集信側ホストでエラーが発生した場合の詳細コード

完了コードが「16」の場合の詳細コードを以下に示します。

注意

技術サポートサービス窓口にお問い合わせの際は、システムコードをお知らせください。

例)

完了コード:0000-0000(0000)
                      システムコード

相手機種がHULFT for Mainframeの場合

集信側

詳細コード

内容

HULFT

501

集信ファイルアクセスエラーです。

502

集信バッファのメモリ確保に失敗しました。

503

配信側のHULFTのバージョンが不一致です。

504

HULFT上のプロトコルエラーが発生しました。

505

集信ファイルの出力に失敗しました。

506

集信ファイルのアロケーションに失敗しました。

507

集信ファイルの解放に失敗しました。

508

集信ファイルのオープンに失敗しました。

509

集信ファイルのクローズに失敗しました。

510

該当ファイルIDが集信管理情報に未登録です。

511

該当ファイルIDが集信中です。

512

集信側からのキャンセル処理を実行しました。

513

集信ファイルが既に存在しています。

514

集信後ジョブが失敗しました。

515

集信後ジョブがタイムアウトしました。

516

集信側で多重度オーバーです。

517

配信側ホストは転送テスト機能に対応していません。

520

集信管理情報の内容が不適切です。

521

転送グループ・ホスト名エラーです。

522

配信ファイル名動的変換エラーです。

523

EBCDICコード間変換に失敗しました。

530

レコード件数・レコードサイズエラーです。

531

外字変換エラーです。

532

暗号データの復号化エラーです。

533

メッセージの動的変換エラーです。

534

集信ファイルのボリューム通番が不明です。

535

データ検証でエラーが発生しました

536

データ検証でエラーが発生しました(バージョン不整合)

537

UTF-8からのコード変換時、ユーザテーブルは指定できません。

538

UTF-8からのコード変換ができません。

540

配信側で「XML転送」設定がされています。

541

対応していない要求を受け付けました。送信要求などの要求発行が集信に対して発行された場合に発生します。

543

詳細ホスト情報の「転送コードセット(KCODETYPE)」に設定されている相手ホストのコードセットとシステム動作環境設定の「転送コードセット(CS4TRNSFR)」に設定されているコードセットの組み合わせがサポートされていることを確認してください。

詳細は、「コード変換 マニュアル」の「変換可能なコードセットの組み合わせ」を参照してください。

HULFT

544

詳細ホスト情報の転送コードセットに設定されているコードセットと、配信管理情報または集信管理情報に設定されているEBCDICセットの組み合わせがサポートされていることを確認してください。

詳細は、「コード変換 マニュアル」の「変換可能なコードセットの組み合わせ」を参照してください。

545

高強度暗号強制モードでの通信に失敗しました。

通信相手が以下のすべての条件に合致することを確認してください。

  1. 高強度暗号強制モードが有効

  2. HULFT V8.4.0 以上

  3. HULFT8 暗号オプション(AES)がインストールされている

546

システム動作環境設定の高強度暗号強制モードと、管理情報の暗号キー長に不整合があります。

  1. 高強度暗号強制モードが有効の場合は、暗号キーに64桁の16進文字列を設定してください。

  2. 高強度暗号強制モードが無効の場合は、暗号キーに0または8~20バイトの英数字を設定してください。

  3. 強制モードが有効の時、簡易転送はできません。

HULFT-SAN

(FAL)

591

マルチボリューム区分にマルチが指定されています。

592

集信ファイルが世代管理ファイルになっています。

593

登録モードに追加が指定されています。

594

集信形態に複数集信が指定されています。

595

印刷文字が指定されています。

596

指定されたUNITがMT装置です。

597

集信管理情報にクラスが指定されています。

HULFT-SAN

(XLD)

591

共有ボリュームのオープンでエラーが発生しました。

592

共有ボリュームからの読み込みでエラーが発生しました。

相手機種がHULFT for UNIX/Linux、HULFT for Windows、またはHULFT for IBMiの場合

相手機種の「エラーコード・メッセージ」マニュアルの完了コードを参照してください。