Amazon S3 コネクターのメッセージおよび制限事項
オペレーションについては「Amazon S3」(オペレーショントップページ)を参照してください。
AMAZONS3カテゴリのメッセージコード一覧
Amazon S3 Connectorで発生するエラーに対応するメッセージコードです。
定義されていないエラーが発生した場合に出力されるメッセージコードです。
原因 |
対策 |
---|---|
定義されていないエラーが発生しました。 |
エラーメッセージやエラーが発生した処理のヘルプなどを確認してください。 |
対応するエラー
-
特になし
Amazon S3との接続に失敗した場合に出力されるメッセージコードです。
原因 |
対策 |
---|---|
コネクションリソースのAccess Key IDに誤りがあります。 |
コネクションリソースの設定を確認してください。 |
コネクションリソースのSecret Access Keyに誤りがあります。 |
コネクションリソースの設定を確認してください。 |
対応するエラー
-
com.amazonaws.AmazonServiceException
-
com.amazonaws.services.s3.model.AmazonS3Exception
Endpoint設定に誤りがある場合に出力されるメッセージコードです。
原因 |
対策 |
---|---|
コネクションリソースのEndpointに誤りがあります。 |
コネクションリソースの設定を確認してください。 |
対応するエラー
-
com.amazonaws.SdkClientException
ファイル/フォルダ削除処理で、ルートフォルダを削除しようとした場合に出力されるメッセージコードです。
原因 |
対策 |
---|---|
ファイル/フォルダ削除処理でルートフォルダを削除しようとしています。 |
フォルダを削除するが[チェックあり]の場合は、フォルダパスにルートフォルダ以外を指定してください。 |
対応するエラー
-
java.lang.UnsupportedOperationException
AMAZONS3カテゴリの例外メッセージ
例外名 |
原因 |
対策 |
---|---|---|
com.amazonaws.SdkClientException Unable to execute HTTP request: <endpoint> |
接続先で指定したコネクションリソースのEndpointに誤りがあります。 |
接続先で指定したコネクションリソースの設定を確認してください。 |
IllegalArgumentException 入力データが正しくありません: <メッセージ> <メッセージ>には以下のいずれかのメッセージが入ります。
・Bucket名が指定されていません。 ・リモートパス名が指定されていません。 ・ファイル/フォルダの種別が指定されていません。 ・ファイル/フォルダの種別<値>は不正です。 ・要素<要素名>が間違っています。 ・Storage Class<値>は不正です。 |
入力データの内容が正しくありません。 |
入力データの内容を確認してください。スキーマを参照ください。 |
InvalidPropertyConfigurationException <プロパティ名>が指定されていません。 |
<プロパティ名>が指定されていません。 |
<プロパティ名>を指定してください。 |
Status Code: 403, AWS Request ID: XXXXXXXXXXXXXXXX, AWS Error Code: InvalidAccessKeyId, AWS Error Message: The AWS Access Key Id you provided does not exist in our records., S3 Extended Request ID: XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX |
接続先で指定したコネクションリソースのAccess Key IDに誤りがあります。 |
接続先で指定したコネクションリソースの設定を確認してください。 |
Status Code: 403, AWS Request ID: XXXXXXXXXXXXXXXX, AWS Error Code: SignatureDoesNotMatch, AWS Error Message: The request signature we calculated does not match the signature you provided. Check your key and signing method., S3 Extended Request ID: XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX |
接続先で指定したコネクションリソースのSecret Access Keyに誤りがあります。 |
接続先で指定したコネクションリソースの設定を確認してください。 |
InvalidPropertyConfigurationException コピー元ファイル/フォルダ名に「/」が含まれています。 |
コピー元ファイル/フォルダ名に「/」が含まれています。 |
コピー元ファイル/フォルダ名には、「/」を含まないファイル/フォルダ名を指定してください。 |
InvalidPropertyConfigurationException コピー先ファイル/フォルダ名に「/」が含まれています。 |
コピー先ファイル/フォルダ名に「/」が含まれています。 |
コピー先ファイル/フォルダ名には、「/」を含まないファイル/フォルダ名を指定してください。 |
InvalidPropertyConfigurationException ファイル/フォルダ名に「/」が含まれています。 |
ファイル/フォルダ名に「/」が含まれています。 |
ファイル/フォルダ名には、「/」を含まないファイル/フォルダ名を指定してください。 |
InvalidPropertyConfigurationException ローカルファイル/ディレクトリー名に「/」が含まれています。 |
ローカルファイル/ディレクトリー名に「/」が含まれています。 |
ローカルファイル/ディレクトリー名には、「/」を含まないファイル/フォルダ名を指定してください。 |
InvalidPropertyConfigurationException 指定された公開鍵はディレクトリーです。 |
公開鍵がディレクトリーパスになっています。 |
公開鍵には、ファイルパスを指定してください。 |
InvalidPropertyConfigurationException 公開鍵が設定されていません。 |
公開鍵が指定されていません。 |
公開鍵を指定するか、暗号化にクライアント側の値を指定してください。 |
InvalidPropertyConfigurationException 指定された公開鍵は存在しません。 |
公開鍵で指定したファイルパスが存在しません。 |
公開鍵には、存在するファイルパスを指定してください。 |
InvalidPropertyConfigurationException 指定された秘密鍵はディレクトリーです。 |
秘密鍵がディレクトリーパスになっています。 |
秘密鍵には、ファイルパスを指定してください。 |
InvalidPropertyConfigurationException 指定された秘密鍵は存在しません。 |
秘密鍵で指定したファイルパスが存在しません。 |
秘密鍵には、存在するファイルパスを指定してください。 |
java.lang.UnsupportedOperationException ルートフォルダを削除することはできません。 |
ルートフォルダを削除しようとしています。 |
フォルダを削除するが[チェックあり]の場合は、フォルダパスにルートフォルダ以外を指定してください。 |
ResourceNotFoundException リソース定義が見つかりませんでした。名前:[] |
接続先が指定されていません。 |
接続先を指定してください。 |
ResourceNotFoundException リソース定義が見つかりませんでした。名前:[<コネクションリソース名>] |
接続先で選択されたリソース定義が見つかりません。 |
接続先で指定したコネクションリソースを確認してください。 |
AMAZONS3カテゴリの制限事項
注意事項
-
接続先の仕様変更により、本ヘルプに記載されている動作が変わる場合があります。
仕様制限
ありません。
注意事項
-
Amazon S3と本コネクターとの通信は、HTTPSを使用します。
-
Bucketの存在するRegionとendpointの設定が異なる場合、Bucketおよびファイル/フォルダの状態の伝播に時間がかかることがあるため、最新のBucketおよびファイル/フォルダの状態を取得できず、オペレーションの実行に失敗する場合があります。
仕様制限
ありません。
注意事項
-
Amazon S3と本コネクターとの通信は、HTTPSを使用します。
-
Bucketの存在するRegionとendpointの設定が異なる場合、Bucketおよびファイル/フォルダの状態の伝播に時間がかかることがあるため、最新のBucketおよびファイル/フォルダの状態を取得できず、オペレーションの実行に失敗する場合があります。
-
Bucket名に大量のファイルが存在するBucketを指定した場合、フォルダパスのリストの更新に時間がかかることがあります。
-
実行時に、接続関連以外のエラー(「AMAZONS3カテゴリの例外メッセージ」項に記載のないエラー)が発生した場合、エラーが発生したファイル/フォルダのfile要素のstatus属性に「Error」を設定して結果データとして出力し、後続の処理を続行します。
仕様制限
ありません。
注意事項
-
Amazon S3と本コネクターとの通信は、HTTPSを使用します。
-
Bucketの存在するRegionとendpointの設定が異なる場合、Bucketおよびファイル/フォルダの状態の伝播に時間がかかることがあるため、最新のBucketおよびファイル/フォルダの状態を取得できず、オペレーションの実行に失敗する場合があります。
-
Bucket名に大量のファイルが存在するBucketを指定した場合、フォルダパスのリストの更新に時間がかかることがあります。
-
実行時に、接続関連以外のエラー(「AMAZONS3カテゴリの例外メッセージ」項に記載のないエラー)が発生した場合、エラーが発生したファイル/フォルダのfile要素のstatus属性に「Error」を設定して結果データとして出力し、後続の処理を続行します。
仕様制限
ありません。
注意事項
-
Amazon S3と本コネクターとの通信は、HTTPSを使用します。
-
Bucketの存在するRegionとendpointの設定が異なる場合、Bucketおよびファイル/フォルダの状態の伝播に時間がかかることがあるため、最新のBucketおよびファイル/フォルダの状態を取得できず、オペレーションの実行に失敗する場合があります。
-
Bucket名に大量のファイルが存在するBucketを指定した場合、フォルダパスのリストの更新に時間がかかることがあります。
-
本オペレーションで新規作成したBucketのRegionは、endpointの設定によって以下のように変わります。
[Endpoint]の設定
BucketのRegion
備考
未設定
US Standard
s3.amazonaws.com
US Standard
s3-us-west-1.amazonaws.com
US-West (Northern California)
s3-ap-southeast-1.amazonaws.com
Asia Pacific (Singapore)
-
実行時に、接続関連以外のエラー(「AMAZONS3カテゴリの例外メッセージ」項に記載のないエラー)が発生した場合、エラーが発生したファイル/フォルダのfile要素のstatus属性に「Error」を設定して結果データとして出力し、後続の処理を続行します。
-
Bucket名は、以下の規則にしたがう必要があります。
-
アルファベットまたは数字から始まり、アルファベット、数字、ピリオド(.)、ハイフン(-)のみを含むものとする。
-
IPアドレスの形式(例:192.168.5.4)であってはならない。
-
アンダースコア(_)を含んではならない。
-
アルファベットは小文字でなければならない。
-
長さが3文字以上63文字以下でなければならない。
-
末尾がハイフン(-)であってはならない。
-
連続するピリオド(..)を含んではならない。
-
隣り合ったピリオドとハイフン(「-.」または「.-」)を含んではならない。
-
-
Amazon S3の仕様により、書き込まれるファイルのファイルパス(file要素のremotepath属性)の長さ(日本語が含まれる場合はUTF-8に変換したあとのバイト数)が1025を超える場合には、ファイルの書き込みを行うことはできません。
-
書き込んだファイルのContent-Typeは、拡張子により自動判別され設定されます。
仕様制限
-
コピー元Bucket名およびコピー先Bucket名に指定したBucketが異なるRegionに存在する場合、コピーできません。
-
暗号化キーによるサーバー側の暗号化(SSE-C)を使用したファイルおよびフォルダは、コピーできません。
= 備考 =詳細については、「お客様が用意した暗号化キーによるサーバー側の暗号化(SSE-C)を使用したデータの保護」(https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AmazonS3/latest/dev/ServerSideEncryptionCustomerKeys.html)を参照してください。
注意事項
-
Amazon S3と本コネクターとの通信は、HTTPSを使用します。
-
Bucketの存在するRegionとendpointの設定が異なる場合、Bucketおよびファイル/フォルダの状態の伝播に時間がかかることがあるため、最新のBucketおよびファイル/フォルダの状態を取得できず、オペレーションの実行に失敗する場合があります。
-
コピー元Bucket名およびコピー先Bucket名に大量のファイルが存在するBucketを指定した場合、コピー元フォルダパスおよびコピー先フォルダパスのリストの更新に時間がかかることがあります。
-
本オペレーションで新規作成したBucketのRegionは、endpointの設定によって以下のように変わります。
[Endpoint]の設定
BucketのRegion
備考
未設定
US Standard
s3.amazonaws.com
US Standard
s3-us-west-1.amazonaws.com
US-West (Northern California)
s3-ap-southeast-1.amazonaws.com
Asia Pacific (Singapore)
-
実行時に、接続関連以外のエラー(「AMAZONS3カテゴリの例外メッセージ」項に記載のないエラー)が発生した場合、エラーが発生したファイル/フォルダのfile要素のstatus属性に「Error」を設定して結果データとして出力し、後続の処理を続行します。
-
Bucket名は、以下の規則にしたがう必要があります。
-
アルファベットまたは数字から始まり、アルファベット、数字、ピリオド(.)、ハイフン(-)のみを含むものとする。
-
IPアドレスの形式(例:192.168.5.4)であってはならない。
-
アンダースコア(_)を含んではならない。
-
アルファベットは小文字でなければならない。
-
長さが3文字以上63文字以下でなければならない。
-
末尾がハイフン(-)であってはならない。
-
連続するピリオド(..)を含んではならない。
-
隣り合ったピリオドとハイフン(「-.」または「.-」)を含んではならない。
-
-
Amazon S3の仕様により、コピー先のファイルパス(file要素のdestination_remotepath属性)の長さ(日本語が含まれる場合はUTF-8に変換したあとのバイト数)が1025を超える場合には、ファイルのコピーを行うことはできません。
-
file要素のstatus属性が「Virtual」のフォルダの件数は、実行ログには仮想フォルダの件数として出力されます。
仕様制限
ありません。
注意事項
-
Amazon S3と本コネクターとの通信は、HTTPSを使用します。
-
Bucketの存在するRegionとendpointの設定が異なる場合、Bucketおよびファイル/フォルダの状態の伝播に時間がかかることがあるため、最新のBucketおよびファイル/フォルダの状態を取得できず、オペレーションの実行に失敗する場合があります。
-
Bucket名に大量のファイルが存在するBucketを指定した場合、フォルダパスのリストの更新に時間がかかることがあります。
-
実行時に、接続関連以外のエラー(「AMAZONS3カテゴリの例外メッセージ」項に記載のないエラー)が発生した場合、エラーが発生したファイル/フォルダのfile要素のstatus属性に「Error」を設定して結果データとして出力し、後続の処理を続行します。
仕様制限
ありません。
注意事項
-
Amazon S3と本コネクターとの通信は、HTTPSを使用します。
-
Bucketの存在するRegionとendpointの設定が異なる場合、Bucketおよびファイル/フォルダの状態の伝播に時間がかかることがあるため、最新のBucketおよびファイル/フォルダの状態を取得できず、オペレーションの実行に失敗する場合があります。
-
実行時に、接続関連以外のエラー(「AMAZONS3カテゴリの例外メッセージ」項に記載のないエラー)が発生した場合、エラーが発生したファイル/フォルダのstatusカラムに「Error」を設定して結果データとして出力し、後続の処理を続行します。
仕様制限
ありません。
注意事項
-
Amazon S3と本コネクターとの通信は、HTTPSを使用します。
-
Bucketの存在するRegionとendpointの設定が異なる場合、Bucketおよびファイル/フォルダの状態の伝播に時間がかかることがあるため、最新のBucketおよびファイル/フォルダの状態を取得できず、オペレーションの実行に失敗する場合があります。
-
本オペレーションで新規作成したBucketのRegionは、endpointの設定によって以下のように変わります。
[Endpoint]の設定
BucketのRegion
備考
未設定
US Standard
s3.amazonaws.com
US Standard
s3-us-west-1.amazonaws.com
US-West (Northern California)
s3-ap-southeast-1.amazonaws.com
Asia Pacific (Singapore)
-
実行時に、接続関連以外のエラー(「AMAZONS3カテゴリの例外メッセージ」項に記載のないエラー)が発生した場合、エラーが発生したファイル/フォルダのfile要素のstatus属性に「Error」を設定して結果データとして出力し、後続の処理を続行します。
-
Bucket名は、以下の規則にしたがう必要があります。
-
アルファベットまたは数字から始まり、アルファベット、数字、ピリオド(.)、ハイフン(-)のみを含むものとする。
-
IPアドレスの形式(例:192.168.5.4)であってはならない。
-
アンダースコア(_)を含んではならない。
-
アルファベットは小文字でなければならない。
-
長さが3文字以上63文字以下でなければならない。
-
末尾がハイフン(-)であってはならない。
-
連続するピリオド(..)を含んではならない。
-
隣り合ったピリオドとハイフン(「-.」または「.-」)を含んではならない。
-
-
Amazon S3の仕様により、書き込まれるファイルのファイルパス(file要素のremotepath属性)の長さ(日本語が含まれる場合はUTF-8に変換したあとのバイト数)が1025を超える場合には、ファイルの書き込みを行うことはできません。