び出しを含むスクリプトにおいて、依存関係で常に最新を適用と設定したスケジュールジョブを作成したあとに、カレンダーを更新した上でジョブを無効化または有効化しても最新のスクリプトが適用されません。

    回避策

    スケジュール ジョブそのものを更新し、無効化または有効化することで、最新のスクリプトが適用されます。

  • > 各種詳細ログ

    スクリプトの詳細ログにおいて、例外発生などでログが 10MBを超えるようなサイズになると、エクスポートが正しく動作しない場合があります。

  • > 各種監査ログ

    レコード長が非常に大きなログがあったとき、表示に非常に時間がかかる場合があります。

    その際画面の操作ができなくなり、フリーズしたように見えます。

    回避策

    ストレージに出力されたファイルをご確認ください。

  • > サービス

    VPNのログは表示されません。

  • > サービス > HULFT Integrate

    • いくつかのコネクターにおいて、パラレルストリーミング処理(Parallel Stream Processing: PSP)などで複数スレッドが同時に実行された場合、言語設定が変わるスレッドが発生する場合があります。結果として、一部ログの出力言語が変更されて表示される場合があります。

    • 異常終了したログをCSVにエクスポートすると、Time列の日付フォーマットがYYYYMMDD形式ではなく、13桁のUnixtimeで表示される場合があります。

      1970年1月1日から何ミリ秒経過したかという数値になります。

  • > サービス > HULFT Transfer

    • 一覧画面のステータスと、詳細画面のステータスが異なる場合があります。その際には詳細画面の方のステータスの方をご確認ください。

    • V7互換転送を行ったとき、以下のログが表示されない場合があります。

      • 一覧表示で転送中のレコード

      • 詳細表示で転送開始の結果レコード

      なお、転送完了のログは表示されます。

  • > サービス > SFTP

    SFTPサービスの名前を変更すると、ログの表示が無くなります。

    回避策

    サービスの名前を元に戻すと表示されます。

  • > ログ > REST APIジョブアクセスログ

    REST APIジョブが1ページしか表示されません。を選択しても次のページが表示されません。

    回避策

    フィルタを追加して表示条件を絞り込むか、ログアーカイブをダウンロードしてください。

  • > ユーザー管理 > ユーザー

    ミドルネーム、プロファイル、部署を空欄にして更新しても、以前に設定されていた値が残る場合があります。

  • > ユーザー管理 > グループ

    グループ名を変更できません。

  • > ネットワーク > PrivateLink

    PrivateLinkインバウンドAllowed Accountsから表示されるApproval Requestsにおいて、ステータスが更新された場合でも、更新日時が更新されません。

  • > 通知

    FTPのメール通知やブラウザー通知において、同一の通知が稀に複数回通知される場合があります。

    (2025/4/20)

  • > 通知 > 全般

    > 通知 > メール

    通知およびメール通知の設定を変更したあと、実際の動作に設定が反映されるるまで、最大で10分ほどかかる場合があります。

  • > 通知 > VPN

    VPN サービスを再起動しても、通知は行われません。

  • 個人設定 > パスワードを変更

    パスワードを再設定する際に、全角文字が入力可能ですが、全角パスワードは使用できません。必ず半角のパスワードをご使用ください。

  • 使用禁止文字へのチェックが設定されていません。

    使用禁止文字を使用した場合、エラーが表示されたり予期せぬ動作が発生したりする場合があります。

  • 入力した文字へのチェックが不十分な場合があります。

    有効ではない文字を入力した場合、エラーが表示されたり予期せぬ動作が発生したりする場合があります。

  • エラーメッセージが出ない、または出ても不明瞭な場合があります。

 

[デザイナー]

  • Admin、Developer などの事前定義済のグループに所属していないユーザーがデザイナーを開くと、権限が不足しているため機能が制限される旨のダイアログが表示される場合があります。マニュアルに記載されていない権限が表示された場合、動作には問題ありません。

  • スクリプト名にアンダースコアが含まれている場合、デザイナータブではアンダースコアが正しく表示されない場合があります。

  • デザイナーでのF1キーによるマニュアルの表示について

    Mapper エディターでF1キーを押すと該当するページが表示されますが、それ以外はマニュアルの代表的なページが表示されます。

  • +など、特定の文字を含むファイル名の取り扱いに失敗する場合があります。

  • デバッグ実行にて、特定の条件を満たした時に実行が完了していても、デザイナー上では実行中となる場合があります。

    その際に、停止ボタンを押すと、すでにスクリプトが完了しているため、エラーが発生します。

    スクリプトの実行完了は、アプリケーションログでご確認ください。

  • デザイナーで、Mapperを繋げるなどして、2つ目のMapperの入力データに対してコンポーネント/ファイルからスキーマを読み込むが指定されていても、自動ではインデックスが付与されません。すべてのデータが出力スキーマの最初の項目になります。

    また、先に1つ目のMapperの出力スキーマを設定し、後から2つ目のMapperにデータフローを引いても同様の現象が発生します。

    回避策

    2つ目以降のMapperでは入力スキーマを手動設定してください。

  • スキーマ作成時にタイプXMLサブタイプDTDを選択し、XML定義に文字を入力し、検証ボタンを選択すると、右下にナビゲーションメニューが表示されますが、そこに表示されている行番号や列番号は入力したXML定義の値と一致しません。

  • 異なるワークスペースに同名のプロジェクトを作成し、スクリプト呼び出しを行った場合、エラーが発生する場合があります。

  • 以下の条件を満たした場合、null値が文字列 “null” に置き換わります。

    • スクリプト呼び出しの出力変数を別の「スクリプト呼び出し」の入力変数に設定する

    • 出力変数の値がnullである

    回避策

    2つ目のスクリプト呼び出しの入力変数を1つ目のスクリプト呼び出しの出力変数ではなく、出力変数の値をスクリプト変数に受け渡したのち、2つ目の「スクリプト呼び出し」の入力変数をスクリプト変数からセットしてください。

  • 「繰り返し処理」および「繰り返し(データ件数)処理」において、以下のプロパティ項目の値を変更した場合、変更が検知されず、保存されない場合があります。

    回避策

    コメントを記載することで変更が検知されます。オペレーションのアイコンに更新マークが付与されることで判別可能となります。

  • Salesforce(旧)コネクターのレコード挿入/更新処理にて、double型の項目にupsertをしようとすると、失敗してエラーが表示されます。

    更新と挿入は正しく動作します。

    Salesforceコネクターでは本現象は発生しません。Salesforce(旧)コネクターは非推奨となります。Salesforceコネクターをご利用ください。

  • CSVコネクターについて

    CSVファイル読み取り処理において、項目内に改行が含まれるCSVデータを読み込む際に、並列処理設定を有効にするチェックありで有効な場合、改行を含むデータが正しく処理されない場合があります。

    (2025/4/20)

  • Excel コネクターについて

    Excel ファイルの拡張子が大文字の際、エラーが発生する場合があります。

    回避策

    ファイル名の拡張子は小文字にしてください。

  • RESTコネクターについて

    OAuth 2.0認証を使用した REST コネクターの処理で、OAuth 2.0認証に適切なスコープや権限が付与されていないと、スクリプトやジョブが終了しない場合があります。

  • Amazon S3コネクターについて

    自分のIAMユーザーのアカウントではないアカウント上のS3バケットに対して、自分のIAMユーザーが読み書きする権限が付与された場合、S3 上では該当バケットのファイルを読み書きすることができますが、S3コネクターではオペレーションがエラーとなり、データを読み書きすることはできません。

  • kintoneコネクターについて

    kintoneコネクターでは一部のAPI呼び出し関数が利用できません。

    bulkRequest/post
    preview/app/reports/put
    app/settings/get
    preview/app/settings/get
    preview/app/settings/put				

  • HULFTコネクターについて

    HULFTコネクターの配信要求処理のコンポーネント変数において、exit_statusは配信要求コマンド(utlsend)の終了ステータスではなく、HTTPステータスコードが格納されます。

  • OAuth2.0利用コネクターについて

    OAuth2.0認証を利用しているコネクターで1つのコネクション設定を複数同時に使用すると、該当コネクション設定のクライアントIDが削除されて空欄になる場合があります。

    クライアントIDが空欄になってしまった場合には再設定してください。

    = 備考 =

    スクリプトAからコネクションA、スクリプトBからコネクションBを利用しているケースにて、スクリプトAとBを同時実行しても上記には該当しません。

    回避策

    OAuth2.0認証を使用しているコネクションの同時利用を避けてください。

    (2025/4/20)

 

[マニュアル]

  • マニュアル内に含まれる画面ショットにつきましては、実際の画面と異なるものが含まれる場合があります。

  • マニュアルの翻訳が間に合っておらず、日本語版と英語版で記載内容に差異がある場合があります。