スキーマ

レコードスキーマ

レコードスキーマは、レコード取得処理、レコード追加処理、およびレコード更新処理で使われるレコードの内容を表すスキーマです。

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<root>
  <record>
    <スキーマの型>
      :
  </record>
</root>

本コネクターでは、[フィールドの型]によりスキーマの型(record要素内の要素)が異なります。

[フィールドの型]に対応するスキーマの型は、以下のとおりです。

フィールドの型

スキーマの型

レコード番号

Value型

レコードID

Value型

作成者

User型

更新者

User型

作成日時

Value型

更新日時

Value型

数値

Value型

計算

Value型

リッチテキスト

Value型

ラジオボタン

Value型

複数選択

Array型

日付

Value型

日時

Value型

リンク

Value型

文字列 (1行)

Value型

文字列 (複数行)

Value型

チェックボックス

Array型

ドロップダウン

Value型

添付ファイル

FileArray型

時刻

Value型

ユーザー選択

UserArray型

組織選択

OrganizationArray型

グループ選択

GroupArray型

ルックアップ

参照先のフィールドに対応するスキーマの型

サブテーブル

SubTable型

テーブル行ID

Value型

カテゴリー

Array型

ステータス

Value型

作業者

UserArray型

Value型

<value comment=""/>

要素名

属性名

説明

備考

value

-

Value型の値を表します。

 

User型

<user comment="" name="">

要素名

属性名

説明

備考

user

-

ユーザー型の値を表します。

  • 値にはユーザーIDが入ります。

-

name

ユーザー名を表します。

  • 書き込み不可のため、入力スキーマには出現しません。

Array型

<array comment="">
  <value/>
</array>

要素名

属性名

説明

備考

array

-

Array型の配列を表します。

 

value

-

配列内の要素の値を表します。

 

User Array型

<array comment="">
  <user name=""/>
</array>

要素名

属性名

説明

備考

array

-

Array型の配列を表します。

 

user

-

ユーザー型の値を表します。

  • 値にはユーザーIDが入ります。

-

name

ユーザー名を表します。

  • 書き込み不可のため、入力スキーマには出現しません。

Organization Array型

<array comment="">
  <organization name=""/>
</array>

要素名

属性名

説明

備考

array

-

Array型の配列を表します。

 

organization

-

組織型の値を表します。

  • 値には組織コードが入ります。

-

name

組織名を表します。

  • 書き込み不可のため、入力スキーマには出現しません。

Group Array型

<array comment="">
  <group name=""/>
</array>

要素名

属性名

説明

備考

array

-

Array型の配列を表します。

 

group

-

グループ型の値を表します。

  • 値にはグループコードが入ります。

-

name

グループ名を表します。

  • 書き込み不可のため、入力スキーマには出現しません。

File Array型

<-- [添付ファイルの出力先]または[添付ファイルの入力元][データ(Base64)]の場合 -->
<array comment="">
  <file name="" size="" contentType="">
    <content/>
  </file>
</array>
<-- [添付ファイルの出力先]または[添付ファイルの入力元][ファイル]の場合 -->
<array comment="">
  <file name="" size="" contentType="">
    <path/>
  </file>
</array>

要素名

属性名

説明

備考

array

-

Array型の配列を表します。

 

file

-

ファイル型の値を表します。

  • 値にはファイル特定するためのキーが入ります。

-

name

ファイル名を表します。

 

-

size

ファイルサイズを表します。

  • 書き込み不可のため、入力スキーマには出現しません。

-

contentType

ファイルのコンテントタイプを表します。

  • 書き込み不可のため、入力スキーマには出現しません。

content

-

添付ファイルの内容を表します。

 

path

-

添付ファイルの出力先または入力元のパスを表します。

 

SubTable型

<subTable comment="">
  <record>
    :
  </record>
</subTable>

要素名

属性名

説明

備考

subTable

-

サブテーブルを表します。

 

record

-

サブテーブルのレコードを表します。

  • record要素内はSubTable型以外のフィールドを表す要素が出現します。

APIスキーマ

APIスキーマは、API呼び出し処理で使われるAPIの入出力パラメータを表すスキーマです。

= 備考 =

APIの詳細については、「kintone API」(https://developer.cybozu.io/hc/ja/categories/200147600)のREST APIを参照してください。

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<root>
  <スキーマの本体>
    :
</root>

スキーマの本体(root要素内の要素)はJSON形式とXML形式の相互変換が行われ、APIのパラメータとして表示します。

JSON形式の型としてのオブジェクト型・配列型・文字列型は、それぞれ以下のフォーマットになります。

オブジェクト型

<JSONメンバの名前/>

要素名

属性名

説明

備考

JSONメンバの名前

-

JSONのオブジェクト型を表します。

 

配列型

<JSONメンバの名前 comment="array"/>

要素名

属性名

説明

備考

JSONメンバの名前

-

JSONの配列型を表します。

 

-

comment

値がarrayの場合、配列型を表します。

 

element

-

配列の要素を表します。

 

文字列型

<JSONメンバの名前 comment="フォーマットを表す属性値">

要素名

属性名

説明

備考

JSONメンバの名前

-

JSONの配列型を表します。

 

-

comment

フォーマットを表す属性値

  • フォーマットについては、kintone API仕様の「API スキーマ情報の取得」(https://developer.cybozu.io/hc/ja/articles/201941924)ページを参照してください。