ノードの最小値

ノードの最小値

ロジック名

ノードの最小値(ドキュメントMapper)

機能

入力ノード中の最小値を返します。

データ型

場所

1番目の入力ハンドラ

ノード集合

ロジックの出力

数値

= 補足 =

詳細は「ロジックの仕様」を参照してください。

プロパティ

カテゴリ

プロパティ

説明

コメント

コメント

ロジックの説明を記述することができます。変換処理には関係しません。

注意事項

  • 「集合」カテゴリのロジック(以下:集合系ロジック)の結果データは、以下の条件を満たした場合に出力されます。

    1. 1番目の入力ハンドラの入力元が繰り返しポイントの下部にある

    2. 集合系ロジックの出力先が繰り返しポイントの上部にある

    よって、出力スキーマがテーブルモデル型の場合、繰り返しポイントの上部に出力先を設定することができないため、集合系ロジックの結果データは出力できません。

    = 補足 =

    テーブルモデル型のコンポーネントに集計結果を出力する場合には、XML型の出力スキーマを用いていったん集計を行い、その結果データを再度Mapperでテーブルモデル型のコンポーネントに出力してください。

  • 出力スキーマに対してループのマッピングがない場合、単一の入力ノードの値が出力されます。

ロジックの使用例

マッピング定義

ロジックの設定と処理結果

都道府県ごとに市区町村人口の最小値を抽出します。

プロパティ設定

プロパティ

設定値

なし

 

入力データ

千代田区,東京都,66687

中央区,東京都,170475

港区,東京都,257776

新宿区,東京都,346028

文京区,東京都,239624

台東区,東京都,212032

京都市北区,京都府,107747

京都市上京区,京都府,75507

京都市左京区,京都府,151323

京都市中京区,京都府,105058

京都市東山区,京都府,33331

京都市下京区,京都府,76959

出力データ

  • xml_write

    <?xml version="1.0" encoding="UTF-8" standalone="no"?>

    <人口調査>

      <都道府県 名前="東京都" 最小人口="66687">

        <市区町村 人口="66687" 名前="千代田区"/>

        <市区町村 人口="170475" 名前="中央区"/>

        <市区町村 人口="257776" 名前="港区"/>

        <市区町村 人口="346028" 名前="新宿区"/>

        <市区町村 人口="239624" 名前="文京区"/>

        <市区町村 人口="212032" 名前="台東区"/>

      </都道府県>

      <都道府県 名前="京都府" 最小人口="33331">

        <市区町村 人口="107747" 名前="京都市北区"/>

        <市区町村 人口="75507" 名前="京都市上京区"/>

        <市区町村 人口="151323" 名前="京都市左京区"/>

        <市区町村 人口="105058" 名前="京都市中京区"/>

        <市区町村 人口="33331" 名前="京都市東山区"/>

        <市区町村 人口="76959" 名前="京都市下京区"/>

      </都道府県>

    </人口調査>

  • スクリプト変数

    最小人口= 33331

 

= 補足 =

ロジック全体の一覧は「Mapperロジックガイド」を参照してください。