Excel書式生成

Excel書式生成

ロジック名

Excel書式生成(ドキュメントMapper/変数Mapper)

機能

Excelの書式・コメントを生成して出力します。

データ型

場所

ロジックの出力

文字列

= 補足 =

詳細は「ロジックの仕様」(ドキュメントMapper/変数Mapper)を参照してください。

プロパティ

カテゴリ

プロパティ

説明

フォント

フォント名

設定された文字列がフォント名として出力されます。空の場合、フォント名を出力しません。

フォント

スタイル

選択したスタイルが出力されます。

フォント

サイズ

設定されたサイズが出力されます。有効な値は「1」から「409」までの整数です。

フォント

下線

選択した下線が出力されます。

フォント

取り消し線

選択した取り消し線が出力されます。

フォント

文字飾り

選択した文字飾りが出力されます。

フォント

選択した色が出力されます。

罫線

選択した罫線がセルの左に出力されます。

罫線

選択した罫線がセルの右に出力されます。

罫線

選択した罫線がセルの上に出力されます。

罫線

選択した罫線がセルの下に出力されます。

塗りつぶし

背景色

選択した背景色が出力されます。

配置

横位置

選択した横位置が出力されます。

配置

インデント

設定されたインデントが出力されます。有効な値は「0」から「250」までの整数です。ただし、「1」以上の値は、[横位置]に[左詰め (インデント)]または[右詰め (インデント)]が選択されている場合のみ有効です。

配置

縦位置

選択した縦位置が出力されます。

セルコメント

セルコメント

設定された文字列がセルのコメントとして出力されます。空の場合、セルのコメントを出力しません。

コメント

コメント

ロジックの説明を記述することができます。変換処理には関係しません。

仕様制限

  • [サイズ]に「1」から「409」までの整数以外の不正な値を入力して保存することが可能です。

    また、スクリプト変数を使用した場合も、プロパティの保存時には実行時に代入される値のチェックができないため、結果として不正な値を設定することが可能です。

    その場合、実行時には強制的にデフォルト値として10が出力されます。

  • [背景色]で「なし」を選択した場合、塗りつぶしの背景色として「色なし」が出力されるのではなく、何も出力されません。

  • Excel ConnectorでExcel 2003ブックへ書き込む場合、[インデント]に指定可能な最大値は「15」です。

    16以上の値を指定した場合、実行時にエラーとなります。

  • [インデント]にスクリプト変数を使用した場合、プロパティの保存時には実行時に代入される値のチェックができないため、結果として不正な値を設定することが可能です。

    その場合、実行時には強制的にデフォルト値として0が出力されます。

ロジックの使用例

マッピング定義

[出力先]としてExcel Connectorの書き込み処理、またはセル指定書き込み処理を配置し、[書式・コメントをMapperで指定して書き込む]にチェックを入れた状態で、入力スキーマのformat要素にマッピングしてください。

Excel書式生成

ロジックの設定と処理結果

Excel Connectorのformat要素にマッピングするためのデータを出力します。

注意

出力されるデータの型は文字列ですが、その形式は内部仕様であり、公開されません。出力された文字列を編集することなく、前述のようにformat要素にマッピングしてください。

プロパティ設定

プロパティ

設定値

フォント/フォント名

Arial Black

フォント/スタイル

斜体

フォント/サイズ

16

フォント/下線

二重下線

フォント/取り消し線

あり

フォント/文字飾り

なし

フォント/色

OCEAN_BLUE

罫線/左

罫線/右

罫線/上

罫線/下

塗りつぶし/背景色

IVORY

配置/横位置

右詰め (インデント)

配置/インデント

1

配置/縦位置

中央揃え

セルコメント/セルコメント

example

of

comment

出力データ(Excel 2010/2007ブックに書き込み、Excel 2010で表示した場合)

 

= 補足 =

ロジック全体の一覧は「Mapperロジックガイド」を参照してください。