HULFT Transferサービスでできること

HULFT SquareのHULFT Transferサービスを利用すると、以下のようなことができます。

 

社内システムのクラウド移行

HULFT Squareを利用することで、稼動中の社内システムの変更や資産の追加をしなくても、既存の業務システムをクラウド環境へ移行することができます。

SaaSサービスとのデータ連携基盤をHULFT Squareで開発し、オンプレミス環境などの社内システムとつなげることで、社内のHULFTシステムからクラウド上のSaaSサービスへ簡単にデータ連携できます。

このとき、HULFT Transferサービスは、HULFT Squareや他のHULFTシステムとの間のファイル転送サービスとして利用されます。

クラウド上のサービスとのデータ連携基盤を構築するにあたり、ファイル転送サービスのHULFT Transferサービスだけでなく、HULFT SquareのETL機能や各種管理機能も利用できます。HULFT Square上のETL機能を利用した開発では、コーディングは不要です。事例なども用意されており、アイコンなどを並べてロジックを作成するだけで、運用可能なデータ連携フローを作成できます。新たな資産の追加や変更なども不要なので、ITコストや開発期間を削減できます。

クラウド上でのデータ連携サービスの提供

HULFT Squareを利用することで、今までオンプレミス環境などの社内システムで提供していたサービス基盤を、スムーズにクラウドへ移行できます。

このとき、HULFT Transferサービスは、HULFT Square上で開発したクラウドサービス基盤において、ファイル転送サービスとして利用されます。

既存の仕組みをそのままクラウド上で再現しようとすると、既存システム基盤の老朽化に伴うリプレースやインフラのメンテナンスなどで、開発や運用コストが高くつくことがあります。HULFT Squareが提供するHULFT Transferサービスをはじめとする各種サービスを利用することで、この問題を解決できます。

 

クラウドを活用した社内データの分析/活用

HULFT Squareを利用すると、社内システムに蓄積されるデータをクラウドストレージ上へ集約し、分析や有効活用できる仕組みを簡単に構築できます。

HULFTシステムが動作する既存のシステムはそのままで、クラウドを利用した新たなシステムをHULFT Squareで開発することができます。

このとき、HULFT Transferサービスは、HULFT Squareや他のHULFTシステムとの間のファイル転送サービスとして利用されます。

クラウドストレージ上に集約されたデータは、GoogleのBigQueryなどで活用したり、様々なクラウドサービスと連携したりすることができます。その場合、新たな資産やインフラを導入しなくても、サブスクリプション型のスモールスタートではじめることができます。