kintone コネクターのメッセージおよび制限事項
オペレーションについては「kintone」(オペレーショントップページ)を参照してください。
KINTONEカテゴリのメッセージコード一覧
kintone Connectorで発生するエラーに対応するメッセージコードです。
定義されていないエラーが発生した場合に出力されるメッセージコードです。
原因 |
対策 |
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定義されていないエラーが発生しました。 |
エラーメッセージやエラーが発生した処理のヘルプなどを確認してください。 |
対応するエラー
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特になし
kintoneでの処理中のエラーに対応するメッセージコードです。
原因 |
対策 |
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エラーメッセージにより、原因は異なります。 |
下記の「例外メッセージ」に対象のエラーの原因/対策が記述されていないかを確認してください。 |
対応するエラー
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KintoneResponseStatusException
kintoneに接続できなかった場合に出力されるメッセージコードです。
原因 |
対策 |
---|---|
サブドメイン名不正です。 |
コネクションリソースの設定でサブドメイン名を確認してください。 |
対応するエラー
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org.apache.http.client.ClientProtocolException
API呼び出しで入力データの必須パラメータが指定されていない場合に出力されるメッセージコードです。
原因 |
対策 |
---|---|
<入力データ>の必須パラメータが指定されていません。 |
<入力データ>の必須パラメータを指定してください。 |
対応するエラー
-
RequestParameterRequiredException
KINTONEカテゴリの例外メッセージ
例外名 |
原因 |
対策 |
---|---|---|
InputDataNotFoundException |
入力データが指定されていません。 |
入力データを指定する、またはデータフローを引いてください。 |
InvalidPropertyConfigurationException <プロパティ名>が指定されていません。 |
<プロパティ名>が指定されていません。 |
<プロパティ名>を指定してください。 |
InvalidPropertyConfigurationException キーに指定するフィールドは書き込み対象にしてください。 |
キーに指定しているフィールドが書き込み対象に指定されていません。 |
書き込み対象に指定する、またはキーのチェックを外してください。 |
InvalidPropertyConfigurationException サブテーブルのフィールドはキーに指定できません。 |
サブテーブルのフィールドがキーに指定されています。 |
キーのチェックを外してください。 |
InvalidPropertyConfigurationException フィールドタイプ[<フィールドタイプ>]はキーに指定できません。 |
使用できないフィールドタイプがキーに指定されています。 |
キーのチェックを外してください。 |
java.lang.NumberFormatException |
数値フィールドに数値以外の値が入力されました。 |
数値を入力してください。 |
java.lang.NumberFormatException |
数値型のフィールドに数値以外の値が入力されました。 |
数値を入力してください。 |
KintoneResponseStatusException <ステータスコード> <ステータスコードの内容> <エラーの内容> |
kintoneでの処理中にエラーが発生しました。 |
エラーメッセージにしたがって設定を確認してください。 |
KintoneResponseStatusException <ステータスコード> <ステータスコードの内容> <エラーの内容> |
kintoneでの処理中にエラーが発生しました。 |
エラーメッセージにしたがって設定、入力値を確認してください。 |
org.apache.http.client.ClientProtocolException |
サブドメイン名が不正です。 |
接続先のサブドメイン名を確認してください。 |
RequestParameterRequiredException <入力データ>の必須パラメータが指定されていません。 |
<入力データ>の必須パラメータが指定されていません。 |
<入力データ>の必須パラメータを指定してください。 |
ResourceNotFoundException リソース定義が見つかりませんでした。名前:[] |
接続先が指定されていません。 |
接続先を指定してください。 |
ResourceNotFoundException リソース定義が見つかりませんでした。名前:[<コネクションリソース名>] |
接続先で指定したリソース定義が見つかりません。 |
接続先で指定したコネクションリソースを確認してください。 |
KINTONEカテゴリの制限事項
注意事項
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接続先の仕様変更により、本ヘルプに記載されている動作が変わる場合があります。
仕様制限
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ルックアップ型のフィールドは、フィールド一覧の更新でフィールドの型に参照先の型で表示されます。
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以下のフィールドはkintoneアプリのフォームに配置していない場合でもフィールド一覧に表示されます。
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レコード番号
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作成者
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更新者
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作成日時
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更新日時
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仕様制限
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レコード追加時に以下のフィールドに値を書き込む場合、アプリの管理権限を持つユーザーのログインIDが設定されたコネクションリソースを使用する必要があります。
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作成者
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更新者
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作成日時
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更新日時
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レコード更新時においては書き込み対象の「作成者」および「作成日時」は更新せず、「更新者」はコネクションリソースで設定したユーザー、「更新日時」はスクリプト実行時の日時で更新します。
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ルックアップフィールドにより値が入力されるフィールドはフィールド一覧に表示されますが、値を直接書き込むことはできません。
ルックアップフィールドにより入力される値が自動的に書き込まれます。値を直接指定していた場合でも、その値は無視されます。
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更新処理を行う場合、キーに指定できるフィールドは、以下のフィールドのみとなります。
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文字列 (1行)
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数値
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作成者
-
更新者
上記以外のフィールドにキーが指定されていた場合には、エラーが発生します。
また、上記フィールドの場合でも、サブテーブルのフィールドの場合にはキーに指定することができません。その場合もエラーが発生します。
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-
添付ファイルの入力方法でデータ(Base64)を選択し、サイズの大きなデータを入力する場合、OutOfMemoryErrorが発生する場合があります。その場合、ファイルを選択してファイルからアップロードしてください。
仕様制限
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ルックアップフィールドにより値が入力されるフィールドはフィールド一覧に表示されますが、値を直接更新することはできません。
ルックアップフィールドにより入力される値で自動的に更新されます。値を直接指定していた場合でも、その値は無視されます。
-
添付ファイルの入力方法でデータ(Base64)を選択し、サイズの大きなデータを入力する場合、OutOfMemoryErrorが発生する場合があります。その場合、ファイルを選択してファイルからアップロードしてください。
仕様制限
ありません。
仕様制限
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複数の値を設定可能な以下のフィールドでは、複数の値を読み取る場合はカンマ区切りで取得されます。
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チェックボックス
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複数選択
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添付ファイル
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ユーザー選択
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組織選択
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グループ選択
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ユーザー選択は、「<ログイン名>:<表示名>」の形式で取得されます。
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組織選択は、「<組織コード>:<組織名>」の形式で取得されます。
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グループ選択は、「<グループコード>:<グループ名>」の形式で取得されます。
仕様制限
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複数の値を設定可能な以下のフィールドでは、複数の値を書き込む場合はカンマ区切りで入力してください。
また、カンマを含む値を書き込む場合にはダブルクォーテーションで囲む必要があります。
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チェックボックス
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複数選択
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添付ファイル
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ユーザー選択
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組織選択
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グループ選択
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複数の値を設定可能な以下のフィールドはキーとして指定できません。指定されていた場合には、エラーが発生します。
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チェックボックス
-
複数選択
-
添付ファイル
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ユーザー選択
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組織選択
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グループ選択
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以下のフィールドへの入力データは無視され、kintoneで設定した値が書き込まれます。
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テーブル行ID
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計算
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注意事項
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添付ファイルフィールドに値を書き込む場合、添付ファイルフィールドのカラムにHULFT Square ストレージの絶対パスで指定する必要があります。
仕様制限
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複数の値を設定可能な以下のフィールドはキーとして指定できません。指定されていた場合には、エラーが発生します。
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チェックボックス
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複数選択
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添付ファイル
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ユーザー選択
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組織選択
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グループ選択
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仕様制限
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API種別のゲストユーザーの一括追加でイメージをアップロードすることはできません。