REST コネクターのメッセージおよび制限事項

 

オペレーションについては「REST」(オペレーショントップページ)を参照してください。

RESTカテゴリのメッセージコード一覧

REST Connectorで発生するエラーに対応するメッセージコードです。

 

REST0000E

定義されていないエラーが発生した場合に出力されるメッセージコードです。

原因

対策

定義されていないエラーが発生しました。

エラーメッセージやエラーが発生した処理のヘルプなどを確認してください。

対応するエラー

  • 特になし

 

REST0001E

接続先のHTTPサーバーからステータスコードが「5xx」のレスポンスが返された場合に出力されるメッセージコードです。

原因

対策

接続先のHTTPサーバーからステータスコードが「5xx」のレスポンスが返されました。

エラーメッセージの内容を参考に接続先に指定しているHTTPサーバーの状態やリクエストの内容を確認してください。

対応するエラー

  • RestServerException

 

REST0002E

接続先のHTTPサーバーからステータスコードが「4xx」のレスポンスが返された場合に出力されるメッセージコードです。

原因

対策

接続先のHTTPサーバーからステータスコードが「4xx」のレスポンスが返されました。

エラーメッセージの内容を参考にパスまたはリクエストの内容を確認してください。

対応するエラー

  • RestClientException

 

REST0003E

マルチパートフォームデータの送信時に、パートのボディに格納するデータのファイルを示すパスが入力データに設定されていない場合に出力されるメッセージコードです。

原因

対策

マルチパートフォームデータの送信時に、パートのボディに格納するデータのファイルを示すパスが入力データに設定されていません。

入力データのpath要素にパスが設定されているか確認してください。

対応するエラー

  • PathIsRequiredException

 

REST0004E

リクエスト送信時にエラーが発生した場合に出力されるメッセージコードです。

原因

対策

リクエスト送信時にエラーが発生しました。

エラーメッセージの内容を確認してください。

対応するエラー

  • org.apache.http.client.ClientProtocolException

 

REST0005E

HTTPサーバーまたはプロキシサーバーとの接続時にタイムアウトが発生した場合に出力されるメッセージコードです。

原因

対策

HTTPサーバーまたはプロキシサーバーとの接続時にタイムアウトが発生しました。

接続先接続タイムアウトの設定を確認してください。

対応するエラー

  • org.apache.http.conn.ConnectTimeoutException

 

REST0006E

HTTPサーバーまたはプロキシサーバーに接続できない場合に出力されるメッセージコードです。

原因

対策

HTTPサーバーまたはプロキシサーバーに接続できませんでした。

接続先のHTTPサーバーまたはプロキシサーバーに接続可能かどうか確認してください。

対応するエラー

  • org.apache.http.conn.HttpHostConnectException

 

REST0007E

入力データをJSON変換処理中にエラーが発生した場合に出力されるメッセージコードです。

原因

対策

入力データをJSON変換処理中にエラーが発生しました。

入力データの内容を確認してください。

対応するエラー

  • javax.json.stream.JsonGenerationException

 

REST0008E

レスポンスボディをJSON形式として処理中にエラーが発生した場合に出力されるメッセージコードです。

原因

対策

レスポンスボディをJSON形式として処理中にエラーが発生しました。

エラーメッセージの内容を参考に受信設定の設定とレスポンスの内容を確認してください。

対応するエラー

  • javax.json.stream.JsonParsingException

 

RESTカテゴリの例外メッセージ

例外名

原因

対策

FileIsDirectoryException

ファイルパスに入力されたパスがディレクトリーです。

ファイルパスにはファイルパスを入力してください。

InvalidPropertyConfigurationException

<プロパティ名>が指定されていません。

<プロパティ名>が指定されていません。

<プロパティ名>を指定してください。

InvalidPropertyConfigurationException

リソースの必須項目が指定されていません。:<プロパティ名>

接続先<プロパティ名>が指定されていません。

接続先<プロパティ名>を指定してください。

java.net.ConnectException

connect timed out

接続のタイムアウトが発生しました。

接続タイムアウトの設定を確認してください。

java.net.ConnectException

Connection refused: connect

接続先から接続が拒否されました。

URLに指定したホスト名、ポート番号を確認してください。

java.net.java.net.UnknownHostException

<ホスト名>

不正なホスト名です。

URLに指定したホスト名を確認してください。

java.net.MalformedURLException

不正な形式のURLです。

URLの設定を確認してください。

java.net.SocketTimeoutException

HTTPサーバーに接続後、リクエストを送信してからレスポンスを受信するまでの応答でタイムアウトが発生しました。

接続先応答タイムアウトの設定を確認してください。

javax.json.stream.JsonGenerationException

入力データをJSON変換処理中にエラーが発生しました。

入力データの内容を確認してください。

javax.json.stream.JsonParsingException

レスポンスボディをJSON形式として処理中にエラーが発生しました。

エラーメッセージの内容を参考にレスポンス設定の設定とレスポンスの内容を確認してください。

org.apache.http.client.ClientProtocolException

リクエスト送信時にエラーが発生しました。

エラーメッセージの内容を確認してください。

org.apache.http.conn.ConnectTimeoutException

HTTPサーバーまたはプロキシサーバーとの接続時にタイムアウトが発生しました。

接続先接続タイムアウトの設定を確認してください。

org.apache.http.conn.HttpHostConnectException

HTTPサーバーまたはプロキシサーバーに接続できませんでした。

接続先のHTTPサーバーまたはプロキシサーバーに接続可能かどうか確認してください。

PathIsNotAbsoluteException

パスまたはファイルパスに入力されたパスが相対パスです。

パスまたはファイルパスには絶対パスを入力してください。

PathIsRequiredException

マルチパートフォームデータの送信時に、パートのボディに格納するデータのファイルを示すパスが入力データに設定されていません。

入力データのpath要素にパスが設定されているか確認してください。

ResourceNotFoundException

リソース定義が見つかりませんでした。名前:[]

接続先が指定されていません。

接続先を指定してください。

ResourceNotFoundException

リソース定義が見つかりませんでした。名前:[<コネクションリソース名>]

接続先で選択されたリソース定義が見つかりません。

接続先で指定したコネクションリソースを確認してください。

RestClientException

HTTPサーバーからステータスコードが「4xx」のレスポンスが返されました。

エラーメッセージの内容を参考にパスで入力したパスやリクエストの内容を確認してください。

RestServerException

HTTPサーバーからステータスコードが「5xx」のレスポンスが返されました。

エラーメッセージの内容を参考に接続先に指定しているHTTPサーバーの状態やリクエストの内容を確認してください。

 

RESTカテゴリの制限事項

コネクションリソースのプロパティ

仕様制限

  • URLにクエリパラメータまたはURLフラグメントを指定した場合、無視されます。

  • 接続テストではプロキシサーバーの設定は参照されません。

GET実行処理

仕様制限

  • リクエストのHTTPバージョンは1.1です。

  • パスにクエリパラメータまたはURLフラグメントを指定した場合、無視されます。

  • レスポンスボディがデータ形式で選択した形式ではない場合、エラーが発生します。

  • レスポンスのステータスコードが4xx、5xxの場合エラーにするにチェックを入れた場合、処理はエラーになりますがレスポンスボディがあれば結果データは出力されます。

  • リクエストヘッダ名前にマルチバイト文字を入力することはできません。

  • レスポンスヘッダ名前にマルチバイト文字を入力することはできません。

  • レスポンスヘッダ名前にコンポーネント変数に定義されている名前を入力することはできません。

  • レスポンスヘッダに同名のヘッダを複数指定することはできません。

  • Cookieはスクリプト内で引き継がれます。ただし、Cookieはスレッドに割り当てられるためスレッド処理で生成されたスレッドには引き継がれません。

注意事項

  • SSL接続の失敗について

    証明書がキーストアにインポートされていない状態でWebサーバーにSSL接続した際に、javax.net.ssl.SSLHandshakeExceptionなどのエラーが発生し、接続に失敗する場合があります。

    = 備考 =

    証明書のインポートをする際には、サポートまでお問い合わせください。

POST実行処理

仕様制限

  • リクエストのHTTPバージョンは1.1です。

  • パスにクエリパラメータまたはURLフラグメントを指定した場合、無視されます。

  • データ形式XMLまたはJSONの場合、UTF-8でエンコーディングされて送信されます。

  • レスポンスボディがデータ形式で選択した形式ではない場合、レスポンスボディの解析処理でエラーが発生します。

  • レスポンスのステータスコードが4xx、5xxの場合エラーにするにチェックを入れた場合、処理はエラーになりますがレスポンスボディがあれば結果データは出力されます。

  • リクエストヘッダに以下のヘッダを指定することはできません。

    • Content-Length

    • Content-Transfer-Encoding

  • リクエストヘッダ名前にマルチバイト文字を入力することはできません。

  • レスポンスヘッダ名前にマルチバイト文字を入力することはできません。

  • レスポンスヘッダ名前にコンポーネント変数に定義されている名前を入力することはできません。

  • レスポンスヘッダに同名のヘッダを複数指定することはできません。

  • Cookieはスクリプト内で引き継がれます。ただし、Cookieはスレッドに割り当てられるためスレッド処理で生成されたスレッドには引き継がれません。

注意事項

  • SSL接続の失敗について

    証明書がキーストアにインポートされていない状態でWebサーバーにSSL接続した際に、javax.net.ssl.SSLHandshakeExceptionなどのエラーが発生し、接続に失敗する場合があります。

    = 備考 =

    証明書のインポートをする際には、サポートまでお問い合わせください。

PUT実行処理

仕様制限

  • リクエストのHTTPバージョンは1.1です。

  • パスにクエリパラメータまたはURLフラグメントを指定した場合、無視されます。

  • データ形式XMLまたはJSONの場合、UTF-8でエンコーディングされて送信されます。

  • レスポンスボディがデータ形式で選択した形式ではない場合、レスポンスボディの解析処理でエラーが発生します。

  • レスポンスのステータスコードが4xx、5xxの場合エラーにするにチェックを入れた場合、処理はエラーになりますがレスポンスボディがあれば結果データは出力されます。

  • リクエストヘッダに以下のヘッダを指定することはできません。

    • Content-Length

    • Content-Transfer-Encoding

  • リクエストヘッダ名前にマルチバイト文字を入力することはできません。

  • レスポンスヘッダ名前にマルチバイト文字を入力することはできません。

  • レスポンスヘッダ名前にコンポーネント変数に定義されている名前を入力することはできません。

  • レスポンスヘッダに同名のヘッダを複数指定することはできません。

  • Cookieはスクリプト内で引き継がれます。ただし、Cookieはスレッドに割り当てられるためスレッド処理で生成されたスレッドには引き継がれません。

注意事項

  • SSL接続の失敗について

    証明書がキーストアにインポートされていない状態でWebサーバーにSSL接続した際に、javax.net.ssl.SSLHandshakeExceptionなどのエラーが発生し、接続に失敗する場合があります。

    = 備考 =

    証明書のインポートをする際には、サポートまでお問い合わせください。

PATCH実行処理

仕様制限

  • リクエストのHTTPバージョンは1.1です。

  • パスにクエリパラメータまたはURLフラグメントを指定した場合、無視されます。

  • データ形式XMLまたはJSONの場合、UTF-8でエンコーディングされて送信されます。

  • レスポンスボディがデータ形式で選択した形式ではない場合、レスポンスボディの解析処理でエラーが発生します。

  • レスポンスのステータスコードが4xx、5xxの場合エラーにするにチェックを入れた場合、処理はエラーになりますがレスポンスボディがあれば結果データは出力されます。

  • リクエストヘッダに以下のヘッダを指定することはできません。

    • Content-Length

    • Content-Transfer-Encoding

  • リクエストヘッダ名前にマルチバイト文字を入力することはできません。

  • レスポンスヘッダ名前にマルチバイト文字を入力することはできません。

  • レスポンスヘッダ名前にコンポーネント変数に定義されている名前を入力することはできません。

  • レスポンスヘッダに同名のヘッダを複数指定することはできません。

  • Cookieはスクリプト内で引き継がれます。ただし、Cookieはスレッドに割り当てられるためスレッド処理で生成されたスレッドには引き継がれません。

注意事項

  • SSL接続の失敗について

    証明書がキーストアにインポートされていない状態でWebサーバーにSSL接続した際に、javax.net.ssl.SSLHandshakeExceptionなどのエラーが発生し、接続に失敗する場合があります。

    = 備考 =

    証明書のインポートをする際には、サポートまでお問い合わせください。

DELETE実行処理

仕様制限

  • リクエストのHTTPバージョンは1.1です。

  • パスにクエリパラメータまたはURLフラグメントを指定した場合、無視されます。

  • レスポンスボディがデータ形式で選択した形式ではない場合、エラーが発生します。

  • レスポンスのステータスコードが4xx、5xxの場合エラーにするにチェックを入れた場合、処理はエラーになりますがレスポンスボディがあれば結果データは出力されます。

  • リクエストヘッダ名前にマルチバイト文字を入力することはできません。

  • レスポンスヘッダ名前にマルチバイト文字を入力することはできません。

  • レスポンスヘッダ名前にコンポーネント変数に定義されている名前を入力することはできません。

  • レスポンスヘッダに同名のヘッダを複数指定することはできません。

  • Cookieはスクリプト内で引き継がれます。ただし、Cookieはスレッドに割り当てられるためスレッド処理で生成されたスレッドには引き継がれません。

注意事項

  • SSL接続の失敗について

    証明書がキーストアにインポートされていない状態でWebサーバーにSSL接続した際に、javax.net.ssl.SSLHandshakeExceptionなどのエラーが発生し、接続に失敗する場合があります。

    = 備考 =

    証明書のインポートをする際には、サポートまでお問い合わせください。