配信要求のメッセージ

* XRSNDGO * HULFT  INFORMATI0N  FILE  OPEN  FAILED  R/C=code  FDBK=fdbk

code

: エラーコード(「エラーコード一覧」参照)

fdbk

: VSAMマクロの詳細コード(「DFSMS Macro Instructions for Data Sets」参照)

内容)

集配信管理ファイルのオープンに失敗しました。

対処)

詳細コードを調べ対処を行ってください。

* XRSNDGO * CARD  NOTHING

内容)

XRCRD定義カードがありません。

対処)

JCLのXRCRD定義カードを確認してください。

* XRSNDGO * NOT EXIST FILE-ID:fileid

fileid

: ファイルID

内容)

指定したXRCRD定義カードのファイルIDが存在しません。

対処)

JCLのXRCRD定義カードのファイルIDを確認してください。

* XRSNDGO * FILE  INFORMATION  ACCESS ERROR R/C=code  FDBK=fdbk

code

: エラーコード(「エラーコード一覧」参照)

fdbk

: VSAMマクロの詳細コード(「DFSMS Macro Instructions for Data Sets」参照)

内容)

集配信管理ファイルの入出力に失敗しました。

対処)

詳細コードを調べ対処を行ってください。

* XRSNDGO * TRANS  GROUP=SPACE IS INVALID

内容)

配信管理情報に転送グループIDが指定されていません。

対処)

配信管理情報に転送グループIDを指定してください。

* XRSNDGO * FORMAT-ID  IS  SPACE

内容)

配信管理情報にフォーマットIDが指定されていません。

対処)

配信管理情報にフォーマットIDを指定してください。

* XRSNDGO * QUEUE  INFORMATION  FILE  OPEN  FAILED  R/C=code FDBK=fdbk

code

: 完了コード(「ファイルアクセスエラーコード一覧」参照)

fdbk

: VSAMマクロの詳細コード(「DFSMS Macro Instructions for Data Sets」参照)

内容)

配信制御ファイルのオープンに失敗しました。

対処)

詳細コードを調べ対処を行ってください。

* XRSNDGO * QUEUE  INFORMATION  PUT  FAILED  R/C=code FDBK=fdbk

code

: 完了コード(「ファイルアクセスエラーコード一覧」参照)

fdbk

: VSAMマクロの詳細コード(「DFSMS Macro Instructions for Data Sets」参照)

内容)

配信制御ファイルの出力に失敗しました。

対処)

詳細コードを調べ対処を行ってください。

* XRSNDGO * MULTI FORMAT INFORMATION ACCESS ERROR R/C=code FDBK=fdbk

code

: エラーコード(「エラーコード一覧」参照)

fdbk

: VSAMマクロの詳細コード(「DFSMS Macro Instructions for Data Sets」参照)

内容)

マルチフォーマット情報の読み込みに失敗しました。

対処)

詳細コードを調べ対処を行ってください。

* XRSNDGO * QUEUE ACCESS ERROR

内容)

配信制御ファイルの読み込みに失敗しました。

* XRSNDGO * QUEUE DELETE ERROR

内容)

配信制御ファイルの削除に失敗しました。

* XRSNDGO * **NORMAL END** FILE-ID:fileid

fileid

: ファイルID

内容)

配信要求が正常に終了しました。

* XRSNDGO * PARAMETER  CARD  ERROR CARD-NO:nn

nn

: カード番号

内容)

上記のカード番号のXRCRD定義カードの指定方法が間違っています。

対処)

JCLのXRCRD定義カードを確認してください。

* XRSNDGO * FORMAT INFORMATION ACCESS ERROR R/C=code FDBK=fdbk

code

: エラーコード(「エラーコード一覧」参照)

fdbk

: VSAMマクロの詳細コード(「DFSMS Macro Instructions for Data Sets」参照)

内容)

フォーマット情報の読み込みに失敗しました。

対処)

詳細コードを調べ対処を行ってください。

* XRSNDGO * FORMAT INFORMATION IS NOT EXIST FORMAT-ID:formatid

formatid

: フォーマットID

内容)

フォーマットIDがフォーマット情報に存在していません。

対処)

フォーマット情報を確認してください。

* XRSNDGO * TRANS GROUP INFORMATION IS NOT EXIST HGRP-ID:grpid

grpid

: 転送グループID

内容)

転送グループIDが転送グループ情報に存在していません。

対処)

転送グループ情報を確認してください。

* XRSNDGO * TRANS  GROUP INFORMATION  ACCESS ERROR R/C=code  FDBK=fdbk

code

: エラーコード(「エラーコード一覧」参照)

fdbk

: VSAMマクロの詳細コード(「DFSMS Macro Instructions for Data Sets」参照)

内容)

転送グループ情報の読み込みに失敗しました。

対処)

詳細コードを調べ対処を行ってください。

* XRSNDGO * TRANS  WORK  FILE  CREATE  FAILED  R/C=code

code

: 完了コード(表2.1 参照)

内容)

ワークファイルの作成に失敗しました。

対処)

エラーコードを調べ対処を行ってください

表2.1 完了コード一覧

完了コード

エラーメッセージ

0001

VTOCの検索でエラーが発生しました。

0002

ボリューム上にファイルが存在しません。

0003

指定されたファイルがカタログ簿に存在しません。

0004

下記のいずれかの事象が考えられます。

  • 指定されたDD名はJCLに指定されていない

  • ボリュームに誤りがある

  • 指定されたファイルのファイル編成が不正である

0008

ボリューム上にファイルが存在しません。

0009

配信管理情報に登録した区分編成ファイルのメンバ名が存在しません。

または、区分編成ファイルにアクセスエラーが発生しました。

000C

VTOCの検索で入出力エラーが発生しました。

C3C1

ワークファイルのスペース単位は、トラックまたはシリンダのいずれかで作成してください。

ワークファイルの「容量」に「O(省略)」を設定したため、スペース単位の取得に失敗しました。

C3F7

フォーマット、マルチフォーマット転送時に数値項目に不正なデータが入っています。

C5D9

ワークファイルの容量が足りません。

C7C9

外字変換できません。

D3D5

フォーマットIDの長さと実データのレコード長があっていません。または、テキスト転送時の、配信ファイルのレコード長が32751バイトを超えています。

D4C6

配信ファイルのキーがマルチフォーマット情報に存在しません。

D6D7

配信ファイルのオープンに失敗しました。

E4E3

ユーザコードテーブルを設定していません。

Fxxx

配信処理が異常終了しました。xxxの個所がシステムアベンドコードを表示しています。システムメッセージを参照してください。

0204以降

DYNALLOCマクロのエラーコードです。「Authorized Assembler Services Guide」を参照してください。

※上記以外のエラーコード、あるいはエラーコードにおける原因が異なる場合、技術サポート契約を締結済みのお客様は、技術サポートサービス窓口までお問い合わせください。

* XRSNDGO * TRANS  WORK  FILE  INSUFFICIENT  CAPACITY  R/C=C5D9

内容)

ワークファイルの容量が足りません。

対処)

配信管理情報の一次要求量と増分量を変更してください。

* XRSNDGO * FORMAT  INFORMATION  LENGTH  ERROR  R/C=D3D5

内容)

フォーマットIDの長さと実データのレコード長があっていません。 または、テキスト転送時の、配信ファイルのレコード長が32751バイトを超えています。

対処)

フォーマット情報が実データとあっているか確認してください。テキスト転送時は、配信ファイルのレコード長を32751バイト以下にしてください。

* XRSNDGO * FILE  LOCK  FAILED  R/C=code

code

: 詳細コード(「エラーコード一覧」参照)

内容)

配信ファイルがロックされているため削除に失敗しました。

対処)

詳細コードを調べ対処を行ってください。

* XRSNDGO * FILE  CLEAR  FAILED  R/C=code

code

: 詳細コード(「エラーコード一覧」参照)

内容)

配信ファイルのクリアに失敗しました。

対処)

詳細コードを調べ対処を行ってください。

* XRSNDGO * SYNC TRANSFER TERMINATED R/C=code FILE-ID:fileid

fileid

: ファイルID

code

: 完了コード(表2.2 参照)

内容)

全ホストに対して、同期転送が終了しました。

対処)

配信詳細情報照会の完了コードを調べ対処を行ってください。

表2.2 完了コード一覧

完了コード

メッセージ

0

全ホストに対して転送が正常終了しました。

または、いくつかのホストがキャンセルされました。(*1)

4

いくつかのホストに対して転送が異常終了しました。

8

全ホストに対して転送が異常終了しました。

78

全ホストがキャンセルされました。

79

いくつかのホストがキャンセルされました。(*1)

9999

配信待ちがキャンセルされました。

*1

:

システム動作環境設定の「同期転送時のキャンセルの扱い」(SCANMODE)が「N」の場合は「0」に、「A」の場合は「79」になります。

* XRSNDGO * ASCII CODE USER TABLE ERROR R/C=E4E3

内容)

ユーザコードテーブルを設定していません。

対処)

ユーザコードテーブルを設定するか、配信管理情報のEBCDICコードセットを確認してください。

* XRSNDGO * MULTI FORMAT INFORMATION IS NOT EXIST MULTI FORMAT-ID:multiformatid

multiformatid

: マルチフォーマットID

内容)

マルチフォーマットIDがマルチフォーマット情報に存在していません。

対処)

マルチフォーマット情報を確認してください。

* XRSNDGO * MULTI FORMAT ERROR R/C=C4C1

内容)

マルチフォーマット情報に指定されたフォーマットIDが、フォーマット情報に存在しません。

対処)

フォーマット情報とマルチフォーマット情報を確認してください。

* XRSNDGO * MULTI FORMAT INFORMATION ERROR R/C=D4C6

内容)

配信ファイルのキーがマルチフォーマット情報に存在しません。

対処)

配信ファイルとマルチフォーマット情報が合っているか確認してください。

* XRSNDGO * EXEC PREJOB FAILURE R/C=code  FILE-ID:fileid

fileid

: ファイルID

code

: エラーコード(「エラーコード一覧」参照 16進数表記)

内容)

配信前のジョブ実行に失敗しました。

対処)

エラーコード(16進数表記)を調べ対処を行ってください。

* XRSNDGO * FILE  CLEAR  ERROR

内容)

同報配信の場合、配信終了後に配信ファイルをクリアすることはできません。

対処)

システム動作環境設定の「配信後クリアの扱い」を「B(配信ワークファイル作成後)」に変更してワークファイル転送を行うか、または、「配信ファイルの扱い」を「K(保存)」に設定してください。

* XRSNDGO * FILE  DELETE  ERROR

内容)

同報配信の場合、配信終了後に配信ファイルを削除することはできません。

対処)

システム動作環境設定の「配信後クリアの扱い」を「B(配信ワークファイル作成後)」に変更してワークファイル転送を行うか、または、「配信ファイルの扱い」を「K(保存)」に設定してください。

* XRSNDGO * FILE  LOCK ERROR

内容)

同報配信の場合、配信ファイルをロックすることはできません。

対処)

同報配信をやめるか、または、「配信ファイルの扱い」を「K(保存)」に設定しロックをやめてください。

* XRSNDGO * TRANSFER HOST OR TRANSFER GROUP PARAMETER ERROR

内容)

ホストと転送グループを同時に指定できません。

対処)

ホストか転送グループのどちらか一つを設定してください。

* XRSNDGO * FILE DELETE FAILED R/C=code

code

: DYNALLOCマクロのエラーコード(「Authorized Assembler Services Guide」参照)

内容)

配信ファイルの削除に失敗しました。

対処)

エラーコードを調べ対処を行ってください。

* XRSNDGO * DDNAME DCB-INFORMATION GET ERROR

内容)

DD名指定した配信ファイルの属性情報が取得できません。

対処)

配信ファイルまたは配信管理情報を確認してください。

* XRSNDGO * PO OR VSAM FILE CLEAR ERROR

内容)

区分編成ファイル、VSAMファイルをクリアすることはできません。

対処)

配信管理情報の「配信ファイルの扱い」を確認してください。

* XRSNDGO * PO OR VSAM FILE DELETE ERROR

内容)

区分編成ファイル、VSAMファイルを削除することはできません。

対処)

配信管理情報の「配信ファイルの扱い」を確認してください。

* XRSNDGO * PO FILE MEMBER ERROR

内容)

指定した配信ファイルは区分編成ファイルです。

対処)

配信ファイルにメンバ名までを指定してください。

* XRSNDGO * DD=ddname CANNOT LOCK,DELETE,CLEAR  : WARNING

ddname

: DD名

内容)

DD名指定されたファイルを「配信ファイルの扱い」で「L (ロック)」、「D (削除)」、「C (クリア)」に設定することはできません。

対処)

「配信ファイルの扱い」は「K(保存)」で実行されます。

* XRSNDGO * WORK FILE TRANSFER CHANGED : WARNING

内容)

ダイレクト転送できない条件のためワークファイル転送を行います。

対処)

配信は実行されますが、動的指定したファイルがダイレクト転送できる条件か確認してください。

* XRSNDGO * PLUS SIGN OF GDG IS NOT SUPPORTED

内容)

世代管理ファイルの相対世代番号へのプラス記号の指定はサポートしていません。

対処)

世代管理ファイルの相対世代番号へのプラス記号は付与せず、数字のみで指定してください。

* XRSNDGO * LENGTH ERROR DBID:&MSG FILE-ID:fileid

fileid

: ファイルID

内容)

指定された&MSGの長さが間違っています。

対処)

連携DBIDには8バイトまでしか指定できません。

* XRSNDGO * LENGTH ERROR NORMAL-JOBID:&MSG FILE-ID:fileid

fileid

: ファイルID

内容)

指定された&MSGの長さが間違っています。

対処)

正常時ジョブIDには50バイトまでしか指定できません。

* XRSNDGO * LENGTH ERROR ABNORMAL-JOBID:&MSG FILE-ID:fileid

fileid

: ファイルID

内容)

指定された&MSGの長さが間違っています。

対処)

異常時ジョブIDには50バイトまでしか指定できません。

* XRSNDGO * LENGTH ERROR PRE-JOBID:&MSG FILE-ID:fileid

fileid

: ファイルID

内容)

指定された&MSGの長さが間違っています。

対処)

配信前ジョブIDには50バイトまでしか指定できません。

* XRSNDGO * LENGTH ERROR M/FORMATID:&MSG FILE-ID:fileid

fileid

: ファイルID

内容)

指定された&MSGの長さが間違っています。

対処)

M/フォーマットIDには50バイトまでしか指定できません。

* XRSNDGO * LENGTH ERROR TGRPID:&MSG FILE-ID:fileid

fileid

: ファイルID

内容)

指定された&MSGの長さが間違っています。

対処)

転送グループIDには50バイトまでしか指定できません。

* XRSNDGO * LENGTH ERROR DSNAME:&MSG FILE-ID:fileid

fileid

: ファイルID

内容)

指定された&MSGの長さが間違っています。

対処)

データセット名には44バイトまでしか指定できません。

* XRSNDGO * LENGTH ERROR VOLUME:&MSG FILE-ID:fileid

fileid

: ファイルID

内容)

指定された&MSGの長さが間違っています。

対処)

ボリューム通番には6バイトまでしか指定できません。

* XRSNDGO * LENGTH ERROR WORK-VOLUME:&MSG FILE-ID:fileid

fileid

: ファイルID

内容)

指定された&MSGの長さが間違っています。

対処)

ワークボリューム通番には6バイトまでしか指定できません。

* XRSNDGO * LENGTH ERROR UNIT:&MSG FILE-ID:fileid

fileid

: ファイルID

内容)

指定された&MSGの長さが間違っています。

対処)

UNIT名には8バイトまでしか指定できません。

* XRSNDGO * SEND FILE ERROR R/C=code

code

: DYNALLOCマクロのエラーコード(「Authorized Assembler Services Guide」参照)

内容)

配信ファイルが配信できない状態です。

対処)

エラーコードを調べ対処を行ってください。

* XRSNDGO * SEND FILE USES  DD=ddname  DSNAME=dsname

ddname

: DD名

dsname

: 配信ファイル名

内容)

ddnameで指定されたファイルを配信しました。

* XRSNDGO * SEND FILE DCB-INFORMATION GET ERROR R/C=code

code

: 完了コード(表2.3 参照)

内容)

配信ファイルの属性情報が取得できません。

対処)

完了コードを調べ対処を行ってください。なお、MTからの配信、またはマイグレートされたファイルの配信を行った場合は、このメッセージが必ず出力されますが、正常に動作しています。

表2.3 完了コード一覧

完了コード

エラーメッセージ

0001

OBTAINマクロで異常が発生しました。

0002

該当ボリュームにデータセットが存在しません。

0003

データセットがカタログ簿に存在しません。

上記以外

「MVS/ESA SP 許可アセンブラー解説書 ALE-DYN」のDYNALLOCマクロのエラーコード参照。

* XRSNDGO * SEND FILE DSORG ERROR

内容)

配信ファイルのデータセット編成が、HULFTがサポートしていないデータセット編成です。

対処)

配信ファイルのデータセット編成を確認してください。

* XRSNDGO * SEND FILE RECFM ERROR

内容)

配信ファイルのデータセット形式が、HULFTがサポートしていないデータセット形式です。

対処)

配信ファイルのデータセット形式を確認してください。

* XRSNDGO * SEND FILE RECORD LENGTH ERROR

内容)

配信ファイルのレコード長が0バイトです。

対処)

配信ファイルのレコード長を確認してください。

* XRSNDGO * SEND FILE BLOCK LENGTH ERROR

内容)

配信ファイルのブロック長が0バイトです。

対処)

配信ファイルのブロック長を確認してください。

* XRSNDGO * SEND FILE UNIT ERROR R/C=code

code

: 完了コード(表2.4 参照)

内容)

配信管理情報に指定されているUNIT情報の取得に失敗しました。

対処)

配信管理情報のUNITを変更するか、完了コードを調べ対処してください。

表2.4 完了コード一覧

完了コード

エラーメッセージ

0001

DEVTYPEマクロで異常が発生しました。

0368

認定機能が有効になっていません。

上記以外

「Authorized Assembler Services Guide」のDYNALLOCマクロのエラーコード参照。

* XRSNDGO * MT CANNOT LOCK,DELETE,CLEAR  : WARNING

内容)

MTからの直接配信の場合、「配信ファイルの扱い」で「L (ロック)」、「D (削除)」、「C (クリア)」に設定することはできません。

対処)

「配信ファイルの扱い」は「K(保存)」で実行されます。

* XRSNDGO * GAIJI CONVERT ERROR CODE=code

code

: 外字変換できなかった漢字コード(16進数で表示)

内容)

コードで表された文字は外字テーブルに登録されていません。

対処)

変換できなかった漢字コードが外字テーブルに存在するか確認してください。

* XRSNDGO * THIS MODULE IS NOT APF MODULE. GDG CANNOT  BE USED

内容)

非認定版を使用する際、配信ファイルに世代管理を相対ファイル名で指定できません。

対処)

配信ファイルに世代管理を相対ファイル名で指定したい場合は、認定版を使用してください。

* XRSNDGO * THIS MODULE IS CHANGED NON APF MODULE

内容)

配信要求JCL内に、外字出口ルーチンのモジュールが付加されているため認定版から非認定版に切り替わりました。

* XRSNDGO * TRANS WORK FILE SPACE UNITS ERROR

内容)

ワークファイルをトラック、シリンダ以外で作成することができません。

対処)

配信ファイルがVSAMファイルの場合、ワークファイルの容量を「省略」することはできません。

* XRSNDGO * SMS FILE ALLOC ERROR R/C=code SMSRC=smsrc

code

: DYNALLOCマクロの完了コード

smsrc

: SMS関連の詳細コード(表2.5 参照)

内容)

SMS管理ファイルの割り当てに失敗しました。

対処)

詳細コードを調べ対処を行ってください。

表2.5 SMS関連の詳細コード一覧

SMS詳細

コード

内容

99999999

ワークボリューム通番が指定されています。

上記以外

SMS詳細コードを調べ対処を行ってください。

* XRSNDGO * SYSTEM ERROR R/C=code

code

: HULFTシステムエラーコード

内容)

内部エラーが発生しました。

対処)

HULFTのシステムエラーです。技術サポート契約を締結していらっしゃるお客様は、技術サポートサービス窓口までお問い合わせください。

* XRSNDGO * RDW SEND FILE ATTRIBUTE ERROR

内容)

RDW付配信時、配信ファイルの属性が不正です。

対処)

RDW付配信時、レコード形式が可変長、かつレコード長が32752バイト以下のファイル以外は配信できません。

* XRSNDGO * EBCDIC CODESET ERROR

内容)

UTF-8へのコード変換時、ユーザテーブルは指定できません。

対処)

配信管理情報のEBCDICコードセットを確認し、ユーザテーブル以外を指定してください。

* XRSNDGO * CODE CONVERSION LENGTH OVER

内容)

UTF-8へのコード変換後、データ長が32750バイトを超えました。

対処)

コード変換後のデータ長が32750バイトを超えないよう、配信データを確認してください。

また、システム動作環境設定の「コード変換後データ長チェック」により、コード変換後のデータ長が32750バイトを超える場合エラーとせず、32751バイト以降のデータをカットして転送することができます。

* XRSNDGO * MSGL IS UNAVAILABLE

内容)

HULFT7通信モードが有効になっているため、拡張メッセージは利用できません。

拡張メッセージは無効になります。

* XRSNDGO * SND DISCRIMINATE NUMBER MAX OVER

内容)

配信制御ファイルへ格納できる最大値を超えました。

対処)

配信処理番号または再配信処理番号のリセットコマンドを実行してから再度実行してください。

* XRSNDGO * ID LENGTH ERROR

内容)

詳細ホスト情報のHULFT7通信モードが有効になっている場合、配信管理情報のファイルID、M/フォーマットIDに9バイト以上のIDを指定できません。

対処)

配信管理情報のファイルID、M/フォーマットIDに8バイト以下のIDを指定してください。

* XRSNDGO * M/FORMAT-ID IS SPACE

内容)

配信管理情報にM/フォーマットIDが登録されていません。

対処)

配信管理情報を確認し、再度実行してください。

* XRSNDGO * MULTI FORMAT-ID IS SPACE

内容)

配信管理情報にM/フォーマットIDが登録されていません。

対処)

配信管理情報を確認し、再度実行してください。

* XRSNDGO * CODE CONVERSION ON WRONG SIDE

内容)

システム動作環境設定の「転送コードセット」が"UTF-8"の場合、配信側変換は行えません。(ML=E)

対処)

配信管理情報の「コード変換」を"集信側"に設定し、再度転送してください。

* XRSNDGO * CODE SET COMBINATION ERROR RC=543

内容)

詳細ホスト情報の「転送コードセット(KCODETYPE)」に設定されている相手ホストのコードセットとシステム動作環境設定の「転送コードセット(CS4TRNSFR)」に設定されているコードセットの組み合わせはサポートされていません。(ML=E)

対処)

詳細ホスト情報の「転送コードセット(KCODETYPE)」で設定されている相手ホストのコードセットとシステム動作環境設定の「転送コードセット(CS4TRNSFR)」に設定されているコードセットの組み合わせがサポートされていることを確認してください。

詳細は、「コード変換 マニュアル」の「変換可能なコードセットの組み合わせ」を参照してください。

* XRSNDGO *_INSTANT_TRANSFER_ IS A SYSTEM-RESERVED WORD

内容)

ファイルID「_INSTANT_TRANSFER_」は予約語のため、配信要求を実行できません。(ML=E)

* XRSNDGO * SEND FILE CANNOT BE ISSUED IN FORCED STRONG KEY MODE BECAUSE USE HULFT7 COMM. MODE IS SET TO "Y"

内容)

高強度暗号強制モードが有効になっていますが、HULFT7通信モードが有効になっているため通信に失敗しました。

対処)

HULFT7通信モードを無効にし、再度要求を発行してください。

* XRSNDGO * CIPHER KEY LENGTH ERROR

内容)

システム動作環境設定の高強度暗号強制モードと、管理情報の暗号キー長に不整合があります。

対処1)

高強度暗号強制モードが有効の場合は、暗号キーに64桁の16進文字列を設定してください。

対処2)

高強度暗号強制モードが無効の場合は、暗号キーに0または8~20バイトの英数字を設定してください。