バージョンアップの準備

(1) HULFTの終了

バージョンアップを行う前にHULFTを終了してください。

終了方法は、バージョンアップ対象の製品の「オペレーション マニュアル」を参照してください。

HULFTが動作している状態では正常にバージョンアップできない場合があります。

(2) HULFTのバックアップ

HULFTのバックアップを作成してください。

バックアップの方法は、HULFT Ver.6からのバージョンアップ時には「HULFT Ver.6のバックアップ」を、HULFT Ver.7からのバージョンアップ時には、「HULFT Ver.7のバックアップ」を参照してください。

(3) 外字変換出口ルーチンの確認

外字変換出口ルーチンを作成しており、HULFTロードモジュールライブラリに格納している場合は、HULFTロードモジュールライブラリをバックアップしてください。バージョンアップの作業でバックアップしたHULFTロードモジュールライブラリからコンバート作業を実施する必要があります。

(4) EBCDICユーザテーブルの確認

EBCDICユーザテーブルを作成して使用している場合は、バージョンアップの作業で再作成する必要がありますので、EBCDICユーザテーブルを作成しているかどうかを確認してください。

HULFT JCLライブラリ内の以下のメンバーを使用してEBCDICユーザテーブルを作成していた場合は、該当するメンバーを任意のメンバー名に変更してください。

  • XREBCASC

  • XRASCEBC

  • XREBCEUC

  • XREUCEBC

  • XRSJSCNV

  • XREUCCNV