集信システムの集信状況の表示コマンド

集信システムの集信状況をコンソールからコマンドを投入することにより確認できます。

(1) 集信状況表示コマンド

F  集信プログラムのジョブ名,DISPLAY

(2) 表示例

旧来型メッセージ

XRR0026 DISPLAY COMMAND ACCEPTED                                                
XRR0027 FILEID=FILE0001,HOST=ZOS13,RECCNT=      2,DTLEN=            160,NO=1 …… 1)
XRR0027 FILE=HULFT.DATA.RCV                          …………………………………… 1)

1) 集信状況を表しています。

FILEID=XXXXXXXX

集信中のファイルID(先頭8バイト)

簡易転送の集信状況では、ファイルIDは「_INSTANT」と出力されます。

HOST=XXXXXXXX...XXX

配信側ホスト名(50バイト以内)

RECCNT=9999999

現在集信中のレコード件数

DTLEN=9999999999999999

現在集信中のバイト数

NO=99999...999

集信処理番号

FILE=XXXX....XXX

集信ファイルのデータ・セット名(44バイト以内)

拡張型メッセージ

XRR0026 DISPLAY COMMAND ACCEPTED                                 
XRR8027 F=FILE00018TOKYO8TO8NAGOYA    ………………………………… 1)
XRR8027 H=ZOS13   …………………………………………………………… 1)
XRR8027 RECCNT=2,DTLEN=160,NO=1   ……………………………………… 1)
XRR8027 FILE=HULFT.DATA.RCV         …………………………………… 1)

1) 集信状況を表しています。

F=XXXXXXXX...XXX

集信中のファイルID(50バイト以内)

簡易転送の集信状況では、ファイルIDは「_INSTANT_TRANSFER_」と出力されます。

H=XXXXXXXX...XXX

配信側ホスト名(50バイト以内)

RECCNT=9999999

現在集信中のレコード件数

DTLEN=9999999999999999

現在集信中のバイト数

NO=99999...999

集信処理番号

FILE=XXXX....XXX

集信ファイルのデータ・セット名(44バイト以内)

旧来型メッセージ、および拡張型メッセージの詳細は、「アドミニストレーション マニュアル」コンソールメッセージ出力選択(CNSSELECT)についての記載を参照してください。