Googleスプレッドシート コネクターのメッセージおよび制限事項
オペレーションについては「Googleスプレッドシート」(オペレーショントップページ)を参照してください。
GOOGLESPREADSHEETSカテゴリのメッセージコード一覧
Googleスプレッドシート Connectorで発生するエラーに対応するメッセージコードです。
定義されていないエラーが発生した場合に出力されるメッセージコードです。
| 原因 | 対策 | 
|---|---|
| 定義されていないエラーが発生しました。 | エラーメッセージやエラーが発生した処理のヘルプなどを確認してください。 | 
対応するエラー
- 
                                                            特になし 
Googleスプレッドシートとの接続に失敗した場合に出力されるメッセージコードです。
| 原因 | 対策 | 
|---|---|
| コネクションリソースのクライアントID、クライアントシークレット、またはリフレッシュトークンに誤りがあります。 | コネクションリソースの設定を確認してください。 | 
| コネクションリソースのリフレッシュトークンのアクセス権がサービスプロバイダ側の設定変更によって取り消されました。 | 再認証を行い、コネクションリソースのリフレッシュトークンを更新してください。 | 
| コネクションリソースのクライアントシークレットがサービスプロバイダ側の設定変更によって無効化されました。 | サービスプロバイダのアプリケーション認証情報の設定を確認してください。 | 
| サービスプロバイダ側のアプリケーション認証情報が削除されました。 | サービスプロバイダのアプリケーション認証情報の設定を確認してください。 | 
対応するエラー
- 
                                                            com.google.api.client.auth.oauth2.TokenResponseException 
指定したフォルダパスが不正である場合に出力されるメッセージコードです。
| 原因 | 対策 | 
|---|---|
| エラーが発生した処理のフォルダパスに入力されたパスが不正です。 | エラーが発生した処理のフォルダパスを確認してください。 | 
対応するエラー
- 
                                                            InvalidFolderPathException 
指定したスプレッドシートが見つからない場合に出力されるメッセージコードです。
| 原因 | 対策 | 
|---|---|
| シートから読み取り処理のファイル名に指定されたスプレッドシートが見つかりません。 | シートから読み取り処理のファイル名で以下のことを確認してください。 
 | 
対応するエラー
- 
                                                            SpreadsheetNotFoundException 
指定したセルアドレスが不正である場合に出力されるメッセージコードです。
| 原因 | 対策 | 
|---|---|
| シートから読み取り処理のセルアドレスに入力されたセルアドレスが不正です。 | シートから読み取り処理のセルアドレスを確認して正しいセルアドレスを入力してください。 | 
| 書き込み処理のセルアドレスに入力されたセルアドレスが不正です。 | 書き込み処理のセルアドレスを確認して正しいセルアドレスを入力してください。 | 
対応するエラー
- 
                                                            InvalidCellAddressException 
指定した行番号が不正である場合に出力されるメッセージコードです。
| 原因 | 対策 | 
|---|---|
| シートから読み取り処理の終了条件/行番号に入力された行番号が不正です。 | シートから読み取り処理の終了条件/行番号を確認して正しい行番号を入力してください。 | 
対応するエラー
- 
                                                            InvalidRowNumberException 
作成しようとしているスプレッドシートがすでに存在している場合に出力されるメッセージコードです。
| 原因 | 対策 | 
|---|---|
| 書き込み処理のファイル名に指定されたスプレッドシートがすでに存在します。 | 書き込み処理でファイル名を変更するか、書き込み設定の上書きにチェックを入れてください。 | 
対応するエラー
- 
                                                            SpreadsheetAlreadyExistedException 
書き込みを行うシートの行数・列数の拡張に失敗した場合に出力されるメッセージコードです。
| 原因 | 対策 | 
|---|---|
| 書き込み処理で書き込みを行うシートの行数・列数の拡張に失敗しました。処理中にほかの操作によりスプレッドシートが更新された可能性があります。 | 書き込み処理で書き込み対象となっているスプレッドシートに対して処理中に更新を行う操作が存在しないか確認してください。 | 
対応するエラー
- 
                                                            WorksheetUpdateFailedException 
書き込み対象のシートの削除に失敗した場合に出力されるメッセージコードです。
| 原因 | 対策 | 
|---|---|
| 書き込み処理で書き込み対象となっているシートの削除に失敗しました。処理中にほかの操作によりスプレッドシートが更新された可能性があります。 | 書き込み処理で書き込み対象となっているスプレッドシートに対して処理中に更新を行う操作が存在しないか確認してください。また、一時的に作成されたシートがスプレッドシートに残っている可能性があります。 | 
対応するエラー
- 
                                                            WorksheetDeleteFailedException 
書き込み中にエラーが発生した場合に出力されるメッセージコードです。
| 原因 | 対策 | 
|---|---|
| 書き込み処理で書き込み中にエラーが発生しました。 | エラーメッセージを確認して対応を行ってください。 | 
対応するエラー
- 
                                                            BatchFailedException 
スプレッドシートへのアクセスが拒否された場合に出力されるメッセージコードです。
| 原因 | 対策 | 
|---|---|
| スプレッドシートにアクセスする権限がありませんでした。 | スプレッドシートの共有設定を確認してください。 | 
対応するエラー
- 
                                                            AccessDeniedException 
Google APIの同時実行数の制限を超過した場合に出力されるメッセージコードです。
| 原因 | 対策 | 
|---|---|
| Google APIの同時実行数の制限を超過しています。 | 処理の同時実行数を減らしてください。 | 
対応するエラー
- 
                                                            RequestRateLimitExceededException 
GOOGLESPREADSHEETSカテゴリの例外メッセージ
| 例外名 | 原因 | 対策 | 
|---|---|---|
| AccessDeniedException | スプレッドシートへのアクセスが拒否されました。 | 読み取り対象のスプレッドシートの共有設定を確認してください。 | 
| AccessDeniedException | スプレッドシートへのアクセスが拒否されました。 | 書き込み対象のスプレッドシートの共有設定を確認してください。 | 
| BatchFailedException | 書き込み中にエラーが発生しました。 | エラーメッセージを確認して対応を行ってください。 | 
| com.google.api.client.auth.oauth2.TokenResponseException 401 Unauthorized | クライアントIDまたはクライアントシークレットに誤りがあります。 | クライアントIDまたはクライアントシークレットを確認してください。 | 
| com.google.api.client.auth.oauth2.TokenResponseException 400 Bad Request { "error" : "invalid_grant" } | リフレッシュトークンに誤りがあります。 | リフレッシュトークンを確認してください。 | 
| com.google.api.client.auth.oauth2.TokenResponseException 400 Bad Request { "error" : "invalid_grant", "error_description" : "Token has been revoked." } | サービスプロバイダ側のユーザーの操作によって、アプリケーションのアクセス権が取り消されました。 | 再度OAuth 2.0認証を行い、リフレッシュトークンに新しく発行されたトークンを設定してください。 | 
| InputDataNotFoundException | 入力データが指定されていません。 | 入力データを指定する、またはデータフローを引いてください。 | 
| InvalidCellAddressException 指定されたセルアドレスは不正です。セルアドレス:[<セルアドレス>] | セルアドレスに入力されたセルアドレスが不正です。 | セルアドレスを確認して正しいセルアドレスを入力してください。 | 
| InvalidFolderPathException | フォルダパスに入力されたパスが不正です。 | フォルダパスを確認してください。 | 
| InvalidPropertyConfigurationException <プロパティ名>が指定されていません。 | <プロパティ名>が指定されていません。 | <プロパティ名>を指定してください。 | 
| RequestRateLimitExceededException | Google APIの同時実行数の制限を超過しています。 | 処理の同時実行数を減らしてください。 | 
| ResourceNotFoundException リソース定義が見つかりませんでした。名前:[] | 接続先が指定されていません。 | 接続先を指定してください。 | 
| ResourceNotFoundException リソース定義が見つかりませんでした。名前:[<コネクションリソース名>] | 接続先で選択されたリソース定義が見つかりません。 | 接続先で指定したコネクションリソースを確認してください。 | 
| SpreadsheetAlreadyExistedException | ファイル名に指定されたスプレッドシートがすでに存在します。 | ファイル名を変更するか、書き込み設定の上書きにチェックを入れてください。 | 
| SpreadsheetNotFoundException 指定されたファイル名のスプレッドシートが見つかりません。ファイル名:[<ファイル名>] | ファイル名に指定されたスプレッドシートが見つかりません。 | ファイル名で以下のことを確認してください。 ・存在するスプレッドシートが指定されているか ・「スプレッドシート」または「フォーム」以外の形式のファイルが指定されていないか | 
| WorksheetDeleteFailedException シートの削除に失敗しました。シート名:[<シート名>] 一時シート名:[<一時シート名>] | 書き込み対象のシートの削除に失敗しました。処理中にほかの操作によりスプレッドシートが更新された可能性があります。 | 書き込み対象のスプレッドシートに対して処理中に更新を行う操作が存在しないか確認してください。また、一時的に作成された<一時シート名>のシートがスプレッドシートに残っている可能性があります。 | 
| WorksheetUpdateFailedException 書き込みを行うシートの行数・列数の設定に失敗しました。シート名:[<シート名>] 列数:[<列数>] 行数:[<行数>] | 書き込みを行うシートの行数・列数の拡張に失敗しました。処理中にほかの操作によりスプレッドシートが更新された可能性があります。 | 書き込み対象のスプレッドシートに対して処理中に更新を行う操作が存在しないか確認してください。 | 
GOOGLESPREADSHEETSカテゴリの制限事項
注意事項
- 
                                                            接続先の仕様変更により、本ヘルプに記載されている動作が変わる場合があります。 
仕様制限
- 
                                                            空文字はnullとして出力します。 
- 
                                                            データはすべて文字列型として出力します。 - 
                                                                    数値や日付/時刻などのデータの形式は、Googleスプレッドシート上で対象セルを選択した際に「数式」欄に表示される形式となります。 
- 
                                                                    通貨形式のデータを取得した場合、円記号はUnicodeの「U+00A5」として出力します。 
 
- 
                                                                    
- 
                                                            終了条件/列名について - 
                                                                    読み取り終了条件を指定にチェックを入れ終了条件/列名を設定し、そのあと列一覧/列名を直接変更した場合、該当の終了条件は列名が異なるため条件として使用されません。列一覧/列名を直接変更した場合は完了ボタンを押下してプロパティ画面を閉じ、再びプロパティ画面を開いて列一覧/列名を設定し直してください。 
- 
                                                                    列一覧/列名で同じ列名が複数設定され、終了条件/列名にその名前が使用されている場合、列一覧/列名で同じ名前のもっとも上にある列が該当の列として使用されます。 
 
- 
                                                                    
- 
                                                            関数・数式・コメント・ガジェット・グラフ・画像・図形描画・スクリプトの読み取りはサポートしていません。 - 
                                                                    関数・数式が設定されたセルは、計算結果のデータを読み取ります。 
 
- 
                                                                    
- 
                                                            同名のスプレッドシート・フォルダについて - 
                                                                    ファイル名に指定したスプレッドシートと同じフォルダパス・ファイル名のスプレッドシートが複数存在する場合、どのスプレッドシートが読み取られるかは保証されていません。 
- 
                                                                    フォルダパスに指定したフォルダと同じパスのフォルダが複数存在する場合、どのフォルダを使用するは保証されていません。 
 
- 
                                                                    
- 
                                                            マイドライブに存在しないファイル/フォルダは参照できません。 
注意事項
- 
                                                            Googleドライブ/Googleスプレッドシートと本コネクターとの通信は、HTTPSを使用します。 
- 
                                                            2015年1月現在、Googleドライブのサービスアップデートにより、新しい形式の「スプレッドシート」と「フォーム」が導入され、Googleドライブ上の既存のファイルは2015年内に順次新しい形式に移行されます。 - 
                                                                    本コネクターは新しい形式・古い形式両方の「スプレッドシート」と古い形式の「フォーム」に対応しています。 
 = 補足 =新しい形式の「フォーム」を使用する場合、回答先にスプレッドシートを指定することで、本コネクターで回答先のデータを処理できます。 
- 
                                                                    
仕様制限
- 
                                                            同名のスプレッドシート・フォルダについて - 
                                                                    ファイル名に指定したスプレッドシートと同じフォルダパス・ファイル名のスプレッドシートが複数存在する場合、どのスプレッドシートが読み取られるかは保証されていません。 
- 
                                                                    フォルダパスに指定したフォルダと同じパスのフォルダが複数存在する場合、どのフォルダを使用するは保証されていません。 
 
- 
                                                                    
- 
                                                            マイドライブに存在しないファイル/フォルダは参照できません。 
注意事項
- 
                                                            Googleドライブ/Googleスプレッドシートと本コネクターとの通信は、HTTPSを使用します。 
- 
                                                            2015年1月現在、Googleドライブのサービスアップデートにより、新しい形式の「スプレッドシート」と「フォーム」が導入され、Googleドライブ上の既存のファイルは2015年内に順次新しい形式に移行されます。 - 
                                                                    本コネクターは新しい形式・古い形式両方の「スプレッドシート」と古い形式の「フォーム」に対応しています。 
 = 補足 =新しい形式の「フォーム」を使用する場合、回答先にスプレッドシートを指定することで、本コネクターで回答先のデータを処理できます。 
- 
                                                                    
仕様制限
- 
                                                            nullと空文字について - 
                                                                    入力データの値がnullの場合は書き込みを行いません。 
- 
                                                                    入力データの値が空文字の場合はセルの値を空文字で上書きします。 
 
- 
                                                                    
- 
                                                            データは一度文字列へ変換され、ブラウザから入力された場合と同様に書き込みます。 - 
                                                                    数値や日付/時刻などのデータを書き込む際は、Googleスプレッドシート上で対象セルを選択した際に「数式」欄に表示される形式の文字列に変換して書き込んでください。 - 
                                                                            「数式」欄に表示される形式以外の文字列でも、数値や日付/時刻などのデータとして書き込まれる場合があります。 
 
- 
                                                                            
- 
                                                                    通貨形式のデータを書き込む場合、円記号はUnicodeの「U+00A5」を使用する必要があります。 
 
- 
                                                                    
- 
                                                            行を挿入して書き込むことはできません。 
- 
                                                            スプレッドシート上の行数・列数が書き込み対象範囲よりも小さい場合、行数・列数を拡張して書き込みを行います。 
- 
                                                            フォントや背景色などは書き込み先のセルのものを使用します。書式を指定することはできません。 
- 
                                                            関数・数式・コメント・ガジェット・グラフ・画像・図形描画・スクリプトの書き込みはサポートしていません。 
- 
                                                            同名のスプレッドシート・フォルダについて - 
                                                                    ファイル名に指定したスプレッドシートと同じフォルダパス・ファイル名のスプレッドシートが複数存在する場合、どのスプレッドシートを書き込み対象とするかは保証されていません。 
- 
                                                                    フォルダパスに指定したフォルダと同じパスのフォルダが複数存在する場合、どのフォルダを使用するかは保証されていません。 
 
- 
                                                                    
- 
                                                            マイドライブに存在しないファイル/フォルダは参照できません。 
注意事項
- 
                                                            Googleドライブ/Googleスプレッドシートと本コネクターとの通信は、HTTPSを使用します。 
- 
                                                            2015年1月現在、Googleドライブのサービスアップデートにより、新しい形式の「スプレッドシート」と「フォーム」が導入され、Googleドライブ上の既存のファイルは2015年内に順次新しい形式に移行されます。 - 
                                                                    本コネクターは新しい形式・古い形式両方の「スプレッドシート」と古い形式の「フォーム」に対応しています。 
- 
                                                                    古い形式の「フォーム」のファイルを新規作成することはできません。 
 = 補足 =新しい形式の「フォーム」を使用する場合、回答先にスプレッドシートを指定することで、本コネクターで回答先のデータを処理できます。 
- 
                                                                    
- 
                                                            リクエストがAPIの制限を超える、または書き込み処理中にGoogleドライブ/Googleスプレッドシート上で書き込み対象のスプレッドシートに対して更新・削除などの操作を行ったりした場合、以下のようなエラーが発生し処理に失敗することがあります。このような操作は行わないようにしてください。 - 
                                                                    WorksheetUpdateFailedException: 書き込みを行うシートの行数・列数の設定に失敗しました。シート名:[<シート名>] 列数:[<列数>] 行数:[<行数>] 
- 
                                                                    WorksheetDeleteFailedException: シートの削除に失敗しました。シート名:[<シート名>] 一時シート名:[<一時シート名>] 
- 
                                                                    BatchFailedException: Batch Interrupted (some operations might have succeeded) : a response has already been sent for batch operation update id='R1C1' 
 
-