配信システムの配信状況の表示コマンド

配信システムの配信状況をコンソールからコマンドを投入することにより確認できます。

(1) 配信状況表示コマンド

F  配信プログラムのジョブ名,DISPLAY

(2) 表示例

旧来型メッセージ

XR0012 DISPLAY COMMAND ACCEPTED                            
XR0013 FILEID=FILE0001,HOST=ZOS13,RECCNT=7,DTLEN=560,NO=43  …… 1)
XR0013 FILE=HULFT.DATA.SND              ……………………………… 1)

1) 配信状況を表しています。

FILEID=XXXXXXXX

配信中のファイルID(先頭8バイト)

簡易転送の配信状況では、ファイルIDは「_INSTANT」と出力されます。

HOST=XXXXXXXX...XXX

集信側ホスト名(50バイト以内)

RECCNT=9999999

現在配信中のレコード件数

DTLEN=9999999999999999

現在配信中のバイト数

NO=99999...999

配信処理番号

FILE=XXXX....XXX

配信ファイルのデータ・セット名(44バイト以内)

拡張型メッセージ

XR0012 DISPLAY COMMAND ACCEPTED         
XR8013 RECCNT=4,DTLEN=320,NO=1    ……………………………………… 1)
XR8013 F=FILE00018TOKYO8TO8NAGOYA   …………………………………… 1)
XR8013 H=ZOS13    …………………………………………………………… 1)
XR8013 FILE=HULFT.DATA.SND          …………………………………… 1)

1) 配信状況を表しています。

RECCNT=9999999

現在配信中のレコード件数

DTLEN=9999999999999999

現在配信中のバイト数

NO=99999...999

配信処理番号

F=XXXXXXXX...XXX

配信中のファイルID(50バイト以内)

簡易転送の配信状況では、ファイルIDは「_INSTANT_TRANSFER_」と出力されます。

H=XXXXXXXX...XXX

集信側ホスト名(50バイト以内)

FILE=XXXX....XXX

配信ファイルのデータ・セット名(44バイト以内)

旧来型メッセージ、および拡張型メッセージの詳細は、「アドミニストレーション マニュアル」コンソールメッセージ出力選択(CNSSELECT)についての記載を参照してください。