Googleドライブ コネクターのメッセージおよび制限事項
オペレーションについては「Googleドライブ」(オペレーショントップページ)を参照してください。
GOOGLEDOCSカテゴリのメッセージコード一覧
Googleドライブ Connectorで発生するエラーに対応するメッセージコードです。
定義されていないエラーが発生した場合に出力されるメッセージコードです。
原因 |
対策 |
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定義されていないエラーが発生しました。 |
エラーメッセージやエラーが発生した処理のヘルプなどを確認してください。 |
対応するエラー
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特になし
Googleドライブとの接続に失敗した場合に出力されるメッセージコードです。
原因 |
対策 |
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コネクションリソースのクライアントID、クライアントシークレット、またはリフレッシュトークンに誤りがあります。 |
コネクションリソースの設定を確認してください。 |
コネクションリソースのリフレッシュトークンのアクセス権がサービスプロバイダ側の設定変更によって取り消されました。 |
再認証を行い、コネクションリソースのリフレッシュトークンを更新してください。 |
コネクションリソースのクライアントシークレットがサービスプロバイダ側の設定変更によって無効化されました。 |
サービスプロバイダのアプリケーション認証情報の設定を確認してください。 |
サービスプロバイダ側のアプリケーション認証情報が削除されました。 |
サービスプロバイダのアプリケーション認証情報の設定を確認してください。 |
対応するエラー
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com.google.api.client.auth.oauth2.TokenResponseException
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org.apache.oltu.oauth2.common.exception.OAuthRuntimeException
ファイル/フォルダ削除処理で、ルートフォルダを削除しようとした場合に出力されるメッセージコードです。
原因 |
対策 |
---|---|
ファイル/フォルダ削除処理でルートフォルダを削除しようとしています。 |
フォルダを削除するがチェックありの場合は、フォルダパスにルートフォルダ以外を指定してください。 |
対応するエラー
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java.lang.UnsupportedOperationException
GOOGLEDOCSカテゴリの例外メッセージ
例外名 |
原因 |
対策 |
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com.google.api.client.auth.oauth2.TokenResponseException 400 Bad Request { "error" : "invalid_grant" } |
リフレッシュトークンに誤りがあります。 |
リフレッシュトークンを確認してください。 |
com.google.api.client.auth.oauth2.TokenResponseException 400 Bad Request { "error" : "invalid_grant", "error_description" : "Token has been revoked." } |
サービスプロバイダ側のユーザーの操作によって、アプリケーションのアクセス権が取り消されました。 |
再度OAuth 2.0認証を行い、リフレッシュトークンに新しく発行されたトークンを設定してください。 |
InvalidPropertyConfigurationException <プロパティ名>が指定されていません。 |
<プロパティ名>が指定されていません。 |
<プロパティ名>を指定してください。 |
java.lang.UnsupportedOperationException ルートフォルダを削除することはできません。 |
ルートフォルダを削除しようとしています。 |
フォルダを削除するがチェックありの場合は、フォルダパスにルートフォルダ以外を指定してください。 |
OAuth2ProblemException invalid_client |
指定されたクライアントシークレットに誤りがあるため、リフレッシュトークン発行...処理が失敗しました。 |
クライアントシークレットを確認してください。 |
org.apache.oltu.oauth2.common.exception.OAuthRuntimeException Unauthorized |
クライアントIDまたはクライアントシークレットに誤りがあります。 |
クライアントIDまたはクライアントシークレットを確認してください。 |
ResourceNotFoundException リソース定義が見つかりませんでした。名前:[] |
接続先が指定されていません。 |
接続先を指定してください。 |
ResourceNotFoundException リソース定義が見つかりませんでした。名前:[<コネクションリソース名>] |
接続先で選択されたリソース定義が見つかりません。 |
接続先で指定したコネクションリソースを確認してください。 |
GOOGLEDOCSカテゴリの制限事項
注意事項
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接続先の仕様変更により、本ヘルプに記載されている動作が変わる場合があります。
仕様制限
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Googleドライブでは同名ファイル、および同名フォルダが使用できますが、本コネクターでは対応していません。
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マイドライブに存在しないファイル/フォルダは参照できません。
注意事項
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Googleドライブと本コネクターとの通信は、HTTPSを使用します。
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実行時に、接続関連以外のエラー(「例外メッセージ」項に記載のないエラー)が発生した場合、エラーが発生したファイル/フォルダのfile要素のstatus属性に「Error」を設定して結果データとして出力し、後続の処理を続行します。
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Googleドライブの空き容量が少なくなると、ファイル/フォルダの一覧取得を正常に行うことができない場合があります。その場合には、Googleドライブの空き容量を増やしてください。
仕様制限
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Google形式のファイルは変換せずに取得します。
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Googleドライブでは同名ファイル、および同名フォルダが使用できますが、本コネクターでは対応していません。
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HULFT Square ストレージの使用禁止文字を名前に含むフォルダ、またはファイルを扱うことはできません。
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マイドライブに存在しないファイル/フォルダは参照できません。
注意事項
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Googleドライブと本コネクターとの通信は、HTTPSを使用します。
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実行時に、接続関連以外のエラー(「例外メッセージ」項に記載のないエラー)が発生した場合、エラーが発生したファイル/フォルダのfile要素のstatus属性に「Error」を設定して結果データとして出力し、後続の処理を続行します。
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Googleドライブの空き容量が少なくなると、ファイル/フォルダの読み取りを正常に行うことができない場合があります。
その場合には、Googleドライブの空き容量を増やしてください。
仕様制限
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Googleドライブの仕様により、0バイトのファイルの書き込みはできません。その際には、結果データのfile要素のstatus属性は、「ErrorLocalFileSize0Byte」になります。
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大容量ファイルの書き込みを行った場合、Googleドライブから「Error writing request body to server」が返され、書き込みを行うことができない場合があります。その場合、ファイルのfile要素のstatus属性に「Error」を設定し、エラーログに「Error writing request body to server」を出力します。
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Googleドライブでは同名ファイル、および同名フォルダが使用できますが、本コネクターでは対応していません。
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以下のいずれかの条件に一致した場合、ファイルのオーナーが他のユーザーでも書き込むことができます。
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書き込み対象のファイルがGoogle形式である。
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アクセスするユーザーに対するファイルの権限が「編集者」になっている。
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マイドライブに存在しないファイル/フォルダは参照できません。
注意事項
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Googleドライブと本コネクターとの通信は、HTTPSを使用します。
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実行時に、接続関連以外のエラー(「例外メッセージ」項に記載のないエラー)が発生した場合、エラーが発生したファイル/フォルダのfile要素のstatus属性に「Error」を設定して結果データとして出力し、後続の処理を続行します。
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Googleドライブの空き容量が少なくなると、ファイル/フォルダの書き込みを正常に行うことができない場合があります。
その場合には、Googleドライブの空き容量を増やしてください。
仕様制限
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指定したフォルダパスのオーナーがほかのユーザーでフォルダを削除するにチェックを入れた場合、フォルダのfile要素のstatus属性は「Error」となり、削除されません。
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指定したファイル/フォルダ名のオーナーがほかのユーザーの場合、ファイル/フォルダのfile要素のstatus属性は「Error」となり、削除されません。
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Googleドライブでは同名ファイル、および同名フォルダが使用できますが、本コネクターでは対応していません。
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マイドライブに存在しないファイル/フォルダは参照できません。
注意事項
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Googleドライブと本コネクターとの通信は、HTTPSを使用します。
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実行時に、接続関連以外のエラー(「例外メッセージ」項に記載のないエラー)が発生した場合、エラーが発生したファイル/フォルダのfile要素のstatus属性に「Error」を設定して結果データとして出力し、後続の処理を続行します。
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削除したファイル/フォルダは、「ゴミ箱」に移動します。
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Googleドライブの空き容量が少なくなると、ファイル/フォルダの削除を正常に行うことができない場合があります。
その場合には、Googleドライブの空き容量を増やしてください。