日時が存在

ロジック名
日時が存在(ドキュメントMapper/変数Mapper)
機能
入力日時が存在するのかどうか判定します。
プロパティ
カテゴリ |
プロパティ |
説明 |
---|---|---|
必須設定 |
フォーマット |
入力フォーマットを指定します。 |
nullの処理 |
nullオプション |
入力にnullが含まれていた場合の処理方法を指定します。 |
コメント |
コメント |
ロジックの説明を記述することができます。変換処理には関係しません。 |
nullオプション
オプション |
説明 |
---|---|
判定/演算/処理不能な場合にfalseを返す |
判定/演算/処理不能な場合でも例外を発生せずに、処理を継続します。 |
判定/演算/処理不能な場合に例外を発生させる |
判定/演算/処理不能な場合に例外(CalculationException)を発生させ、処理を停止します。 |
nullならばnullを出力する |
入力ハンドラの値がnullであれば、nullを出力します。 |
詳細は「ロジックの仕様」(ドキュメントMapper/変数Mapper)を参照してください。
注意事項
-
判定基準について
日時が存在するかどうかの判定基準は、フォーマットによる解析結果となります。
フォーマットによる書式チェックではありません。
そのため、フォーマットに沿っていない書式でも判定結果がtrueになる場合があります。
以下に例を示します。フォーマットは「yyyyMMdd」とします。
入力日時
判定結果
説明
20080101
true
2008年1月1日として解釈されます。
a20080101
false
20080101a
true
2008年1月1日として解釈されます。
2008101
true
2008年10月1日として解釈されます。
ロジックの使用例
マッピング定義

ロジックの設定と処理結果
入力データをフォーマット「yyyy-MM-dd」で解釈し、存在する日付の場合は「true」を、存在しない日付の場合は「false」を返します。
プロパティ設定
プロパティ |
設定値 |
---|---|
フォーマット |
yyyy-MM-dd |
nullオプション |
判定/演算/処理不能な場合にfalseを返す |
入力データ
1999-09-31 |
2004-10-17 |
2009-13-10 |
出力データ
false |
true |
false |
ロジック全体の一覧は「Mapperロジックガイド」を参照してください。