XPathによる値の取得

XPathによる値の取得

ロジック名

XPathによる値の取得(ドキュメントMapper/変数Mapper)

機能

XPathにより値を取得します。

データ型

場所

入力ハンドラ

文字列

ロジックの出力

文字列

= 補足 =

詳細は「ロジックの仕様」(ドキュメントMapper/変数Mapper)を参照してください。

プロパティ

カテゴリ

プロパティ

説明

必須設定

XPath式

値を取得する位置をXPath式で指定します。

コメント

コメント

ロジックの説明を記述することができます。変換処理には関係しません。

仕様制限

  • 入出力スキーマがテーブルモデル型のドキュメントMapperでは、本ロジックは使用できません。

注意事項

  • 入力ハンドラには処理の基準となる要素を指定するため、入力元要素からのみマッピングでき、属性やスクリプト変数、Mapperロジックなどからはマッピングできません。

  • 繰り返し処理で処理中のノードに関連する値を取得したい場合は、[XPath式]に相対的なパスを指定してください。

  • [XPath式]に絶対パスを指定した場合は、入力ハンドラで指定した要素からではなく、ルート要素から値を取得します。

ロジックの使用例

マッピング定義

ロジックの設定と処理結果

XML形式の入力データからXPath式により値を取得します。

プロパティ設定

  • XPathによる値の取得[1]

    プロパティ

    設定値

    XPath式

    data[1]

  • XPathによる値の取得[2]

    プロパティ

    設定値

    XPath式

    .

  • XPathによる値の取得[3]

    プロパティ

    設定値

    XPath式

    /root/element/sample/data[1]

入力データ

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<root>
  <element>
    <sample>
      <data>データ1</data>
      <data>データ2</data>
    </sample>
    <sample>
      <data>データ3</data>
      <data>データ4</data>
    </sample>
  </element>
</root>

出力データ

データ1,データ2,データ1

データ3,データ4,データ1

 

= 補足 =

ロジック全体の一覧は「Mapperロジックガイド」を参照してください。